株式会社ロフトワーク(本社:東京都渋谷区、代表取締役:諏訪光洋、)は、シブヤ・アートプロジェクト shibuya1000のExhibition「渋谷1000人顔」に、ロフトワークが運営するクリエイターポータル loftwork.com(ロフトワークドットコム)の写真家を8人プロデュース。400点の写真を提供しました。 

shibuya1000は「渋谷」をキーワードに様々な切り口で1000個の素材を集め、渋谷から考える都市の未来についてメッセージを発信するイベントです。ロフトワークは渋谷を拠点とするリエイティブ企業としてshibuya1000の活動に賛同し、1万人のクリエイターが登録するloftwork.comから8名の写真家を選出し、Exhibition「渋谷1000人顔」に1人当たり50作品、合計400点の写真を提供する、という形で協力しました。 

ロフトワークは8人の写真家とshibuya1000をつなげ、若手写真家が渋谷駅地下コンコースという公共の場で作品を発表する機会を積極的に支援することで、ミッションであるクリエイティブの流通の実現を目指します。

【イベント名称 shibuya1000】
ロフトワークの協力内容
1.「渋谷1000人顔」の写真家8人をプロデュース
abe×s、Katja、moco、山本剛、石川紀行、大石えり、福地波宇郎、川井淳司
2.「渋谷1000人顔」へ400点の写真提供

展示期間: 2008年10月3日~2008年10月13日
場所: 渋谷駅地下コンコース内 他
イベント主催: shibuya1000実行委員会(委員長 内藤廣 東京大学大学院教授、建築家)
イベント共催: 東急電鉄株式会社、東京地下鉄株式会社

 

ロフトワークとは(http://www.loftwork.jp
Web構築、映像制作、デジタルコンテンツ開発など、あらゆるクリエイティブソリューションを提供。クライアントのビジネスゴールを実現するために、案件にあわせてloftwork.comの登録クリエイターの中からフレキシブルにチームを編成し、最適なクリエイティブを提供する新しい形の総合制作代理店。 

loftwork.comとは(http://www.loftwork.com)
イラストレーター、写真家、Webデザイナー、建築家、ライターなどクリエイターなら誰でも登録可能なクリエイターのポータルサイトです。コミュニケーション機能をはじめ、作品を紹介するポートフォリオ機能や1GBのストレージ機能などを無料で提供し、クリエイターの創作活動をサポートするインフラとして高い支持を集め、2000年のスタートから8年目(2008年)に登録者数1万人を超え、日本最大級のクリエイターサイトに成長。

ロフトワークの8人の写真家

Exhibition「渋谷1000人顔」で展示するクリエイター名、作品タイトル、参考の展示作品など

 

abe×s(あべえす)

・URL:http://www.loftwork.com/user/3715/
・作品タイトル:SHIBUYA smorking AREA
・作品紹介
喫煙所の独特の空間。吸う人も、吸わない人も。見知らぬ他人同士なのに火を貸したり。親しい人を待ったり。歩き疲れてちょっと休憩したり。人と人をつなぐ、街の中にあるありふれた不思議な場所。

Katja(かーちゃ)

・URL:http://www.loftwork.com/user/2077/
・作品タイトル:渋谷に集まれ!こどもたち
・作品紹介
撮影しながらあちこちを歩いていると、子供たちが集まり、楽しむ場所が意外と多い渋谷。東京児童館や代々木公園のはるのおがわパーク、東急東横店の屋上などはその例です。ビルの谷間にあるようなちっちゃな公園など、渋谷は「子供も楽しめる街」なのです。

moco(もこ)

・URL:http://www.loftwork.com/user/8359/
・作品タイトル:in the park
・作品紹介
どんなビルの谷間にも公園というオアシスは存在します。人々はそこでのんびりしたり勉強したり遊んだりスポーツしたり…そして女性を撮るのは私のライフワークです色々な人達が目的も様々に集まる公園。その公園にいる様々な年代の女性の表情をとらえてきました。

山本剛(やまもとごう)

・URL:http://www.loftwork.com/user/3909/
・作品タイトル:streamer fly
・作品紹介
「渋谷へ行く」と言った時、目的地は決まっていて、苦手な人ごみをどう短距離ですり抜けるかということがいつも命題となる僕にとって、渋谷の「顔(かお)」と言われ思い浮かんだのは、そんな渋谷を歩いている自分の目の直ぐ前をゆったりと流れる人々の背中から滲み出る「表情(かお)」でした。傘があることで普段よりも幾らか距離を保てるであろう雨の日の昼下がり、カメラをぶら下げて、そんな「渋谷のかお」にシャッターを押しながら、目的地を決めずに人ごみに流れてみました。

石川紀行(いしかわのりゆき)

・URL:http://www.loftwork.com/user/6968/
・作品タイトル:STREET LIVE~SHIBUYA AS USUAL
・作品紹介
NHKホール前のけやき通りで演奏するストリートミュージシャンたち。いつもの休日、いつもの風景、そしていつもの渋谷。演奏を楽しんでいるストリートミュージシャンに向かってシャッターを切ると、なぜか自分も音楽仲間になったような気がします。

大石えり(おおいしえり)

・URL:http://www.loftwork.com/user/7247/
・作品タイトル:Diversity ~ 多様性のちから
・作品紹介
「10年後の自分から、現在の自分へのメッセージ」を渋谷で出会った素敵な人たちに書いていただきました。メッセージがないことがメッセージの方、分かりにくくて逆(今の自分から10年後の自分へ)になってしまった方も。目の前に迫っている個人の未来から、社会のことや世界まで視野にいれたメッセージまで、メッセージも多様、人々も多様です。渋谷の街の魅力のもとはそんなところにあるのでは?と、Diversity(ダイバーシティ)とタイトルをつけました。

福地波宇郎(ふくちぱうろ)

・URL:http://www.loftwork.com/user/3411/
・作品タイトル:Ride in 渋谷
・作品紹介
東京のジャンクションとして交通の要でもある街。
そんな渋谷の街を駆け抜けるモーターサイクルとオーナーたちのひとときを捉えてみた。若者文化の象徴であるビッグスクーターから20年以上乗り続けられているオールドモデルまで様々な車種のエグゾーストが今日も響き渡っている。

川井淳司(かわいあつし)

・URL:http://www.loftwork.com/user/10341/
・作品タイトル:The crosswalk
・作品紹介
最先端でありながら目紛しく変化を続け混濁とした容姿を持つ渋谷。その渋谷の象徴である「スクランブル交差点」は、様々な種の人々が混在し行き交い、文化、ファッション、生活を「交流」させ「繋げる」為の大切な場所である。その場所を訪れた、似しているようで異なる、異なっているようで類似している人々の「顔」を写し繋げる事で、日々変貌を遂げる渋谷の「いま」を表現しました。

ロフトワークについて

ロフトワークは「すべての人のうちにある創造性を信じる」を合言葉に、クリエイターや企業、地域やアカデミアの人々との共創を通じて、未来の価値を作り出すクリエイティブ・カンパニーです。ものづくりを起点に、その土地ならではの資源やテクノロジーを更新する「FabCafe(ファブカフェ)」、素材と技術開発領域でのイノベーションを目指す「MTRL(マテリアル)」、クリエイターと企業の共創プラットフォーム「AWRD(アワード)」などを運営。目先の利益だけにとらわれず、長い視点で人と企業と社会に向きあい、社会的価値を生み出し続けるビジネスエコシステムを構築します。

株式会社ロフトワーク 広報:pr@loftwork.com

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