EVENT online

SHOWCASE vol.2
「今だからこそ存在意義を見直す」
大学ブランディングの視点と手法

Finished イベント終了

Date
2021-01-27 (Wed)
Time
15:15-17:00
Place
オンライン(ZOOM)
Capacity
15名
fee
無料

Finished

About

スペックをアピールしない。生き残れる大学ブランディングとは

新型コロナウィルス感染症の長期化で、今まで「当たり前」だったあらゆる活動が制限されたことで、組織や活動体の存在意義が問われています。このタイミングだからこそ、直近の問題に対応すると同時に、この先も長く生き残っていくための土台作りに取り組むべき時なのかもしれません。

大学がこれからも選ばれていくためには、大学を相対評価の枠の中で勝負するのではなく、ビジョンやスタンスを伝え、価値観への共感を得ることが大切です。しかし、実際にどんなプロセス・体制で取り組んでいく必要があるのでしょうか?

大学が提供できる価値が受験生に伝わらりづらく、偏差値競争という枠を超えて魅力を打ち出せていないという課題があった沖縄大学。ロフトワークがパートナーとなり、公式WebサイトのリニューアルとVIの制作を通して、大学内の意識改革や沖縄の高校生や親世代からの支持を得るためのブランディングプロジェクトを行いました。

そこで、今回、このプロジェクトに踏み切った課題や背景、アウトプットの狙いやプロセスなど、プロジェクト担当者自身が解説するイベントを開催。本プロジェクトを大学側のリーダーとして担当した、沖縄大学の小野啓子副学長にも一部登壇いただき、プロジェクトに至った背景やねらいについてもお話しいただきます。みなさまが今取り組まれているお仕事のヒントとして、また、課題や悩みを共有しディスカッションする機会として、ぜひご参加ください。

こんな方におすすめ

  • 大学広報、入試広報、各種教育機関の広報ご担当者
  • 大学・教育機関のブランド構築のご担当者
  • 偏差値競争からの脱却/大学の魅力の打ち出し方に課題をお持ちの方
  • 組織内外における大学(企業)理念の浸透に課題をお持ちの方
  • CIの刷新およびWebリニューアルを検討されているご担当者
  • 周年事業を控えている大学の広報ご担当者
  • ロフトワークのメンバーに直接質問や相談をしたい方

紹介事例 ー沖縄大学 ブランディングプロジェクト

提供できる価値が受験生に伝わらりづらく、偏差値競争という枠を超えて、魅力を打ち出せていないという課題があった沖縄大学。大学内の意識改革や沖縄の高校生や親世代からの支持を得るためのブランディング施策として、公式WebサイトのリニューアルとVIの制作を行いました。

また、大学のビジョンやスタンスを伝えていくため、に新たに制作したのが、沖縄県内の17歳の人生の選択肢を広げることをコンセプトに制作した「17歳へ。」というコンテンツ。沖縄大学の卒業生に限らず、自らの生き方を切り開いてきた方々を幅広く紹介することで、直接的に自学をPRするのではなく、沖縄大学の理念や社会、教育に対する価値観や思想を伝えています。

>>プロジェクト詳細

プロジェクトの裏話を担当ディレクターが解説する少人数制イベント

「SHOWCASE」は、ロフトワークが支援した具体的な事例を紹介しながらメンバーとの対話を通じて、プロジェクト設計のポイントを紐解くイベントです。一方的なプレゼンテーションではなく、深い議論を行えるよう、少人数制で開催します。

SHOWCASE vol.1の様子。今回はオンラインで開催します。
当日はプロジェクトを担当したプロデューサーやディレクターとディスカッションする機会も設けます。(こちらの写真もSHOWCASE vol.1の様子。今回はオンライン開催です)

Speaker

小野 啓子

学校法人沖縄大学, 副学長・図書館長 経法商学科教授

小野 啓子

藤原 里美

株式会社ロフトワーク, シニアプロデューサー

藤原 里美

2008年にプロデューサーとして入社、産休、育休を機にマーケティング部門に転属。イベントの企画運営、CRMの設計、既存クライアントへのサポートサービス構築などに携わる。2018年から京都オフィスにて再びプロデューサーとして、大学、病院、BtoB企業などの組織のブランディング、専門領域の情報発信のデザイン、Webサイトを活用したセールス設計やコミュニケーション設計に重きを置いて提案活動中。教育機関とのプロジェクトが多かったことと、娘二人の育児の中でPBL(Project Based Learning)に興味を持ち、「新たな学びの形」を模索中。2023年、京都精華大学メディア表現学部 非常勤講師に就任。

詳細を見る 2008年にプロデューサーとして入社、産休、育休を機にマーケティング部門に転属。イベントの企画運営、CRMの設計、既存クライアントへのサポートサービス構築などに携わる。2018年から京都オフィスにて再びプロデューサーとして、大学、病院、BtoB企業などの組織のブランディング、専門領域の情報発信のデザイン、Webサイトを活用したセールス設計やコミュニケーション設計に重きを置いて提案活動中。教育機関とのプロジェクトが多かったことと、娘二人の育児の中でPBL(Project Based Learning)に興味を持ち、「新たな学びの形」を模索中。2023年、京都精華大学メディア表現学部 非常勤講師に就任。
基 真理子

株式会社ロフトワーク, HRディレクター

基 真理子

兵庫出身、京都在住。フリーター時代にWebの世界に魅了され独学を始める。その後、百貨店系クレジットカード会社のWeb担当者として、サイトのフルリニューアルなどを推進。書籍『Webプロジェクトマネジメント標準』との出会いをきっかけに、2018年ロフトワークへディレクターとして入社。教育機関や企業の大規模Webリニューアルから、イベントの企画運営など幅広い領域に携わる。また大学でのPM特別授業講師、KJ法勉強会など、多様な「学び」のデザインにも従事する。2021年に罹患した病をきっかけに「健やかに働くこと」をより深く考え、HRディレクターに就任。採用業務全般から、育成プログラム開発まで「人」に関わる業務を担っている。2024年米国PMI®認定PMP®,PMI-ACP®取得。合言葉はENJOY NOISE。アカハライモリと暮らす。

詳細を見る 兵庫出身、京都在住。フリーター時代にWebの世界に魅了され独学を始める。その後、百貨店系クレジットカード会社のWeb担当者として、サイトのフルリニューアルなどを推進。書籍『Webプロジェクトマネジメント標準』との出会いをきっかけに、2018年ロフトワークへディレクターとして入社。教育機関や企業の大規模Webリニューアルから、イベントの企画運営など幅広い領域に携わる。また大学でのPM特別授業講師、KJ法勉強会など、多様な「学び」のデザインにも従事する。2021年に罹患した病をきっかけに「健やかに働くこと」をより深く考え、HRディレクターに就任。採用業務全般から、育成プログラム開発まで「人」に関わる業務を担っている。2024年米国PMI®認定PMP®,PMI-ACP®取得。合言葉はENJOY NOISE。アカハライモリと暮らす。
小川 敦子

株式会社ロフトワーク, アートディレクター

小川 敦子

ロフトワーク京都 アートディレクター。1978年生まれ。百貨店勤務を経て、生活雑貨メーカーにて企画・広報業務に従事。総合不動産会社にて広報部門の立ち上げに参画。デザインと経営を結びつける総合ディレクションを行う。その後、フリーランスのアートディレクターとして、医療機関など様々な事業領域のブランディングディレクションを手掛ける。そこにしかない世界観をクライアントと共に創り出し、女性目線で調和させることをモットーにしている。2020年ロフトワーク入社。コンセプトメイキング、組織デザイン、コーポレート・ブランディング、SX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)、都市戦略デザイン設計を主な得意領域とし、経産省中部経済産業局、大垣共立銀行との共同プロジェクト「東海サーキュラープロジェクト」(2021-2022)、「椙山女学園大学リブランディング設計」(2022)、文化と経済の好循環を創出する京都市都市戦略2050年都市構想案提唱(2023-2024)等。現在は、共にある社会の在り方を描くロフトワーク自社プロジェクトAruSocietyのプロジェクト設計、アートディレクションを主に担当し、京都、大阪、東京の3都市を接続する都市コモンズを醸成中。

詳細を見る ロフトワーク京都 アートディレクター。1978年生まれ。百貨店勤務を経て、生活雑貨メーカーにて企画・広報業務に従事。総合不動産会社にて広報部門の立ち上げに参画。デザインと経営を結びつける総合ディレクションを行う。その後、フリーランスのアートディレクターとして、医療機関など様々な事業領域のブランディングディレクションを手掛ける。そこにしかない世界観をクライアントと共に創り出し、女性目線で調和させることをモットーにしている。2020年ロフトワーク入社。コンセプトメイキング、組織デザイン、コーポレート・ブランディング、SX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)、都市戦略デザイン設計を主な得意領域とし、経産省中部経済産業局、大垣共立銀行との共同プロジェクト「東海サーキュラープロジェクト」(2021-2022)、「椙山女学園大学リブランディング設計」(2022)、文化と経済の好循環を創出する京都市都市戦略2050年都市構想案提唱(2023-2024)等。現在は、共にある社会の在り方を描くロフトワーク自社プロジェクトAruSocietyのプロジェクト設計、アートディレクションを主に担当し、京都、大阪、東京の3都市を接続する都市コモンズを醸成中。

Program

15:15-15:30
イントロダクション/自己紹介
自己紹介
15:30-16:10

ケーススタディ

  • 大学の「スペック」をアピールしないPRとその手法(沖縄大学プロジェクトの裏側)
  • 藤原 里美(プロデューサー)
  • 基 真理子(プロジェクトマネージャー)
16:10-16:30

ゲストトーク

  • プロジェクトに至った背景、ねらい
  • 小野 啓子(沖縄大学 副学長・図書館長 経法商学科教授)
  • 聞き手:藤原里美(プロデューサー)
16:30-17:00

ディスカッション

  • グループに分かれ、質疑疑応とグループディスカッション
  • 藤原 里美(沖縄大学プロジェクト プロデューサー)
  • 基 真理子(沖縄大学プロジェクト プロジェクトマネージャー)
  • 小川 敦子(沖縄大学プロジェクト コンセプトプランナー)
17:00〜
個別相談会
ご希望に応じて個別相談を承ります

Outline

開催日時
2021年1月27日(水) 15:15-17:00(受付15:00-)
配信
オンライン(Zoomミーティング)
※ お申し込みいただいた方に、当日配信URLをお知らせします。
※少人数でのディスカッションはお顔と音声をオンにしご参加いただきます。
主催
ロフトワーク
定員
15名
参加費
無料

ご注意

  • 申込多数の場合、抽選となる可能性がございます。ご了承ください。抽選に漏れてしまった方には、後日前半ブログラムの動画URLをご案内いたします。みなさまのお仕事にお役立てください。(ディスカッションのプログラムは含みません)
  • 参加者の皆さんの写真や議論の内容は後日loftwork.comに掲載する場合があります。
  • プログラムは、予告なく変更される場合があります。
  • 本イベントは、広告代理店・Web制作会社など競業にあたる方、フリーランスなど個人でのお申し込みはお断りすることがございますので予めご了承ください。

申込多数の場合、抽選となる可能性がございます。ご了承ください。

Finished

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