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地方と都市の関係性を探るオンライン討論会
第4回 地域経済/エネルギー循環のイノベーション
(平野彰秀×北村朋子×岡野春樹)

Report レポート
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地域経済/エネルギー循環の理想郷はどこにある?
「地方と都市の新たな関係性を探るオンライン討論会」開催レポート[第四回]

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Date
2022-02-24 (Thu)
Time
18:00-19:30
Place
Zoom/YouTube
fee
無料

Finished

About

「都市」か「地方」。これまで二項対立で語られることが多かった都市と地方の関係性が、コロナ禍において変わりつつあると感じている人は多いのではないでしょうか。

本討論会は、「地方と都市の関係性はどのように再構築されていくか」という問いと向き合いながら、毎回多様な領域のスペシャリストと議論する全5回シリーズイベントです。

  • 第1回:2021年10月15日 (レポート
  • 第2回:2021年11月12日 都市をいかに巻き込むか?(レポート
  • 第3回:2022年1月27日  データ/リーガルによるイノベーション
  • 第4回:2022年2月24日  地産地消をささえるエネルギーはどうなるか?
  • 第5回:2022年3月31日 今までの議論を踏まえて統合プロセス

今回のテーマは「地域経済/エネルギー循環のイノベーション」

第4回目は、平野彰秀さん、ニールセン北村朋子さん、岡野春樹さんをお呼びして、「地域内でのエネルギー循環と持続可能性」についてディスカッションします。

もともと昔は、地域ごとにエネルギーも食材も自給していました。しかし高度成長期以降、お金を出して外から買うライフスタイルが当たり前になり、人もお金も都市へ流出。結果的に地方は過疎化が進みました。
現代において私たちは改めてそのような人と自然の関係性を見直し、持続可能な地域のあり方を模索していく必要があるのではないでしょうか。

今回はその糸口を探すため、小水力発電事業を推進する岐阜県石徹白(いとしろ)集落、100%自然エネルギーで暮らす島、デンマーク・ロラン島の、それぞれの活動内容と地域に与えた影響について、お話を伺います。
また、地域経済やエネルギーの循環を考える際に、「人」の存在は欠かせません。それぞれの地域の実践者であるゲストの3名とともに、地域が変革を起こす際の「人」がもたらす影響について、議論を深めていこうと思います。

Program

18:00
オープニング
18:05
地域経済/エネルギー循環のイノベーション
NPO法人地域再生機構副理事長 平野彰秀
AIDA DESIGN LAB理事 ニールセン北村朋子
㈳長良川カンパニー代表理事 岡野春樹
18:35-19:25
クロストーク
NPO法人地域再生機構副理事長 平野彰秀
AIDA DESIGN LAB理事 ニールセン北村朋子
㈳長良川カンパニー代表理事 岡野春樹
株式会社ロフトワーク 取締役会長 林 千晶(モデレーター)
19:25-19:30
クロージング・次回案内

Outline

開催日
2022年2月24日(木)18:00-19:30
参加費
無料
配信
Zoom/YouTube
対象
・まちづくり関連業務に関わる、総務人事、経営企画、マーケティング部署の方
・まちづくりにまつわる事業開発の機会領域を検討している担当部署の方
・これからの持続可能な「地方」と「都市」のあり方を模索している方
共催
株式会社日建設計、パシフィックコンサルタンツ株式会社、株式会社ロフトワーク
ご注意
プログラムは、予告なく変更される場合があります。

Speaker

平野 彰秀

NPO法人地域再生機構副理事長

平野 彰秀

1975年岐阜市生まれ。東京大学工学部都市工学科卒、同大学院環境学修士。北山創造研究所、ブーズ・アレン・ハミルトン (現.PwCコンサルティング合同会社 Strategy &)を経て、2008年春、岐阜市にUター ン。2009年秋より、地域再生機構理事に就任。2011年秋より、100世帯250人の孤立集落、岐阜県郡上市白鳥町石徹白(いとしろ)に移住。地域住民が事業主体となった自然エネルギー事業(小水力発電・木質バイオマスボイラー)の導入を支援。石徹白では、集落住民ほぼ全戸が出資した小水力発電所が、2016年に完成。その模様は、ドキュメンタリー映画「おだやかな革命」で取り上げられた。妻・四男児・猫・ヤギ・羊・シェアハウス住民と暮らす。

詳細を見る 1975年岐阜市生まれ。東京大学工学部都市工学科卒、同大学院環境学修士。北山創造研究所、ブーズ・アレン・ハミルトン (現.PwCコンサルティング合同会社 Strategy &)を経て、2008年春、岐阜市にUター ン。2009年秋より、地域再生機構理事に就任。2011年秋より、100世帯250人の孤立集落、岐阜県郡上市白鳥町石徹白(いとしろ)に移住。地域住民が事業主体となった自然エネルギー事業(小水力発電・木質バイオマスボイラー)の導入を支援。石徹白では、集落住民ほぼ全戸が出資した小水力発電所が、2016年に完成。その模様は、ドキュメンタリー映画「おだやかな革命」で取り上げられた。妻・四男児・猫・ヤギ・羊・シェアハウス住民と暮らす。
ニールセン北村朋子

AIDA DESIGN LAB理事

ニールセン北村朋子

2001年、デンマーク・ロラン島への移住を機に、食・環境・エネルギーなどの持続可能社会に関するテーマを中心に取材活動を開始。2021年、デンマークの市・県議会選挙に日本国籍のまま立候補。行政やメディア、企業へのコンサルティングや視察のコーディネート、講演活動など、「文化翻訳家」として幅広く活動中。

詳細を見る 2001年、デンマーク・ロラン島への移住を機に、食・環境・エネルギーなどの持続可能社会に関するテーマを中心に取材活動を開始。2021年、デンマークの市・県議会選挙に日本国籍のまま立候補。行政やメディア、企業へのコンサルティングや視察のコーディネート、講演活動など、「文化翻訳家」として幅広く活動中。
岡野 春樹

㈳長良川カンパニー代表理事

岡野 春樹

1989年ドイツ生まれ。神奈川県平塚市育ち。プロデューサー御師(おし)。2011年慶應義塾大学SFCを卒業後、電通にて自治体のブランディングや、地方創生を中心とした官公庁の国内外の広報に携わる。2014年に旅する編集チーム「Deep Japan Lab」を立ち上げ、その旅の活動で出会った郡上市にほれ込み移住。現在は郡上市で家族5人で暮らしながら、都会のビジネスパーソンを源流域の世界に誘いつづけている。

詳細を見る 1989年ドイツ生まれ。神奈川県平塚市育ち。プロデューサー御師(おし)。2011年慶應義塾大学SFCを卒業後、電通にて自治体のブランディングや、地方創生を中心とした官公庁の国内外の広報に携わる。2014年に旅する編集チーム「Deep Japan Lab」を立ち上げ、その旅の活動で出会った郡上市にほれ込み移住。現在は郡上市で家族5人で暮らしながら、都会のビジネスパーソンを源流域の世界に誘いつづけている。
林 千晶

株式会社ロフトワーク, ロフトワーク共同創業者・相談役/株式会社Q0 代表取締役社長/株式会社 飛騨の森でクマは踊る 取締役会長

林 千晶

早稲田大学商学部、ボストン大学大学院ジャーナリズム学科卒。花王を経て、2000年に株式会社ロフトワークを起業、2022年まで代表取締役・会長を務める。退任後、「地方と都市の新たな関係性をつくる」ことを目的とし、2022年9月9日に株式会社Q0を設立。秋田・富山などの地域を拠点において、地元企業や創造的なリーダーとのコラボレーションやプロジェクトを企画・実装し、時代を代表するような「継承される地域」のデザインの創造を目指す。主な経歴に、グッドデザイン賞審査委員、経済産業省 産業構造審議会、「産業競争力とデザインを考える研究会」など。森林再生とものづくりを通じて地域産業創出を目指す、株式会社飛騨の森でクマは踊る(通称:ヒダクマ)取締役会長も務める。

詳細を見る 早稲田大学商学部、ボストン大学大学院ジャーナリズム学科卒。花王を経て、2000年に株式会社ロフトワークを起業、2022年まで代表取締役・会長を務める。退任後、「地方と都市の新たな関係性をつくる」ことを目的とし、2022年9月9日に株式会社Q0を設立。秋田・富山などの地域を拠点において、地元企業や創造的なリーダーとのコラボレーションやプロジェクトを企画・実装し、時代を代表するような「継承される地域」のデザインの創造を目指す。主な経歴に、グッドデザイン賞審査委員、経済産業省 産業構造審議会、「産業競争力とデザインを考える研究会」など。森林再生とものづくりを通じて地域産業創出を目指す、株式会社飛騨の森でクマは踊る(通称:ヒダクマ)取締役会長も務める。
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