2022年度 Dcraft デザイン経営リーダーズゼミ
in 北海道 成果報告会
Finished イベント終了
About
これからの時代を生き抜くために、経営にデザインの視点を。
「Dcraft(ディークラフト)デザイン経営リーダーズゼミ」は、ロフトワークが2020年から実施してきた、全国の中小企業が地域を牽引するデザイン経営企業となることを目指す実践プログラム。ロフトワークは昨年度から、北海道内の中小企業を対象にプログラムを展開しています。
今年度のプログラムでは、社内デザイン経営チームの形成、新しい価値の創出や顧客との関係を築いていくことを目指し、約4ヶ月にわたり、北海道内の中小企業2社がデザイン経営に取り組んできました。この発表会では、デザイン経営を実践しようとする中小企業のリアルな体験や気付きをできうる限りオープンなものとし、デザインを経営に取り入れる企業のさらなる増加や、すでに実践している企業への学びの共有を目指しています。
事業者の取り組み内容
株式会社 ナカヤ菓子店
砂川市にある菓子店。主力商品であるアップルパイは道内外から高い人気を誇っています。より付加価値の高い取り組みを生み出し、顧客との関係性を強化するために既存のファンを対象としたマーケティングや社員の企画業務の仕組みなどを構築していく上で社外のデザイナーとインナーブランディングに取り組んでいます。
株式会社 北海紙工社
事業承継のタイミングを機に、大手印刷会社からの下請け業務だけではなく、外部のデザイナーとともに紙のトロフィーなど、立体的な構造や意匠面でユニークな提案から行うODM事業をはじめています。社外デザイナーとの権利関係や契約周りで気をつけるべき点、社内のノウハウを棚卸してどう強みとして伝えていくのかについて取り組んでいます。
なお、本イベントは、北海道経済産業局主催「令和4年度デザイン経営導入支援事業」の一環として実施しています。
こんな方におすすめ
- デザイン経営への取り組みを検討されている経営層の方
- デザイン経営の導入による社員のモチベーションの向上、インナーブランディングに興味のある方
- 外部パートナーとの共創によるイノベーションやブランディング推進に興味がある方
Program
- 14:00-14:05
- 主催者挨拶
- 14:05-14:20
- デザイン経営による知的財産戦略構築について
今年度のプログラムについて - 14:20-14:40
- 株式会社 ナカヤ菓子店
デザイナーと経営者からの成果発表 - 14:35-14:55
- 株式会社 北海紙工社
デザイナーと経営者からの成果発表 - 14:55-15:05
- 休憩
- 15:05-15:30
- デザイン経営の実践者たちによるクロストーク
- 15:30-15:55
- Q&A
- 15:55-16:00
- クロージング
※プログラムの詳細は変更になる場合がございます。
Speaker
株式会社ナカヤ菓子店, 専務取締役
菅野 眞人
1972年生まれ。株式会社ナカヤ菓子店 専務取締役。札幌の商事会社勤務を経て2008年ナカヤ菓子店入店。菓子職人として製造も担当しながら2009年より3代目店主である妻とともに店の経営にあたる。ナカヤ菓子店は1948年に現社長の祖父が砂川で創業、2018年に法人化し現在に至る。
人口1万5千人の小さな市で「町のお菓子屋」としてこの先も生き残る道を模索していたところにデザイン経営導入の機会をいただきました。会社の価値を高め、地域社会にどのように貢献していくか、そして社員、関わる人々をどのように幸せにしていくかをデザインの力を経営に活かしていくことで実現したいと思います。
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1972年生まれ。株式会社ナカヤ菓子店 専務取締役。札幌の商事会社勤務を経て2008年ナカヤ菓子店入店。菓子職人として製造も担当しながら2009年より3代目店主である妻とともに店の経営にあたる。ナカヤ菓子店は1948年に現社長の祖父が砂川で創業、2018年に法人化し現在に至る。人口1万5千人の小さな市で「町のお菓子屋」としてこの先も生き残る道を模索していたところにデザイン経営導入の機会をいただきました。会社の価値を高め、地域社会にどのように貢献していくか、そして社員、関わる人々をどのように幸せにしていくかをデザインの力を経営に活かしていくことで実現したいと思います。
株式会社北海紙工社, 営業企画部 部長
梅田 修平
1986年、札幌生まれ札幌育ち。大学進学を機に上京。在学中に音楽レーベルでのインターン、広報誌編集などを経験。映像制作会社などに勤務したのち、2015年に家業を手伝うためUターン。クリエイティブ業界での経験を活かして、印刷物やパッケージなど企画の段階からアイディアを出してプロデュースすることに喜びを感じている。
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1986年、札幌生まれ札幌育ち。大学進学を機に上京。在学中に音楽レーベルでのインターン、広報誌編集などを経験。映像制作会社などに勤務したのち、2015年に家業を手伝うためUターン。クリエイティブ業界での経験を活かして、印刷物やパッケージなど企画の段階からアイディアを出してプロデュースすることに喜びを感じている。グラフィックデザイナー
川尻 竜一
1982年北海道留萌生まれ、札幌在住。ファッションビルのアートディレクション、展覧会の宣伝美術、CDやレコードのジャケット、企業・店舗のロゴ制作やツールデザインなどを手がける。2021年にJAGDA新人賞を受賞。日本グラフィックデザイン協会会員。札幌アートディレクターズクラブ会員。愛犬家。
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1982年北海道留萌生まれ、札幌在住。ファッションビルのアートディレクション、展覧会の宣伝美術、CDやレコードのジャケット、企業・店舗のロゴ制作やツールデザインなどを手がける。2021年にJAGDA新人賞を受賞。日本グラフィックデザイン協会会員。札幌アートディレクターズクラブ会員。愛犬家。ゲンマ マコト
1974年福岡生まれ。今は無き北海道東海大学旭川校舎の芸術工学部デザイン学科を卒業し、そのまま旭川に居すわる。一度独立するも挫折し、地元の大きめの広告代理店に勤務後、すぐにやっぱり合わないと再度独立→2010年にデザイン事務所カギカッコを設立。グラフィックデザインをベースにしながら、主に地域ブランドに関わるプロジェクトを手がけている。地域のよいもの磨くお仕事。俺の血はカレー。2022年10月より木工クラフトメーカー「MOKKOU」を設立、共同代表に。
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1974年福岡生まれ。今は無き北海道東海大学旭川校舎の芸術工学部デザイン学科を卒業し、そのまま旭川に居すわる。一度独立するも挫折し、地元の大きめの広告代理店に勤務後、すぐにやっぱり合わないと再度独立→2010年にデザイン事務所カギカッコを設立。グラフィックデザインをベースにしながら、主に地域ブランドに関わるプロジェクトを手がけている。地域のよいもの磨くお仕事。俺の血はカレー。2022年10月より木工クラフトメーカー「MOKKOU」を設立、共同代表に。株式会社ロフトワーク, クリエイティブディレクター
奥田 蓉子
慶應義塾大学心理学専攻、同大学院メディアデザイン研究科卒。在学中に大手SIerの社内研修を設計し、ユーザビリティ調査会社での商品・空間のUI/UXアシスタントとして従事後、ロフトワーク入社。人間視点を起点にした課題解決デザインに一貫した興味を持ちながら、ユーザーリサーチ、イノベーション機会創出、新規事業の並走支援まで幅広く取り組む。これからの社会にとって価値のあるサービスを、題材や手段に縛られずに作るため、サービス設計から販促企画、新しい意味の創出まで、会社を超えて実践中。情報統合とストーリーテリングを得意とする。
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慶應義塾大学心理学専攻、同大学院メディアデザイン研究科卒。在学中に大手SIerの社内研修を設計し、ユーザビリティ調査会社での商品・空間のUI/UXアシスタントとして従事後、ロフトワーク入社。人間視点を起点にした課題解決デザインに一貫した興味を持ちながら、ユーザーリサーチ、イノベーション機会創出、新規事業の並走支援まで幅広く取り組む。これからの社会にとって価値のあるサービスを、題材や手段に縛られずに作るため、サービス設計から販促企画、新しい意味の創出まで、会社を超えて実践中。情報統合とストーリーテリングを得意とする。株式会社ロフトワーク, クリエイティブディレクター
加藤 修平
ケープタウン大学サステナビリティ学修士。アフリカ地域での鉱物資源開発に伴う、周辺コミュニティへの影響調査をエスノグラフィ調査手法によって実施。また、同大学内Hasso Plattner Institute of Design Thinking (通称d-school)において、デザイン思考コーチとして学生、社会人の指導を行う。過去に携わった案件は、民間金融機関内にて、多部署横断型のチームを率いて新サービスの開発及び、デザイン思考の社内への浸透を促すためのプロジェクト等多数。
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ケープタウン大学サステナビリティ学修士。アフリカ地域での鉱物資源開発に伴う、周辺コミュニティへの影響調査をエスノグラフィ調査手法によって実施。また、同大学内Hasso Plattner Institute of Design Thinking (通称d-school)において、デザイン思考コーチとして学生、社会人の指導を行う。過去に携わった案件は、民間金融機関内にて、多部署横断型のチームを率いて新サービスの開発及び、デザイン思考の社内への浸透を促すためのプロジェクト等多数。Outline
- 開催日
- 2023年3月7日(火)14:00-16:00
- 参加費
- 無料
- 場所
- 余市エコビレッジ
〒046-0002 北海道余市郡余市町登町1863 - 配 信
- YouTube Live
- 定 員
- 会場参加:10名
オンライン参加:定員なし
※会場での参加希望者が定員以上の応募があった場合、抽選とさせていただきます。 - 主 催
- 北海道経済産業局 地域経済部 産業技術革新課 知的財産室
- 企画・運営
- 株式会社ロフトワーク
Dcraft 事務局 dcraft@loftwork.com (担当:東郷) - ご注意
-
- 申込締切
※会場での参加希望者が定員以上の応募があった場合、抽選とさせていただきます。
オンライン参加:3月3日(金)12時 - ご登録いただいたメールアドレス宛に参加URLを後日お送りします。
- 視聴者の皆様の画面や音声は共有されません。お気軽にご参加ください。
- プログラムは、予告なく変更される場合があります。
- 申込締切
ACCESS
余市エコビレッジ
〒046-0002 北海道余市郡余市町登町1863
【申込締切】
※会場での参加希望者が定員以上の応募があった場合、抽選とさせていただきます。
オンライン参加:3月3日(金)12時
※ご登録いただいたメールアドレス宛に参加URLを後日お送りします。