子どもたちの想いをリアルな対話やワークショップで引き出し、バーチャルで再現することで、自分を信じて一歩を踏み出すきっかけを創出

ロフトワークは、パナソニックグループが「2025年日本国際博覧会(以下、大阪・関西万博)」に出展するパビリオン「ノモの国」に連動したプロジェクト、「バーチャルワールド【ノモの国】」の企画設計を担当します。

バーチャルワールド【ノモの国】は、大阪・関西万博会場に直接来場できない人々やオンラインの接点を築くために、バーチャル上にプラットフォームを構築し発信していくプロジェクトです。

本プロジェクトは、大阪・関西万博に出展するパビリオン「ノモの国」の構想に連動する形で実施します。子どもたちの想いを対話やワークショップで引き出し、リアルな場で生まれたアウトプットがバーチャル上に連携することで、自分を信じて一歩を踏み出す機会を創出することを目指します。

本プロジェクトの実施に向けて、子どもたちの想像力を形にするイベントを2023年から開催してきました。今後もリアルなワークショップやオンラインプラットフォームでの収集活動を通して、自分の未来への想いを発信したり、またみんなと想いを育てる共創の場などを提供していきます。

収集した想いを実装したバーチャルワールドは2025年4月13日に公開予定です。

バーチャル万博 ~空飛ぶ夢洲~ プロモーションムービー

※バーチャルワールド「ノモの国」は、大阪・関西万博のバーチャル会場内から入ることができます。バーチャルワールドは2025年4月13日に公開予定です。詳しくは、こちらからご確認ください。

資源循環の仕組みを学びながら、α世代にものづくりの楽しさを伝えるコミュニケーションを設計

大阪・関西万博の開催に向けたこれまでの活動

2023年から定期的に、大阪・関西万博の開催に向けて、「制約のない自由なバーチャルワールドで、子どもたちが自分を解き放つ体験」をテーマに、子どもたちのソウゾウ(想像、創造)する力を引き出す体験型ワークショップやプログラムを行ってきました。次代を担う子どもたちが常識や思い込みから解き放たれ、自身も気づいていない秘められた力や可能性を”Unlock”することを目指しています。

【大阪・関西万博2年前イベント】ソウゾウの実験室

「子どもエキスポ2100」というテーマで、100年後に“こども万博”を開催するとしたら、どんなエキスポになるのか? 大阪・関西万博でパナソニックのパビリオンの建築設計を担当している建築家の永山祐子さんをゲストに行ったワークショップでは、パナソニックグループの製品に使用されている「素材」を工作の材料に使いながら、会場制作で取り組んでいる資源循環型モノづくりについても一緒に学びました。

今後もパナソニックの技術やサービスと連携したワークショップを中心に、子どもたちの想いを引き出しバーチャル上に登場させるアウトプットを創出していきます。イベントのお知らせや詳細は「ノモの国」のイベントページからご覧ください。

今後のイベント情報

「ノモの国」Webサイト

オンラインで世界中から子供たちの“想い”を集めるアワードを2025年1月31日(金)まで開催

オンライン企画の第一弾として、2025年1月31日まで子どもたちから想いを収集するアワード「みんなの想いをバーチャルワールドに登場させよう」を実施します。みんなの表現した想いを表す蝶がデジタルのイラストや3Dデータになってバーチャルワールドに登場します。

「ノモの国」バーチャルワールドは、子どもたちの想いがカタチになる世界です。本アワードで、子どもたちの想いの込められたイラストをオンライン上で募集しています。普段はなかなか話す機会のない大切な思い出や、今夢中になっていること、将来なりたい自分など、胸にしまったさまざまな想いが、バーチャルワールドを彩る蝶となり、はばたきます。

本アワードは賞や審査員は設けていません。ご応募いただいた蝶のデザインは全て「ノモの国」バーチャルワールドの大切なシンボルとして登場する予定です。お題ごとに異なる形の蝶が用意されていますので、応募詳細は「バーチャルワールドにあなたの想いを登場させよう!」をご覧ください。

募集内容

〈 3つのテーマ 〉

  1. 「過去」のテーマ:これまでにあった一番忘れたくない思い出はどんなこと?
  2. 「現在」のテーマ:いま夢中になっていることはなに?
  3. 「未来」のテーマ:将来はどんなふうになりたい?
ワークシートイメージ

スケジュール

2024年9月19日(木)
日本時間9:00 募集開始
2025年1月31日(金)
日本時間23:59 応募締切
2025年4月13日(金)
日本時間10:00 「ノモの国」バーチャルワールドへの作品公開

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