マクセルが主催する「クセがあるアワード:混」公募開始
次世代のクリエイターやイノベーターのチャレンジを支援
ロフトワークは、マクセル株式会社が主催するアワード「クセがあるアワード:混」の企画運営を行い、2024年4月1日(月)〜5月17日(金)まで作品を募集します。
クセがあるアワード:混 について
マクセルは「アナログコア技術」「複雑で繊細な領域のモノづくり」という価値観を創業以来大切にしています。マクセルと次世代を担うアーティストやクリエイター、これまで出会わなかった感性やテクノロジー、創造性が混ざり合うことで、新たな価値を生み出すことを目指しています。
「クセがあるアワード:混」は、次世代のクリエイターやイノベーターのチャレンジをマクセルが支援する、アート&テクノロジーアワードです。記念すべき第1回目のテーマは「( )と( )をまぜてみた」。夏には京都・大山崎の「クセがあるスタジオ」にて、ファイナリスト8名によるグループ展を予定しています。アート&テクノロジーが介在していれば、形式は問いません。荒削りでもユニークと思えるクセ(=個性、創造性)がある作品をお待ちしています。
テーマ : 「( )と( )をまぜてみた」
日々、私たちは何かと出会い、新しいことを知ったり、覚えたり、感じたりしています。それは、いつもと異なる視点を得ることや自分の殻を破る、チャンスだと思うのです。
何かとまじわる機会こそが、私たちの日常を楽しくしてくれる大切な要素です。マクセルは、大きさも硬さも粘度も異なる素材をまぜ合わせることで、従来できなかったプロダクト開発を実現してきました。それはマクセルが大事にするアナログコア技術のひとつです。
しかし、マクセルが考える「まぜる」の他に、世界にはたくさんの「まぜる」が存在しているはず。
たとえば、素材×技術、感性×素材、技術×感性など。何かと何かをつなぎ合わせることで、どんな意味や価値をつくり出すのか。あなただけのまぜ方で、気づかなかった新たな視点の発見、その可能性を探りたいと考えています。
アートとテクノロジーをまぜて、こねて、またまぜて。あなたのクセを、このアワードに思いっきりぶつけてみてください!
募集概要
評価基準
荒削りでもユニークと思えるクセ(= 個性、創造性)があることを大事にしています。作品の審査にあたっては以下の審査のポイントと、審査員の専門分野による独自の視点を評価の軸とします。
- まぜたもの(WHAT)
新旧の技術、異質な素材、異分野の活動など、横断的なコラボレーションを試みているか - まぜかた(HOW)
ルールや手順を作る、市民参加を促す、先入観を疑うなど、まぜるためのプロセスに工夫があるか - まぜたわけ(WHY)
意外な着眼点、社会的な必然性、個人的な偏愛など、他者の共感を生む物語を宿しているか
賞について
- ファイナリスト
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すべての応募作品から計8点を選定します。
- クセがあるスタジオで行われるファイナリストによるグループ展への出展
- 8月の展示設営・最終審査会のための費用(交通・宿泊費)を上限5万円まで補助
- 審査員賞
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ファイナリストの作品から、審査員がそれぞれ1点ずつ(計3点)選定します。
- 審査員特典として、当該審査員が持っている媒体に出演/取材などのオリジナル特典を1つ
- 事務局特典として、マクセル/FM802/ロフトワークが用意するオリジナル特典をいずれか1つ
- 活動支援費として、10万円の補助
※事務局特典は、マクセル商品詰め合わせ/UNKNOWN ASIA優先出展権/Fab Meetup Kyoto優先出展権などからいずれか1つを選択
クセがあるスタジオについて
2023年10月、京都・大山崎、マクセルの敷地に、アートとテクノロジーの混ざり合うオープンイノベーション拠点「アート&テクノロジー・ヴィレッジ京都」がオープンしました。「クセがあるスタジオ」は、その一画に位置する約100平米のスタジオで、4月22日にオープン予定です。ロフトワークは、本スタジオの建築設計コンセプトの策定と、施設名称およびロゴマークのクリエイティブディレクション、施設運営におけるプログラムの計画を行いました。クリエイターやアーティストによる展示やイベントから、マクセルの技術を体験できるワークショップまで、ものづくりに携わる人の感性やテクノロジーが混ざり合うようなプログラムが開催されます。創造性の原点になりえるいろいろなクセをかけあわせることで、未来の日常を生み出していきます。
「クセがあるスタジオ」について詳しくはこちら
体制
主催
協力
企画運営
アワードへの応募に関するお問い合わせ先
メールアドレス:kuse-ga-aru-award-1@loftwork.com
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