自然のアンコントローラビリティを探究するコミュニティ「SPCS(スピーシーズ)」を立ち上げた浦野奈美が、6月27日(金)〜29日(日)にかけて札幌市立大学にて開催される「日本デザイン学会第72回春季研究発表大会」内のオーガナイズドセッションに登壇します。

浦野奈美の写真

自然のアンコントローラビリティを探究するコミュニティ「SPCS(スピーシーズ)」を立ち上げた浦野奈美が、6月27日(金)〜29日(日)にかけて札幌市立大学にて開催される「日本デザイン学会第72回春季研究発表大会」内のオーガナイズドセッションに登壇します。

浦野は、6月29日(日)に行われる「それぞれの環世界に息づく社会実装の可能性」というテーマで、SPCSの事例を交えて話す予定です。本セッションでは、微生物から社会システム、風土まで、多様な「環世界」のスコープを用いた7名が実践を共有します。自然と人間の共創、非人間中心のアプローチを含むナラティブを通して、合理性と複雑性を併せ持つデザイン知の可能性を探ります。

日本デザイン学会第27回春季研究発表大会のイメージ写真

オーガナイズドセッション詳細

日時:6月29日(日) 15:10 – 17:10
会場:札幌市立大学 芸術の森キャンパス

詳しくは「日本デザイン学会第27回春季研究発表大会」のサイトを随時ご確認ください

「日本デザイン学会第27回春季研究発表大会」概要

日本デザイン学会研究発表大会は、デザインに関する学術的研究の進歩発展に寄与することを目的として活動を行っている学術団体です。

日程:2025年6月27日(金)〜29日(日)
主催一般社団法人日本デザイン学会
会場:札幌市立大学
           ・6月27日(金)
              札幌市立大学 サテライトキャンパス
           ・6月28日(土) 29日(日)
    札幌市立大学 芸術の森キャンパス

登壇者

浦野 奈美

浦野 奈美(SPCSオーガナイザー)

大学卒業後ロフトワークに入社。渋谷オフィスにてビジネスイベントの企画運営や日本企業と海外大学の産学連携のコミュニティ運営を担当。2020年にはFabCafe Kyotoのレジデンスプログラム「COUNTERPOINT」の立ち上げと運営に従事。また、FabCafeのグローバルネットワークの活動の言語化や他拠点連携の土壌醸成にも奔走中。2022年からは、自然のアンコントローラビリティを探究するコミュニティ「SPCS」の立ち上げと企画運営を担当。大学で学んだ社会保障やデンマークのフォルケホイスコーレ、イスラエルのキブツでの生活、そして、かつて料理家の森本桃世さんと共催していた発酵部活などが原体験となって、場の中にカオスをつくることに興味がある。

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SPCSについて

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SPCS(スピーシーズ)は、プロトタイピングしながら、生態系のメカニズムを探究し、自然をコントロールしないデザインや、人間以外の種との創造的な共創関係を探究するコミュニティです。

自然科学、デザイン、アート、エンジニアリング、文化などが複合的に混ざり合った活動を領域横断で取り組むことで、技術や知識を開き、価値観や手法をアップデートすべく、活動しています。
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