FabCafe Taipeiが、2023年6月から台北・西門エリアでリニューアルオープン!
台湾の台北市にあるFabCafe Taipeiが、2023年6月1日より新しい店舗をオープンし、活動を再開します。
FabCafe Taipeiは、2013年から台北の華山1914文化創意園區の地で、学生、クリエイター、企業など様々な人たちが集い、アイデアを出し合い、ものづくりを行う拠点として、台北のクリエイティブコミュニティを拡大・活性化してきました。2021年11月からはコロナ禍の影響により一時閉店していましたが、10年目を迎えた今、台北市の西門エリアに移転して営業を行います。
西門エリアは、日本でいえば渋谷や原宿のような、若者やグローバルブランドが集まる繁華街です。新しいFabCafe Taipeiは、昼夜問わず活気溢れるエリアのエッジに位置し、エネルギッシュなパワーと落ち着いた雰囲気が同居しています。
建物は扇形の4階建で、1FがFabCafe、2Fが工作やイベントスペース、3FがFabCafe Taipeiを運営するロフトワーク台湾のオフィス、4Fがクリエイターやパートナーが滞在できるレジデンススペースとなっています。皆様のお越しをお待ちしています!
1F: FabCafe Taipei
2F: 工作やイベントのためのスペース
3F: ロフトワーク台湾オフィス 4F:クリエイター滞在スペース
創造性を刺激する、人・アイデア・テクノロジーに出会える場所
FabCafe Taipeiは、2013年5月に世界で2番目のFabCafeとして誕生しました。日本統治時代の酒造工場をリノベーションし、クリエイティブ産業の開発特区としてギャラリー、カフェ、デザインショップなどが集まる人気スポット〈華山1914文化創意產業園區〉に居を構え、オープン以来、コラボレーションしたクリエイターは500人以上を数えます。また、開催したイベントは800以上、のべ11万人が訪れています。
一時休止前のFabCafe Taipeiは、日本と台湾のクリエイティブコミュニティや企業をつなぐだけでなく、東南アジア全体をつなぐ重要なハブとなっていました。再オープンにあたり、国も、文化も、言葉も越えて、今日ここで出会った人とコーヒーを飲みながらアイデアを語り合う、そんな場に育っていくことに大きな期待をよせています。今後は、展示やトークイベントなど、グローバルのトレンドに触れることができ、学びを提供するイベントをたくさん開催していく予定です。
FabCafe Taipei 創業者: Tim Wongからのメッセージ
この新しいスペースで、オンラインオフライン問わずたくさんのイベントを開催していく予定です。そして、世界中のFabCafeのクリエイターコミュニティとより密接なつながりを築いてコラボレーションを行っていきます。
FabCafe Taipei概要
店舗情報
住所:1F, No. 12, Ln. 76, Sec. 1, Zhonghua Rd., Wanhua Dist., Taipei City 108, Taiwan
営業時間: 10:00-18:00(閉店時間は日によって変わります。Facebookでその日の営業時間をご確認ください)
電話番号: +886-2-2371-0018
Webサイト: https://fabcafe.com/zh-tw/taipei/
Facebook: https://www.facebook.com/FabcafeTaipei
Instagram: https://www.instagram.com/fabcafe_taipei/
連載スタート! ディレクター堤大樹による、FabCafe Taipeiのもう一つのストーリー
FabCafe Taipeiがもう一度場所を変えて始まるまでのストーリーを、ロフトワーク台湾に所属する堤大樹が、赤裸々に正直に綴ります。こちらも合わせてご覧ください。
第一回:FabCafe Taipeiが(もう一度)できるまで〜Vol.1 居場所を失うということ、そしてもう一度居場所を見つけるまで
FabCafeについて
FabCafeは2012年に東京・渋谷に誕生して以来、国内4拠点ほか、タイ、スペイン、フランス、メキシコ、マレーシアなど世界中に拠点を広げるクリエイティブコミュニティです。“デジタル”と“リアル”の壁を自由に横断し、未来のイノベーションを生み出します。地域のクリエイターやアーティスト、企業とともに、食、アート、バイオ、AIから教育まで、ものづくりの枠を超えたラボ活動も行っています。https://fabcafe.com/
お問い合わせ
本ニュースに関するお問い合わせは、ロフトワーク広報(pr@loftwork.com)までお願いします。
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