
組織に共創文化をつくる ー事例:東映株式会社 ハイテク大使館
ビジネス変革を担うリーダーのための経営とデザイン Vol.2
Report
レポート
掲載中
デザインの視点を組織・事業のマネジメントに生かす実践方法を知るシリーズイベント「実践・デザイン経営 ービジネス変革を担うリーダーのための経営とデザイン」第二回目です。
- Date
- 2020-07-21 (Tue)
- Time
- 13:00-14:30
- Place
- オンライン(Zoom)
- Capacity
- 200名
Finished
デザインの視点を組織・事業のマネジメントに生かす実践方法を知るシリーズイベント「実践・デザイン経営 ービジネス変革を担うリーダーのための経営とデザイン」第二回目です。
About
「組織に共創文化をつくる」をテーマに、社内外を巻き込む共創型プロジェクトのデザイン実践を学ぶ
すでに、多くの企業は縦割組織や自前主義を脱し、他部署横断や、他社・ユーザーとの共創で新しい価値の創造に挑戦しています。一方、「とりあえず何か一緒にやりましょうと言うだけで、なかなか前に進まない」と悩んでいる方も多いようです。
ではどうしたら具体的な共通課題を発見し、プロジェクトを生み出し、動きだせるか。本イベントでは「組織に共創文化をつくる」をテーマに、社内外を巻き込み共創型プロジェクトのデザイン実践をしている事例を紹介します。
ゲストは、東映株式会社 ハイテク大使館 リーダー白倉氏。社内外の垣根を超え、最先端の技術と共創力で問題解決する
これまで東映には、縦割り組織の色が濃く、それぞれの事業が抱える課題を横断的に解決したり、新規事業を立案したりする仕組みがありませんでしたが、2018年6月、岡田裕介会長の特命でユニークな新組織が発足します。その名も「ハイテク大使館」。
ハイテク大使館は、東映グループ内で先端技術を駆使し新規プロジェクトを遂行するために各部署の“垣根=国境”を越えて橋渡しをする役目を担っています。
ロフトワークとの取り組み「仮面ライダーを救え!暑さ対策ハッカソン」は、研究者、産業医、デザイナーなど外部有識者にも協力してもらいながら進めました。
東映株式会社 ハイテク大使館担当の白倉 伸一郎さんをゲストに迎え、ハイテク大使館のこれまでの歩みと共に、具体的にどう動いてきたのか。成果にも踏み込んで話を聞いていきます。
イベント終了後はQ&A延長戦(個別相談は事前申込で受付中)
イベント内で答えきれなかった質問に登壇者がお答えします。
- 社内外を巻き込んだ越境組織をつくりたいけど何からはじめよう
- 共創型プロジェクトって、他にどんな事例があるの
など、自社で実践する可能性を広げる場として、ぜひご活用ください。
なお、自社の個別課題にもう一歩踏み込んでご質問・相談されたい場合は、申込時に「個別お気軽相談会」をご希望ください。ロフトワークメンバーがご相談の壁打ち相手になります。
Program
- 13:00-13:10
- Introduction「縦割り組織の”国境”を超え、新しい社風をデザインする」
株式会社ロフトワーク 執行役員 兼 イノベーションメーカー 棚橋 弘季
株式会社ロフトワーク マーケティング 岩沢エリ - 13:10-13:20
- Session1「なぜ東映は、部署横断型組織「ハイテク大使館」をつくったのか?」
東映株式会社 取締役 テレビ第二営業部長 兼 経営戦略部 ハイテク大使館担当 白倉 伸一郎 - 13:20-13:40
- Session2「社内外の共創で課題解決する文化づくり 事例:仮面ライダーを救え!暑さ対策ハッカソン」
株式会社ロフトワーク 執行役員 兼 イノベーションメーカー 棚橋 弘季
株式会社ロフトワーク クリエイティブディレクター 武田 真梨子 - 13:40-14:20
- Discussion「実践ヒントの発掘 ープロジェクト成果、社内外の巻込み実践方法を聞く」
東映株式会社 取締役 テレビ第二営業部長 兼 経営戦略部 ハイテク大使館担当 白倉 伸一郎
東映株式会社 経営戦略部 ハイテク大使館 グループ戦略室 係長 飯田 友都
株式会社ロフトワーク 執行役員 兼 イノベーションメーカー 棚橋 弘季
株式会社ロフトワーク クリエイティブディレクター 武田 真梨子
株式会社ロフトワーク マーケティング 岩沢 エリ(モデレーター) - 14:20-14:30
- Closing
株式会社ロフトワーク 執行役員 兼 イノベーションメーカー 棚橋 弘季
株式会社ロフトワーク マーケティング 岩沢 エリ - 14:30-15:00
- Q&A延長戦
イベント内で答えきれなかった質問に登壇者がお答えします。自社で実践する可能性を広げる場として、ぜひご活用ください。
株式会社ロフトワーク 執行役員 兼 イノベーションメーカー 棚橋 弘季
株式会社ロフトワーク シニアプロデューサー 柏木 鉄也
株式会社ロフトワーク プロデューサー 浦田 文恭
株式会社ロフトワーク マーケティング 岩沢 エリ(モデレーター)
Speaker

東映株式会社, 取締役 テレビ第二営業部長 兼 経営戦略部 ハイテク大使館担当
白倉 伸一郎
1965年生まれ。東京大学文学部卒業。1990年東映入社。2012年取締役就任。2014年テレビ第二営業部長(現職)。2018年より新設部署である経営戦略部ハイテク大使館担当就任。2019年10月にロフトワークと「仮面ライダーを救え!暑さ対策ハッカソン」を実施し、ハッカソン及び特撮作品の中心人物として関係者を統括し、外部の風を入れ新しい視点を得る機会を作る。最近のプロデュース作は、映画『がんばれいわ!! ロボコン/ウララ〜! 恋する汁なしタンタンメン!! の巻』(7.31公開)、『仮面ライダー電王/プリティ電王とうじょう!』(8.14公開)。
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1965年生まれ。東京大学文学部卒業。1990年東映入社。2012年取締役就任。2014年テレビ第二営業部長(現職)。2018年より新設部署である経営戦略部ハイテク大使館担当就任。2019年10月にロフトワークと「仮面ライダーを救え!暑さ対策ハッカソン」を実施し、ハッカソン及び特撮作品の中心人物として関係者を統括し、外部の風を入れ新しい視点を得る機会を作る。最近のプロデュース作は、映画『がんばれいわ!! ロボコン/ウララ〜! 恋する汁なしタンタンメン!! の巻』(7.31公開)、『仮面ライダー電王/プリティ電王とうじょう!』(8.14公開)。
東映株式会社, 経営戦略部 ハイテク大使館 グループ戦略室 係長
飯田 友都
1987年生まれ。東京理科大学専門職大学院知的財産戦略専攻修了。2012年東映入社。映像版権営業部(現・コンテンツ事業部)に配属。2年間の映像作品のライセンス営業と4年間の映像配信の著作権処理・管理業務を担当。2018年新設部署である経営戦略部ハイテク大使館に異動(同部グループ戦略室と兼務)。成田国際空港内「SKY TRICK MUSEUM」での変幻灯×仮面ライダーのコラボレーションプロジェクトや東京アート&ライブシティの「スマートフォンを活用した多言語字幕上映」実証実験プロジェクトに携わる。2019年10月にロフトワークと「仮面ライダーを救え!暑さ対策ハッカソン」を実施。
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1987年生まれ。東京理科大学専門職大学院知的財産戦略専攻修了。2012年東映入社。映像版権営業部(現・コンテンツ事業部)に配属。2年間の映像作品のライセンス営業と4年間の映像配信の著作権処理・管理業務を担当。2018年新設部署である経営戦略部ハイテク大使館に異動(同部グループ戦略室と兼務)。成田国際空港内「SKY TRICK MUSEUM」での変幻灯×仮面ライダーのコラボレーションプロジェクトや東京アート&ライブシティの「スマートフォンを活用した多言語字幕上映」実証実験プロジェクトに携わる。2019年10月にロフトワークと「仮面ライダーを救え!暑さ対策ハッカソン」を実施。
株式会社ロフトワーク, 執行役員 / CPO(Chief Produce Officer)
棚橋 弘季
2013年、デザイン思考を用いたプロダクト・サービス開発の支援を行なった経験をもってロフトワークに入社。以来、デザイン思考、デザインリサーチ、オープンイノベーションを特徴とする新規事業の構想・コンセプトづくりのプロジェクトに携わる。2016年には、富士通の共創プラットフォーム「FUJITSU Knowledge Integration Base PLY」でグッドデザイン賞受賞。近年では、システム思考のアプローチも取り入れ、社会・環境課題の解決を目指した事業開発プロジェクトに多数携わる。複数のステークホルダーを巻き込んだコレクティブな活動づくりが得意。芝浦工業大学卒業。難解で分厚い本を読むことを愛する。生涯読んでる本は推定1500冊以上。 著書に『デザイン思考の仕事術』、『ペルソナ作って、それからどうするの?』、共著に『マーケティング2.0』。noteのフォロワーは5万人超。
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2013年、デザイン思考を用いたプロダクト・サービス開発の支援を行なった経験をもってロフトワークに入社。以来、デザイン思考、デザインリサーチ、オープンイノベーションを特徴とする新規事業の構想・コンセプトづくりのプロジェクトに携わる。2016年には、富士通の共創プラットフォーム「FUJITSU Knowledge Integration Base PLY」でグッドデザイン賞受賞。近年では、システム思考のアプローチも取り入れ、社会・環境課題の解決を目指した事業開発プロジェクトに多数携わる。複数のステークホルダーを巻き込んだコレクティブな活動づくりが得意。芝浦工業大学卒業。難解で分厚い本を読むことを愛する。生涯読んでる本は推定1500冊以上。 著書に『デザイン思考の仕事術』、『ペルソナ作って、それからどうするの?』、共著に『マーケティング2.0』。noteのフォロワーは5万人超。
FabCafe, FabCafe クリエイティブディレクター
武田 真梨子
筑波大学生命環境科学研究科修士課程修了。ミジンコの遺伝子解析や土壌微生物の単離など、小さな生物の生命メカニズムを研究した後、高校理科教諭を経て研究所職員として生物を指標とした研究に従事。研究活動を通して50年、100年後の地球環境と持続的な開発に関心を持つようになり科学館に転職。技術革新にまつわる”問”や、研究機関と市民との対話を目的とした企画運営を実施。アート、テクノロジー、デザインの融合促進を目指し、2018年ロフトワークに入社。夏と海と解剖観察が好き。
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筑波大学生命環境科学研究科修士課程修了。ミジンコの遺伝子解析や土壌微生物の単離など、小さな生物の生命メカニズムを研究した後、高校理科教諭を経て研究所職員として生物を指標とした研究に従事。研究活動を通して50年、100年後の地球環境と持続的な開発に関心を持つようになり科学館に転職。技術革新にまつわる”問”や、研究機関と市民との対話を目的とした企画運営を実施。アート、テクノロジー、デザインの融合促進を目指し、2018年ロフトワークに入社。夏と海と解剖観察が好き。
株式会社ロフトワーク, Culture Executive/マーケティング リーダー
岩沢 エリ
東京都出身、千葉市在住。大学でコミュニケーション論を学んだ後、マーケティングリサーチ会社、不動産管理会社の新規事業・経営企画室を経て、2015年ロフトワークに入社。マーケティングチームのリーダーとして、ロフトワークのコミュニケーションデザイン・マーケティング戦略設計、チームマネジメントを担う。2022年4月からCulture Executiveを兼任し、未来探索と多様性を創造力に変えるカルチャー醸成に取り組む。最近では、「分解可能性都市」をテーマに、生産・消費に加えて分解活動が当たり前となる都市生活へシステムチェンジするためのデザインアプローチを探究している。1児の母。
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東京都出身、千葉市在住。大学でコミュニケーション論を学んだ後、マーケティングリサーチ会社、不動産管理会社の新規事業・経営企画室を経て、2015年ロフトワークに入社。マーケティングチームのリーダーとして、ロフトワークのコミュニケーションデザイン・マーケティング戦略設計、チームマネジメントを担う。2022年4月からCulture Executiveを兼任し、未来探索と多様性を創造力に変えるカルチャー醸成に取り組む。最近では、「分解可能性都市」をテーマに、生産・消費に加えて分解活動が当たり前となる都市生活へシステムチェンジするためのデザインアプローチを探究している。1児の母。Outline
- 日程
- 7月21日(火)13:00-14:30 (14:30- 質疑応答延長戦)
- 定員
- 200名
- 配信
- Zoom(オンライン開催)
- 参加費
- 無料
- 対象
- ・新規事業の開発、組織の変革、業務の変革に「デザイン」を取り入れたいリーダー
・大手企業の新規事業責任者、経営企画担当者
・中堅・中小企業の経営層および経営幹部の方 - 主催
- 株式会社ロフトワーク
- 対象
- ・参加URLは前日までにご登録いただいたメールアドレス宛にお送りいたします。
・プログラムは、予告なく変更される場合があります。
・参加者の皆さんとの議論の内容は後日loftwork.comに掲載する場合があります
・定員を超える場合、抽選の可能性もございます。ご了承くださいませ。