ロフトワークは、デザイン経営のノウハウを活かした組織におけるレジリエンスを高める新サービス提供を開始します。

大きな変革の舵を切るための「デザイン経営」

これまでの社会状況と大きく変わろうとしているポストコロナ時代。否が応でも変革が求められるからこそ、大きく舵を切るチャンスでもあります。私たちは、組織・事業をアップデートしていくために取り入れていくべき視点として「デザイン経営」があると考えています。

デザイン経営は、2018年5月経産省・特許庁から『「デザイン経営」宣言』が公表され注目を集めています。技術だけでは差別化が難しくなった現代、デザインを経営の資産と捉え、活用することで、ブランド構築とイノベーションを推進していく経営手法です。またデザイン経営は、ビジョンを見つめ直し、存在価値を改めて定義し、実現していく手法としても力を発揮します。

ロフトワークでは、2020年3月にデザイン経営実現のための5つのポイントを発表しました。それをベースにポストコロナ時代に向けたデザイン経営のフレームワークを以下のように捉え直しました。

1. ビジョンを更新する
 
オンラインでのデザインリサーチをインプットとするビジョン・シナリオメイキング

2. (変化に対応できる)ビジョナリストを意思決定に加える 
社内外混成のオープンなデザイン経営チーム組成


3.  組織の変革をデザインする

オンラインでのデザインスプリントによる、組織課題解決にむけた施策案の検討


4. 企業生態系の再構築と進化

社内外とのコラボレーションを目指すべく、オンライン公募や各種共創ワークの実施


5. 社外へも伝わる強い文化の創造
リモートワーク環境下でのデザイン経営を実現するワークスタイル・プロセスの設計・実装

ビジョン策定から実行まで一気通貫したサポート。

これからは、従来の経営スタイルに固執せず、常に変化できる組織がより一層求められます。先に挙げたデザイン経営のフレームワークを実践するにあたり、4つの要素が大事であると考えています。

本サービスでは、ロフトワークが得意とする共創型プロジェクトの知見を活かし組織横断型の経営変革チームを組成、ビジョン策定から、戦略設計、実行まで一気通貫したサポートを行います。

変革の時こそ、外部の視点をいかに取り入れ活かせられるかが重要です。個人や、組織は、気づかぬうちに固定概念やバイアスがかかってしまっているもの。適切に外部の視点も取り入れることで、視座を変え、自らの強みや自身が勝負していく市場を捉え直すことができます。また、多様な人材をチームに迎え入れることで、変革に必要なスキルの調達も可能です。

ロフトワークが20年培ってきた共創スキル、クリエイターや有識者たちの豊富なネットワークを活かし、適切な外部パートナーのアサイン、多様な視点を活かすファシリテーションにて変革を推しすすめるオープンな組織づくり、戦略実行をサポートします。

サービスの流れ

オンライン形式でのサポートも対応しています。

お問い合わせ

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企業情報:株式会社ロフトワーク
担当窓口:ロフトワーク マーケティングDiv (棚橋、菊地、浦田)
アドレス:marketing@loftwork.com

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