志願者数が伸びている大学の多くは、的確に自学の魅力を言語化していたり、ITを活用した広報戦略を実践しています。これからの大学は、自学らしさをどう定義し、どう伝えていけばよいのか、ロフトワークはWebサイトに関わる人以外も含めて一緒に考え、言語化するプロセスを支援しています。
これからの時代に求められる大学Webサイトのあるべき姿を、業界動向の分析はもちろん、学内ヒアリングやフィールドワークからコンセプト抽出のワークショップまで、様々なリサーチプロセスを実施。導き出されたコンセプトは、「大学を選択する体験の質向上」でした。
トップページだけでなく第二階層や各学部ページは、大学の強みを表現する重要な要素です。CMSにありがちな画一的なデザインではなく、訴求ポイントに合わせて丁寧に作りこみました。学生や教員のビジュアルを大きく使用し、大学カラーに鮮やかな色彩を加え、ワクワク感や人の温度感を感じるような設計を提案しました。
サイトのカテゴリごとに異なる訪問者属性を意識することはもちろん、サイト訪問前後の行動パターンまで想定したサイト設計が求められます。ロフトワークでは、アクセスログの解析や、関係者とのワークショップ。実際の訪問者へのインタビューなどを行い、様々な視点からサイトを訪れるステークホルダーに対するサイト設計を行っています。
目的・予算・規模によって、適切なCMSは異なります。せっかくの大学サイト見直しもプラットフォーム選定を誤ると、サイト構築後に思わぬ弊害を生みかねません。ロフトワークでは、これまで様々な規模そして業界のサイトにCMSを導入してきました。常にクライアント視点で現状を分析し、多様なニーズや要件に合わせて、CMS構築の全体像をデザインします。
サイトリニューアルや改修の際に大きなボリュームを占めるのが、コンテンツ移行作業です。ロフトワークではこれまで数々の移行プロジェクトを担当してきた経験を元に、数百ページはもちろん数万ページ規模の移行にも対応可能です。移行ボリューム全体を把握するための移行リストや、移行の品質や作業範囲を定義する移行計画書など、ドキュメントを作成し、全体をマネジメントしながら確実に移行を進めます。
これまで手動で更新していた大学サイトに CMSを導入し定期的な運用フローを確立。 適切なタイミングでの情報提供が 大学の信頼度アップにも貢献します。
大学のメディア戦略全体の分析からはじめ、ユーザーリサーチからユーザー動向を明らかにし、Webサイトのあるべき姿へと役割を定義します。
ポータルサイトや情報サイトの記事制作の定期運営。ライターやイラストレーターを含めたチームでクオリティの高い記事ページを制作します。月1回の編集会議を実施し、振り返りや改善提案も行います。
これからの大学は、自学らしさをどう定義し、どう伝えていけばよいのか。ロフトワークは、2016年9月6日、大学広報をテーマにセミナーを開催。京都産業大学さまをゲストにお迎えし、参加者とともに、これからのIT広報戦略のあり方を考えました。
大学のWebサイト構築はもちろん、周年事業のブランディング、研究室との新たな領域のムーブメント作りや、産学連携まで様々な取り組みを行っています。
クリエイティブの力でお客様とイノベーションを起こしたい。ロフトワークはそんな志向を持ったクリエイティブエージェンシーです。業界・業種を問わず、Webサイト、空間・スペース、映像、イラストなど様々なジャンルの企画・制作を最新の手法を駆使してサポートしています。