12月7日(土)〜8日(日)で開催された金沢デザイン会議の基調講演「デザイン経営宣言〜発表1年後の今〜」に弊社代表 林千晶が登壇しました。

2018年5月に経済産業省・特許庁から公表された「デザイン経営宣言」。多くのメディアで話題となったことで、デザインを経営に取り入れることの関心も高まり、企業の導入事例も増えてきています。林は、「産業競争力とデザインを考える研究会」(主宰:経済産業省・特許庁)の委員として、「デザイン経営宣言」の草案に参画しています。

当日は、ロフトワークがリサーチを進めているデザイン経営の実践企業の取り組みを踏まえて、デザイン経営とは何か、取り入れる中で生まれはじめている効果を紹介していきました。

開催概要

開催日時・会場

2019年12月7日(土)13:00開演 18:00閉会
金沢21世紀美術館 シアター21(定員130名)

基調講演 「デザイン経営宣言〜発表1年後の今〜」
林 千晶 【(株)ロフトワーク代表取締役】

セッション1 〜ブランディング〜
(ゲスト)
永井 一史 【(株)HAKUHODO DESIGN 代表取締役社長】
松尾 千洋 【小松マテーレ(株)常務取締役】
(コーディネーター)
水口 克夫 【(株)Hotchkiss代表】

セッション2 〜ソーシャル〜
(ゲスト)
太刀川 英輔 【NOSIGNER代表】
太下 義之 【文化政策研究者、(独)国立美術館理事】
(コーディネーター)
小津 誠一 【(有)E.N.N代表】

セッション3 〜イノベーション〜
(ゲスト)
山﨑 晴太郎 【(株)セイタロウデザイン代表取締役】
北川 力 【WOTA(株)代表取締役】
(コーディネーター)
内田 友紀 【(株)リ・パブリック共同代表】

経営に、地域社会に、デザインが武器になる。

金沢デザイン会議は、地方経済や地域のまちづくりへのデザインの可能性を議論する場として、様々なフィールドでデザインに関わる人や、デザインによってイノベーションを起こした経営者や地方自治体の関係者から具体事例を聞き、地域社会にどうフィードバックできるか探っていく場。ゲスト陣を迎えてデザインに関するトークセッションはもちろん、地元の企業からもどのようにしてデザインを経営に取り入れているのか、その秘訣を探っていく。
https://kanazawa-dc.design/

ロフトワークについて

ロフトワークは「すべての人のうちにある創造性を信じる」を合言葉に、クリエイターや企業、地域やアカデミアの人々との共創を通じて、未来の価値を作り出すクリエイティブ・カンパニーです。ものづくりを起点に、その土地ならではの資源やテクノロジーを更新する「FabCafe(ファブカフェ)」、素材と技術開発領域でのイノベーションを目指す「MTRL(マテリアル)」、クリエイターと企業の共創プラットフォーム「AWRD(アワード)」などを運営。目先の利益だけにとらわれず、長い視点で人と企業と社会に向きあい、社会的価値を生み出し続けるビジネスエコシステムを構築します。

株式会社ロフトワーク 広報:pr@loftwork.com

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