複雑化する時代のプロジェクトデザイン
ー 新しい価値をうみ育てる、共創の技法と仕掛け

他部署、経営者、バックオフィス、ユーザー、他社企業、クリエイター、アーティスト、研究者…
どうすれば、社内外の立場の違う人たちを有機的に巻き込み、共創的な開発プロセスで新しい価値づくりに臨めるか。

本イベントでは、複雑化する時代のプロジェクトデザインに焦点をあて、３つテーマで、実践プロセスで活用した共創の技法や仕掛けをご紹介します。

• テーマ1「共創を仕掛ける場」 ーつくば市や静岡県と取り組んだ、異分野・異文化と共創する場のデザイン
• テーマ2「サービスデザイン」 ーユーザー、他部署、経営層。多視点を統合し運用サイトのUXと基幹システムをリニューアルした体験のデザイン
• テーマ3「アワード・コンペ」 ー既存方法と違う新コンテンツ開発、BtoBからtoCへの挑戦を支援したアワード活用の秘訣

• 他部署や経営層を巻き込んだブランド戦略をカタチにしたい
• 現在運用中の事業・サービスを抜本的に見直す方針のヒントが欲しい
• BtoBから抜け出し、BtoCなど新事業態に挑戦するためのアイデアと仲間が欲しい
• 企業だけでなく、地域ぐるみで新しい価値を生み出す場をつくりたい
• 既存事業とは一線を画す、事業やサービスの種を生み育てたい

社外のクリエイターや研究者といった個人のプレーヤー。同業他社、他業種企業といった多分野と連携し、共通の目的のもと、一緒にプロジェクトを進めてアイデアをカタチにするにはどうしたらいいか。ディレクターの中川がつくば市と実践した「つくばサイエンスハッカソン」、静岡県の先端農業プロジェクト「Agri Open Innovation プロジェクト」を事例に、共創の場づくり方法についてお話します。
#共創の場づくり #ハッカソン #オープンイノベーション

ディレクター松永からは、ビジネス課題を解決する、サービスデザインとプロジェクトマネジメント手法についてお話します。紹介事例は、オンライン旅行予約サイトを運用するファイブスタークラブ。「自社サイト経由の問合せ増加」を目指し、運用サイト・基幹システム合わせたリニューアルを実施。利用者、運用者、営業、経営層…。いかに様々な立場を巻き込み、統合し、UIとシステムに実装したか。ご紹介します。
#体験のデザイン #システムデザイン #UI #サービスデザイン #業務改善

最後には、ロフトワークが運営するオープンイノベーションプラットフォーム「AWRD」を紹介。ディスカバリー・ジャパンの新コンテンツ開発、BtoB向けに鉄建材を販売するフロントのBtoC事業領域の可能性を広げる取り組みなど、事例を混じえて「アワード・コンペ」をどう取り入れると従来の開発プロセスとは違う新たな価値を生み出せるかお話します。
#オープンイノベーションプラットフォーム #AWRD #アワード

場のもつ「力」が人々のクリエイティビティを刺激し、行動を変える。
私たちの空間には、チームの対話と感性をひらき、想像と創造を引き出す工夫が詰まっています。
イベント後に、希望者を対象にロフトワークのオフィスやプロジェクトルームを巡るツアーを開催。プロジェクトに重要な効果を果たす「場のデザイン」のポイントをご紹介します。