株式会社ロフトワーク(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:諏訪光洋)は、共創施設「SHIBUYA QWS(渋谷キューズ/以下、QWS)」(本社:東京都渋谷区、運営会社:渋谷スクランブルスクエア株式会社)と共催で、「変革のデザイン」をコンセプトに「社会的インパクトと新しい生活者体験」を考えるカンファレンス&ワークショップを2022年11月18日(金)と11月25日(金)に開催します。

「変革のデザイン」Webサイト

https://loftwork.com/jp/event/transition-design

未来構想視点と生活者視点。両側面から次の時代へ移り変わるためのストーリーを描く

今、次の時代への転換期を迎え、あらゆる面で「変革」が叫ばれています。複雑に絡み合い山積する地球規模の社会課題を解決し、サステナブルな未来を実現するにはどうしたらいいのか。企業はこれまでの経営資源の前提を見直し、事業活動を通じて社会をよりよい方向へ変えていく存在へと移行することが求められています。

オープンコラボレーションを通じて、新規事業プロジェクトをデザインするロフトワークは、年齢や専門領域を問わない多様な人たちが交差・交流し、社会価値につながるアイデアや新規事業を生み出すことを目指した共創施設、QWSと共催で、「変革のデザイン」をテーマに、「社会的インパクトと新しい生活者体験」を考えるカンファレンス&ワークショップを開催します。

「HOME」「HUMANITY」「ETHICAL」という3つの切り口から、サステナブルな未来における、これからの場、人、モノのあり方と体験を考えます。また、多様な立場の人々とのワークを通して、未来構想視点と生活者視点の両側面から次の時代へ移り変わるストーリーを描き、変革までの変遷をデザインしていきます。

オンライン配信でインプットを行うDAY1と、実践ワークショップ通して未来を描くDAY2の2日間構成

本イベントは、全2日間の構成となります。
DAY1の11月18日(金) はオンライン配信を行い、実践者や専門家をゲストに招いてサステナブルな未来像をディスカッションします。

DAY2の11月25日(金)は、渋谷駅直結のQWSを会場に、オフライン開催。参加者と共に1日目で行われたインプットから理想を描き、バックキャスティングを通して生活者の未来体験をかたちにしていきます。

登壇者とタイムテーブル

DAY1|2022年11月18日(金) ONLINE SESSION

DAY1のオンラインインプットでは、「HOME」「HUMANITY」「ETHICAL」の3つのテーマでそれぞれ先駆的な取り組みをする専門家や実践者を招き、未来構想視点と生活者視点から、次の時代の理想像と価値観についてディスカッションします。またキーノートセッションとして、『未来を実装する』著者の馬田隆明氏とともに、サステナブルな未来を構想し実装するまでの道筋を議論します。
その他、アーバンチェンジのためのアーバンチャレンジをテーマとした『MEZZANINE』編集長の吹田良平氏や、シェアをテーマに様々な建築設計を行う成瀬友梨氏。身体性メディア領域を牽引する南澤孝太氏、バックキャスト思考を長年提唱してきている石田秀輝氏などがゲストとして参加予定です。

13:00-13:50 KEYNOTE「次の時代への変遷をデザインするには」 

いまなぜ社会的インパクトを考えることが重要なのか。未来構想視点と生活者視点の両側面からみえることは何か。『未来を実装する』著者の馬田隆明氏とともに、サステナブルな未来を構想し実装するまでの道筋を議論します。

東京大学産学協創推進本部 FoundXおよび本郷テックガレージ ディレクター 馬田隆明
株式会社ロフトワーク Culture Executive / マーケティングリーダー  岩沢エリ

14:00-14:55 HOME

これからの「暮らし方」を切り口に、従来のビジネスモデルや法制度に縛られない、新しい住まい方、拠点と働き方、地域との関わり方を考えます。

株式会社 成瀬・猪熊建築設計事務所 共同主宰 成瀬友梨
株式会社アーキネティクス代表取締役 / MEZZANINE 編集長 吹田良平
株式会社ロフトワーク Layout Unit CLO(Chief Layout Officer) 松井創

15:00-15:55 HUMANITY

人とテクノロジーの協働は、私たちの身体や活動をいかに拡張するでしょうか。またそれは、これからの未来における人間らしい活動をいかに創造できるのか、という問いでもあります。人間の身体的、精神的、経験などを含めた質的な拡張可能性のある未来ビジョンを考え、ビジョンを実現するための体験価値のアイデアを発想していきます。

慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD) 教授 南澤孝太
東京工業大学科学技術創成研究院未来の人類研究センター長 伊藤 亜紗
株式会社ロフトワーク MTRL事業責任者 小原和也

16:00-16:55 ETHICAL  

ものづくりは、ゴミを出さない・捨てないプロセスへの更新が求められています。本セッションでは、生活者の視点からこれから求められるものづくりの理想を描き、制約の中から創造される「ゆたかな」体験価値を考えていきます。

一般社団法人サステナブル経営推進機構(SuMPO)理事長 石田秀輝
コモン編集室 瀬口賢一
株式会社ロフトワーク アートディレクター 小川敦子

17:00-17:25 FIND VIEWPOINT「次の時代に移行するヒントを振り返る」

株式会社ロフトワーク 取締役 寺井翔茉 
株式会社ロフトワーク Culture Executive / マーケティングリーダー 岩沢エリ
株式会社ロフトワーク クリエイティブDiv シニアディレクター 伊藤 望

17:25-17:30 クロージング / DAY2参加者に向けたお知らせ

DAY2|2022年11月25日 WORKSHOP

リアル会場でのワークショップでは、各テーマで挑戦的な活動をする若手の研究者や実践者、学生などを共創パートナーとして招き、ともにつくりたい未来を考えていきます。

10:00-10:20 オープニングトーク/ 振り返り

DAY1の振り返りと本日の進行の流れについてお話します。

株式会社ロフトワーク Culture Executive / マーケティングリーダー  岩沢エリ

10:20-10:45 未来の兆し / NEXT LEADERS VOICE

次世代を担う10代〜30代のNEXT LEADERSが今チャレンジしていることを3分ピッチで紹介いただきます。

10:45-10:50 各テーマエリアへ移動

HOME / HUMANITY / ETHICAL 各テーマのエリアへ移動します。

10:50-12:00 テーマセッション1(ワークショップ)

テーマごとにワークショップを行います。

12:00-13:00 ランチ

13:00-15:50 テーマセッション2(ワークショップ)

15:50-16:00 休憩 / 移動

16:00-16:50 シェア

全体でワーク内容をシェアします。

16:50-17:00 クロージング「変革のデザイン」

株式会社ロフトワーク 代表取締役社長 諏訪 光洋

17:00-18:00 ネットワーキング

イベント終了後に参加者の皆さんと交流の機会をご用意しています。一部DAY1の登壇者も参加予定です。

概要とお申し込み

開催日
DAY1:2022年11月18日(金曜日)13:00-17:30
DAY2:2022年11月25日(金曜日)10:00-17:00(17:00-18:00 交流会)
定 員
DAY1: 上限なし DAY2のみ:90名
参加費
DAY1のみ :無料
DAY1&DAY2:18,000円
場所
DAY1:Zoomウェビナーにてオンライン開催
DAY2:SHIBUYA QWS (東京都渋谷区渋谷2丁目24−12 15F)にて開催
対象
  • 自社技術を活かし、社会を変える事業を創出したい企業担当者、リーダー
  • 社会課題を解決する事業やサービスをつくりたい企業担当者
  • パーパス浸透に取り組むコミュニケーションデザイン担当者
  • 他社との共創を通じて新しい事業やプロジェクトに挑戦したい企業担当者
  • サステナブルな未来をつくる実験場として、企業とコラボレーションしたい地域・自治体
詳細URL

https://loftwork.com/jp/event/transition-design

申し込みURL
https://loftwork.com/jp/20221118_event_regist
締切り

Day1 申し込み締切…11月16日
Day2 申し込み締切…11月11日

運営について

共催
株式会社ロフトワーク SHIBUYA QWS(渋谷キューズ)

協力
英治出版

株式会社ロフトワーク

すべての人のうちにある創造性を信じ、オープンコラボレーションを通じてウェブ、コンテンツ、コミュニケーション、空間などをデザインするクリエイティブ・カンパニー。グローバルに展開するデジタルものづくりコミュニティ「FabCafe」、素材の新たな可能性を探求する「MTRL(マテリアル)」、オンライン公募・審査でクリエイターとの共創を促進する「AWRD(アワード)」などのコミュニティやプラットフォームを運営。さまざまな才能と共創することで、幅広いクリエイティブサービスを提供する。https://loftwork.com/jp/

SHIBUYA QWS

SHIBUYA QWSは、年齢や専門領域を問わない多様な人たちが交差・交流し、社会価値につながるアイデアや新規事業を生み出すことを目指した、共創施設です。SHIBUYA QWSは渋谷に集い活動するグループのための拠点で、コミュニティコンセプトは「Scramble Society」。2019年11月の開業以来、SHIBUYA QWS独自のプログラムで160のプロジェクトを支援してきました。既に社会実装をして複数のエンジェル投資家やベンチャーキャピタルからの資金調達を得たスタートアップやプロジェクトも出てきています。https://shibuya-qws.com/

 

お問い合わせ

報道関係者からの取材などのお問い合わせは下記までお願いします。

ロフトワーク広報(担当:鈴木)pr@loftwork.com 

 

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