Material Meetup TOKYO vol.01
Finished イベント終了
About
素材の魅力を吟味する「素材の解体ショー」
素材を意味する「Material」を略して名づけられたプロジェクトスペース「MTRL(マテリアル)」。創造性を刺激する素材を起点に、デザイナー、アーティスト、研究者から企業まで、多様なテーマに取り組むプロジェクトの拠点として、日々革新的な活動が生まれています。そんなMTRL TOKYOで「素材」を起点にしたMeetupを開始します。「素材」を起点に、技術面、加工法、歴史、用途開発、デザイン面など、素材を多角的な角度から解体し、素材新しい魅力を吟味します。「素材」を武器に世界に挑戦する企業が、新しい評価、価値を求めて、自慢の素材をまな板の上に乗せます。イベントでは、素材を使うクリエイターやデザイナーが集い、素材を持った企業や技術加工業者とフラットに、素材を肴にディスカッションします。
素材メーカーのみなさま+デザイナーによる「素材の解体ピッチ」
Material Meetupでは、まな板に素材として上がった「マテリアル」の魅力を企業の担当者がピッチ形式でプレゼンテーション+モデレーターを務めるデザイナー中心に、素材の魅力を違った確度から吟味するディスカッションを行います。
テーマ「反応するマテリアル」
記念すべき初回のテーマは「反応するマテリアル」です。
科学や技術の発展により、私生活にはなくてはならない様々な「マテリアル」を発明してきました。中には、当初とは意図せぬ使われ方まで生じているような材料の組成だけではなく、人の新しい「価値」に反応するようなマテリアルも存在します。
今回のゲストのみなさまは、下記のみなさまです。
意図せぬ素材の利活用クセになるプチプチ触感 「川上産業株式会社」
梱包資材の域を超えて、誰もが押してつぶすという快感を一度は体験したことがある『プチプチ』。「人の嗜好」をも刺激するマテリアル『プチプチ』の国内シェア50%を誇る「川上産業株式会社」。
人肌で温めると形状が変化するプラスチック?!発想を技術で支える素材メーカー「ユニチカ株式会社」
造形後に形状を自由に変更できる不思議なプラスチック『3Dプリンター用”感温性”フィラメント』をはじめ多様な高機能素材を開発する「ユニチカ株式会社」。
有機発光体開発に成功!ライト照射で光りだす塗料「ルミシス」を開発「セントラルテクノ株式会社」
ブラックライトを当てることで鮮やかに発光するインキ『サンルミシス』新発明の希土類錯体でブラックライトにより発光する高輝度・高発光・高耐久が特長の発光顔料『ルミシス』などの開発を行う「あったらいい」を創造するサイエンスファクトリー「セントラルテクノ株式会社」
今回は以上の3社をゲストに招き、それぞれのマテリアルが持つ「素材の魅力」を解体し、吟味し、さらなる可能性を探求します。
こんな方にオススメ
- 素材/技術開発メーカーにお勤めの方
- 新しい素材に出会いたいクリエイター/デザイナー
- 新しい素材を何かの企画に活用してみたい方
ゲスト
プチプチ文化研究所(川上産業株式会社)
1968年(昭和43年)に創業、1976年に設立の梱包材資材を中心に、初めてプチプチを日本で売り出した企業として、同業界中では50%のシェアを持つ「日本をプチプチの触感」で包み込む梱包材メーカー。参考:http://www.putiputi.co.jp/putilabo/
ユニチカ株式会社
1889年、日本近代産業の草創期に紡績会社としてスタートし、機能素材メーカーとして進化を続けています。素材の性質を根本から操る高分子技術を核として、より的確に現在から未来のニーズを捉えた活動を行うグローバル企業体。参考:https://www.unitika.co.jp/
セントラルテクノ株式会社
1995年に創立した、化学薬品の合成に強みを持つ専門商社。世界トップレベルの高輝度を実現した、ブラックライトで発光する「ルミシス」シリーズをはじめ豊富なラインナップを持つ。多数の大学との交流や海外展開により多岐に渡るニーズに対応する。参考:http://www.central-techno.co.jp/company/index.html
企画
MTRL TOKYO
MTRLは世界3拠点(東京・京都・香港)に展開する、「素材」をテーマとしたクリエイティブスペース。日々行われるイベントやプロジェクトを通して、クリエイターが実際に素材に「触れ」インスピレーションを得ることで、新たなクリエイティブが生まれる場を目指しています。
https://mtrl.com/
ふしぎデザイン
ふしぎデザインは、不思議なものを生み出し世界の不思議を見つめる、オルタナティブなデザイン事務所。心を動かし共感を生むデザインを生み出すことを目標に、ものづくりに関わるデザインやプロトタイピングを行っています。
http://fushigidesign.com/
Speaker
ふしぎデザイン, 代表
秋山 慶太
デザイン事務所「ふしぎデザイン」のプロダクトデザイナー。1988年生まれ。2011年から2017年まで象印マホービン株式会社にデザイナーとして勤務したのち独立、デザイン事務所「ふしぎデザイン」を東京に設立。「不思議なものを生み出し、世界の不思議を見つめる」というステートメントのもと、心を動かし共感を生む工業デザイン・プロトタイピングを行っている。Webサイト:http://fushigidesign.com/
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デザイン事務所「ふしぎデザイン」のプロダクトデザイナー。1988年生まれ。2011年から2017年まで象印マホービン株式会社にデザイナーとして勤務したのち独立、デザイン事務所「ふしぎデザイン」を東京に設立。「不思議なものを生み出し、世界の不思議を見つめる」というステートメントのもと、心を動かし共感を生む工業デザイン・プロトタイピングを行っている。Webサイト:http://fushigidesign.com/株式会社ロフトワーク, MTRL事業責任者
小原 和也(弁慶)
2015年ロフトワークに入社。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了(デザイン)。素材/材料の新たな価値更新を目指したプラットフォーム「MTRL」の立上げメンバーとして運営に関わる。現在は事業責任者兼プロデューサーとして、素材/材料基軸の企業向け企画、プロジェクト、新規事業の創出に携わる。モットーは 「人生はミスマッチ」。編著に『ファッションは更新できるのか?会議 人と服と社会のプロセス・イノベーションを夢想する』(フィルムアート社,2015)がある。あだ名は弁慶。慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科特任研究員。
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2015年ロフトワークに入社。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了(デザイン)。素材/材料の新たな価値更新を目指したプラットフォーム「MTRL」の立上げメンバーとして運営に関わる。現在は事業責任者兼プロデューサーとして、素材/材料基軸の企業向け企画、プロジェクト、新規事業の創出に携わる。モットーは 「人生はミスマッチ」。編著に『ファッションは更新できるのか?会議 人と服と社会のプロセス・イノベーションを夢想する』(フィルムアート社,2015)がある。あだ名は弁慶。慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科特任研究員。Program
- 18:30-19:00
- 開場/デモ
- 19:00-19:10
- 前説
- 19:10-19:30
- 素材紹介
- 19:30-19:45
- 事例紹介
- 19:45-20:05
- 解体タイム
- 20:35-20:50
- 調理
- 20:50-21:30
- 実食/ネットワーキング
Outline
- 開催日
- 2018/11/21(水) 19:00-21:30
18:30~ 開場 - 会場
- FabCafe Tokyo
東京都渋谷区道玄坂1-22-7 道玄坂ピア1F - 参加費
- 1,000円
※MTRLのウェブサイトにアカウントをお持ちの方は、ログインされたWebページをご提示いただければ無料です。 - 定員
- 75名
ACCESS
MTRLのウェブサイトにアカウントをお持ちの方は、ログインされたWebページをご提示いただければ無料です。