ドキュメント無料公開、UXデザインに大切な5つのフレームワークをワークショップで実践してみよう!
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こんにちは。ロフトワークでは、WEBサイト/サービスの構築ディレクションや顧客体験を向上させるためのUXコンサルティング、イベントのファシリテーションなどを多く行っているディレクターの西本です。
個々のUXデザインのフレームワークはネット上でも見かけることがありますが、それらが具体的にどうつながって最終的に何を得られるのか、という点に着目して説明した記事やサイトは見かけたことがありません。
そこでそれらの有機的なつながりを体感できる5つのフレームワークとワークショップを設計し、このページを見て頂いている方に有効的に活用してもらえるよう、Web担当者Formに執筆した記事と合わせて、このページではUXデザインに役立つフレームワーク5選とワークショップの進め方を包括した資料「UX Design T o o l B o x」を作成しました。
本資料は、UXデザインの各手法については概ね知っているが、実践に際して何らかの課題を持っているWEBディレクターや企業WEB担当者を対象に、UXをデザインする際の定性情報の取得と分析、ソリューションの立案、サービス提供側の動き、得られる収益などを包括的に検討するために有用な5つのフレームワークをご紹介するものです。
本資料では扱う手法を厳選し、ワークショップ形式で一連の流れを実践を通じて体感できる内容をまとめています。カバーする範囲は「戦略→戦術」までです。そのため、「プロトタイプ→ユーザーテスト」は対象としておりません。
あくまでも各手法を「どうつなげていくか」、それにより「何が得られるか」という2点を体感することにフォーカスを当てているため、各種法の詳細な内容については記載していません。
本資料をUXデザイン実践への導入と位置づけ、個々の手法のさらなる洗練については個別の手法について詳しく説明している書籍やオンラインの記事を参考にしてほしいと考えています。
対象ターゲット
UXデザイン初心者のWEBディレクター&担当者。
UXデザイン手法に関する私の立場
・バットの振り方を学ぶことは、素振りを通じて正しい振り方を体に馴染ませ、その後に試合に出て結果を残すためにあります。
・手法はあくまでも目的達成のための手段であり、実践する際の補助的なガイドでしかありません。手法をガイドに経験を多く詰み、よりよいUXをデザインできるようになることが重要だと考えています。
2つの利用用途
・業務で紹介する手法を使う際に、予め仮説で作ったソリューションに対して調査を行うパターンと、ユーザー調査を行って得られたインサイトを基にソリューションを作るパターンの2つに大別されます。
今回は後者の、ユーザー調査を行って得られたインサイトを基にソリューションを作るパターンでワークショップを設計しています。
手法選定の基準
・手法はメジャーなものの中から(1)私個人が好んで業務でよく使うものであること、(2)手法間に関連があること、(3)汎用性があり単体でも使えること、の3つの視点から選定しました。
・選んだものの中にはピクト図解など、サービスデザインやデザイン思考の文脈であまり語られないものも含まれておりますが、それは私の実務における趣味趣向が原因と受け止めてもらえればと思います。また、ピクト図解を選んでいるため新規事業、サービス、プロダクト、コンテンツ制作などのプロジェクトタイプに特にフィットする点は予めご了承ください。
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