EVENT

[開催延期]デザイン経営2020
ー 次の時代を創造する、デザインドリブンの組織と文化づくり

Finished イベント終了

Date
2020-03-13 (Fri)
Time
13:00〜17:30
Place
SHIBUYA QWS MAP
Capacity
200
fee
8,000

Finished

About

開催延期のお知らせ

2020/3/13(金)に開催を予定しておりました「デザイン経営2020」ですが、新型コロナウイルスの感染症の状況を受けて、開催を延期することと致しましたのでお知らせ申し上げます。

本カンファレンスにお申込いただきました皆さま、開催に向けてご協力いただいておりましたご登壇者様や関係者の皆さまに大変ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解の程、よろしくお願い申し上げます。

延期の日程が決定致しましたら、改めてWebサイト等でご案内させていただきますので、今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

デザイン経営2020 運営事務局(お問合せ:mkuni@loftwork.com)

パナソニックやメルカリ…デザイン経営に乗り出す企業が増える一方、導入方法に課題意識も。

2018年に政府より発表された『「デザイン経営」宣言』の後押しも受けてか、デザインは物質的な価値だけでなく、ブランド価値の創出やイノベーションを実現する「経営財産」の一つと見直され始めています。

パナソニックやメルカリなど、多くの企業がデザインを活用した経営手法の実践に乗り出し始める一方、「具体的な始め方がわからない」企業も多いようです。その背景には、従来の組織体制や評価基準、戦略立案と意思決定プロセスといった、生産効率化と経済合理化のもと磨き上げてきた企業システムと、デザインを経営に取り入れる方法の実践にギャップを感じ、難しいと捉えてしまうからかもしれません。

次の時代を創造する、デザインドリブンの組織と文化づくり

今回は、「次の時代を創造する、デザインドリブンの組織と文化づくり」をテーマに開催。企業のミッションやビジョンと人の潜在欲求や社会課題解決を結合わせ、ブランドや事業を創造する手段にデザインを最上流から活用する。その実践を担う、デザイン主導型の組織をどうつくり、業務プロセスとして標準化し、浸透させ、企業の新たな文化へ育てるか。

先駆的に取り組む企業の基調講演やケーススタディトーク。デザイン経営のメソッドや実践企業の調査から見えたデザイン経営の効果や成果などもご紹介します。

Speaker

長谷川 豊

ソニー株式会社, VP. クリエイティブセンター センター長

長谷川 豊

1990年ソニー株式会社入社。幅広い商品カテゴリーやデザイン領域、海外デザインセンターの立ち上げ等を経て、2014年よりセンター長を務める。質の高いデザインを生み出し進化し続けるSony Design を牽引することに加え、経済産業省 特許庁が2017年度に立ち上げた「産業競争力とデザインを考える研究会」の研究員を務め、日本におけるデザイン経営の実践・推進活動を担っている。

詳細を見る 1990年ソニー株式会社入社。幅広い商品カテゴリーやデザイン領域、海外デザインセンターの立ち上げ等を経て、2014年よりセンター長を務める。質の高いデザインを生み出し進化し続けるSony Design を牽引することに加え、経済産業省 特許庁が2017年度に立ち上げた「産業競争力とデザインを考える研究会」の研究員を務め、日本におけるデザイン経営の実践・推進活動を担っている。
永井 一史

株式会社HAKUHODO DESIGN, 代表取締役社長、多摩美術大学教授、アートディレクター/クリエイティブディレクター

永井 一史

1985年多摩美術大学卒業後、博報堂に入社。2003年、デザインによるブランディングの会社HAKUHODO DESIGNを設立。様々な企業・商品や行政施策のブランディング、VIデザイン、プロジェクトデザインを手掛けている。医療・ヘルスケアや地方創生などソーシャル領域での活動も多い。2015年から東京都「東京ブランド」クリエイティブディレクター、2015年から2017年までグッドデザイン賞審査委員長を務める。経済産業省・特許庁「産業競争力とデザインを考える研究会」委員。
クリエイター・オブ・ザ・イヤー、ADC賞グランプリ、毎日デザイン賞など国内外受賞歴多数。著書に『博報堂デザインのブランディング』など。

詳細を見る 1985年多摩美術大学卒業後、博報堂に入社。2003年、デザインによるブランディングの会社HAKUHODO DESIGNを設立。様々な企業・商品や行政施策のブランディング、VIデザイン、プロジェクトデザインを手掛けている。医療・ヘルスケアや地方創生などソーシャル領域での活動も多い。2015年から東京都「東京ブランド」クリエイティブディレクター、2015年から2017年までグッドデザイン賞審査委員長を務める。経済産業省・特許庁「産業競争力とデザインを考える研究会」委員。
クリエイター・オブ・ザ・イヤー、ADC賞グランプリ、毎日デザイン賞など国内外受賞歴多数。著書に『博報堂デザインのブランディング』など。
則武 里恵

パナソニック株式会社, コーポレート戦略本部 経営企画部

則武 里恵

岐阜県生まれ。神戸大学国際文化学部で途上国におけるコミュニティー開発を学ぶ。パナソニックに入社後、広報として社内広報、マスコミ向け広報、IR、展示会、イベントの企画・運営など、さまざまなブランディング活動を担当。2016年2月より100周年プロジェクトを担当し、2017年7月、渋谷に「未来をつくる実験区100BANCH」を立ち上げる。

詳細を見る 岐阜県生まれ。神戸大学国際文化学部で途上国におけるコミュニティー開発を学ぶ。パナソニックに入社後、広報として社内広報、マスコミ向け広報、IR、展示会、イベントの企画・運営など、さまざまなブランディング活動を担当。2016年2月より100周年プロジェクトを担当し、2017年7月、渋谷に「未来をつくる実験区100BANCH」を立ち上げる。
山田明良

福永紙工株式会社, 代表取締役

山田明良

1962年愛知県生まれ 。アパレル商社勤務を経て、1993年福永紙工(株)へ入社。
2008年同社代表取締役に就任。
2006年よりデザイナーとの協働プロジェクト「かみの工作所」を発足させ、 それまでの製造のノウハウをベ一スに自由で斬新なデザイナーの発想を融合させ工場発の主体的な紙製品の開発、製造、販売を手がける。
現在 「かみの工作所」「空気の器」「 テラダモケイ」「 MABATAKI NOTE」 「gu-pa」「1:16
one to sixteen」「イノウエバッジ店」「紙工視点」プロジェク卜を展開している。

2019年~武蔵野美術大学/空間演出デザイン学科 非常勤講師
福永紙工 https://www.fukunaga-print.co.jp

詳細を見る 1962年愛知県生まれ 。アパレル商社勤務を経て、1993年福永紙工(株)へ入社。
2008年同社代表取締役に就任。
2006年よりデザイナーとの協働プロジェクト「かみの工作所」を発足させ、 それまでの製造のノウハウをベ一スに自由で斬新なデザイナーの発想を融合させ工場発の主体的な紙製品の開発、製造、販売を手がける。
現在 「かみの工作所」「空気の器」「 テラダモケイ」「 MABATAKI NOTE」 「gu-pa」「1:16
one to sixteen」「イノウエバッジ店」「紙工視点」プロジェク卜を展開している。

2019年~武蔵野美術大学/空間演出デザイン学科 非常勤講師
福永紙工 https://www.fukunaga-print.co.jp
杉野 岳

株式会社スギノマシン, 副社長執行役員 経営企画本部長/新規開発部長

杉野 岳

1973年富山県生まれ。1997年京都大学経済学部経営学科卒業後、英国ロンドン大学、英国ウォーリック大学大学院へ留学。帰国後、豊田工機株式会社(現株式会社ジェイテクト)勤務を経て、2001年に株式会社スギノマシンへ入社。現在は、副社長執行役員経営企画本部長として、事業戦略策定、新商品開発、生産性改善、プロモーションなどを担当している。2016年、株式会社スギノマシン創業80周年を機にスタートしたデザイン経営改革ではプロジェクトリーダーを務めた。

詳細を見る 1973年富山県生まれ。1997年京都大学経済学部経営学科卒業後、英国ロンドン大学、英国ウォーリック大学大学院へ留学。帰国後、豊田工機株式会社(現株式会社ジェイテクト)勤務を経て、2001年に株式会社スギノマシンへ入社。現在は、副社長執行役員経営企画本部長として、事業戦略策定、新商品開発、生産性改善、プロモーションなどを担当している。2016年、株式会社スギノマシン創業80周年を機にスタートしたデザイン経営改革ではプロジェクトリーダーを務めた。
平田 絵美

渋谷スクランブルスクエア株式会社, 渋谷キューズ ディレクター

平田 絵美

学生時代、イベント企画やフリーペーパー制作に携わっていた経験から「生活に近い場所から、日々を豊かにする情報発信をしていきたい」という想いを胸に2005年東日本旅客鉄道株式会社に入社。入社以来、エキナカや駅ビルでの新規開発・営業・プロモーション・再編等の主管部業務や、百貨店でのバイヤー業務など、商業や街づくりに関わる仕事を幅広く担当。18年4月より現職場にて、未知の価値を生み出すリアルな場やコミュニティの実現に挑戦している。音楽と映画と美味しいものをこよなく愛する。

詳細を見る 学生時代、イベント企画やフリーペーパー制作に携わっていた経験から「生活に近い場所から、日々を豊かにする情報発信をしていきたい」という想いを胸に2005年東日本旅客鉄道株式会社に入社。入社以来、エキナカや駅ビルでの新規開発・営業・プロモーション・再編等の主管部業務や、百貨店でのバイヤー業務など、商業や街づくりに関わる仕事を幅広く担当。18年4月より現職場にて、未知の価値を生み出すリアルな場やコミュニティの実現に挑戦している。音楽と映画と美味しいものをこよなく愛する。
棚橋 弘季

株式会社ロフトワーク, 執行役員 兼 イノベーションメーカー

棚橋 弘季

芝浦工業大学卒業後、マーケティングリサーチの仕事を経て、1999年頃よりWeb制作の仕事に携わるように。2004年からは株式会社ミツエーリンクスにてWeb戦略立案や人間中心設計によるコンサルティング業務に従事。2008年からは仕事の対象をWebからプロダクト/サービスへとシフトし、株式会社イードにてユーザーリサーチやインタラクションデザインに関するコンサルティングを経て、2009年株式会社コプロシステムにてクライアント企業のための新規商品/サービス開発支援業務や社内イノベーター育成のための教育プログラムの提供などを行う。2013年にロフトワーク入社。サービスデザインの領域を中心に、クライアントのビジネス活動にイノベーションを実現するための支援業務を担当する。 著書に『デザイン思考の仕事術』、『ペルソナ作って、それからどうするの?』、共著に『マーケティング2.0』。個人ブログ「DESIGN IT! w/LOVE」は2005年から継続中。

詳細を見る 芝浦工業大学卒業後、マーケティングリサーチの仕事を経て、1999年頃よりWeb制作の仕事に携わるように。2004年からは株式会社ミツエーリンクスにてWeb戦略立案や人間中心設計によるコンサルティング業務に従事。2008年からは仕事の対象をWebからプロダクト/サービスへとシフトし、株式会社イードにてユーザーリサーチやインタラクションデザインに関するコンサルティングを経て、2009年株式会社コプロシステムにてクライアント企業のための新規商品/サービス開発支援業務や社内イノベーター育成のための教育プログラムの提供などを行う。2013年にロフトワーク入社。サービスデザインの領域を中心に、クライアントのビジネス活動にイノベーションを実現するための支援業務を担当する。 著書に『デザイン思考の仕事術』、『ペルソナ作って、それからどうするの?』、共著に『マーケティング2.0』。個人ブログ「DESIGN IT! w/LOVE」は2005年から継続中。
加藤 修平

株式会社ロフトワーク, クリエイティブディレクター

加藤 修平

ケープタウン大学サステナビリティ学修士。アフリカ地域での鉱物資源開発に伴う、周辺コミュニティへの影響調査をエスノグラフィ調査手法によって実施。また、同大学内Hasso Plattner Institute of Design Thinking (通称d-school)において、デザイン思考コーチとして学生、社会人の指導を行う。過去に携わった案件は、民間金融機関内にて、多部署横断型のチームを率いて新サービスの開発及び、デザイン思考の社内への浸透を促すためのプロジェクト等多数。

詳細を見る ケープタウン大学サステナビリティ学修士。アフリカ地域での鉱物資源開発に伴う、周辺コミュニティへの影響調査をエスノグラフィ調査手法によって実施。また、同大学内Hasso Plattner Institute of Design Thinking (通称d-school)において、デザイン思考コーチとして学生、社会人の指導を行う。過去に携わった案件は、民間金融機関内にて、多部署横断型のチームを率いて新サービスの開発及び、デザイン思考の社内への浸透を促すためのプロジェクト等多数。
林 千晶

株式会社ロフトワーク, ロフトワーク共同創業者・相談役/株式会社Q0 代表取締役社長/株式会社 飛騨の森でクマは踊る 取締役会長

林 千晶

早稲田大学商学部、ボストン大学大学院ジャーナリズム学科卒。花王を経て、2000年に株式会社ロフトワークを起業、2022年まで代表取締役・会長を務める。退任後、「地方と都市の新たな関係性をつくる」ことを目的とし、2022年9月9日に株式会社Q0を設立。秋田・富山などの地域を拠点において、地元企業や創造的なリーダーとのコラボレーションやプロジェクトを企画・実装し、時代を代表するような「継承される地域」のデザインの創造を目指す。主な経歴に、グッドデザイン賞審査委員、経済産業省 産業構造審議会、「産業競争力とデザインを考える研究会」など。森林再生とものづくりを通じて地域産業創出を目指す、株式会社飛騨の森でクマは踊る(通称:ヒダクマ)取締役会長も務める。

詳細を見る 早稲田大学商学部、ボストン大学大学院ジャーナリズム学科卒。花王を経て、2000年に株式会社ロフトワークを起業、2022年まで代表取締役・会長を務める。退任後、「地方と都市の新たな関係性をつくる」ことを目的とし、2022年9月9日に株式会社Q0を設立。秋田・富山などの地域を拠点において、地元企業や創造的なリーダーとのコラボレーションやプロジェクトを企画・実装し、時代を代表するような「継承される地域」のデザインの創造を目指す。主な経歴に、グッドデザイン賞審査委員、経済産業省 産業構造審議会、「産業競争力とデザインを考える研究会」など。森林再生とものづくりを通じて地域産業創出を目指す、株式会社飛騨の森でクマは踊る(通称:ヒダクマ)取締役会長も務める。

Program

13:00 – 13:10
Opening
株式会社ロフトワーク 代表取締役 林 千晶
13:10 – 13:50
Keynote「ソニーにとってのデザインとは? クリエイティブセンターの役割と実践(仮)」
ソニー株式会社 VP. クリエイティブセンター センター長 長谷川 豊
13:50 – 14:20
Method「デザイン経営のメソッド 〜実践の方法」
株式会社ロフトワーク 執行役員/イノベーションメーカー 棚橋弘季
14:20 – 14:40
Practice「全国各地のデザイン経営実践者を巡って 〜調査報告」
株式会社ロフトワーク クリエイティブディレクター 加藤修平
14:40 – 15:00
Break
15:00 – 15:10
Pitch Talk「新たな共創を支援する場QWS」
SHIBUYA QWS ディレクター 平田絵美
15:10 – 16:30
Case Study 「実践事例に学ぶ、デザインドリブンの組織と文化づくり」
福永紙工株式会社 代表取締役 山田明良
パナソニック株式会社 コーポレート戦略本部 経営企画部 未来戦略室 100BANCH推進プロジェクト 則武里恵
※ その他 調整中
16:30 – 17:00
Summary Session「デザイン経営をカタチだけに終えないために(仮)」
株式会社ロフトワーク 代表取締役 林 千晶
株式会社HAKUHODO DESIGN代表取締役社長/クリエイティブディレクター 永井一史
17:00 – 17:30
Networking

Outline

開催日
2020年3月13日13:00〜17:30(開場 12:30〜/ネットワーキング17:00〜)
定員
200名
参加費
8,000円
対象
・経営者および経営幹部の方
・新規事業・組織デザインなど、デザイン経営の導入に関わる若手リーダーの方
会場
SHIBUYA QWS
東京都渋谷区渋谷2丁目24番12号 スクランブルスクエア(東棟)15階
主催
株式会社ロフトワーク
協力
SHIBUYA QWS
申込方法
・本チケットは、Peatixにて応募を受付しています。
・受付期間は2020年3月2日8:00までとなっています。
・受付期間中に応募いただいた方に、受付期間終了後チケット購入の手続きを送付します。
・応募多数の場合、抽選の上、当落のご連絡とともに上記ご案内を当選者に差し上げます。
・結果通知は、お支払い手続き方法と一緒に2020年3月3日にPeatix経由で送付します。
ご注意
・プログラムは、予告なく変更される場合があります
・参加者の皆さんの写真や議論の内容は後日loftwork.comに掲載する場合があります

ACCESS

申し込み多数の場合は抽選となります。

Finished

Related Event