サステナビリティ・トランスフォーメーション(SX)を推進するには?
Tokai Circular Society 2030 Visionの実現を目指して
Finished イベント終了
本事業は、令和4年度中小企業知的財産活動支援事業費補助金(中小企業知的財産支援事業)により 実施しています。
また、本イベントは「東海エリアにおけるサーキュラーエコノミー実践促進活動を通じた知的財産推進事業プロジェクト成果報告会」として実施いたします。
本事業は、令和4年度中小企業知的財産活動支援事業費補助金(中小企業知的財産支援事業)により 実施しています。
また、本イベントは「東海エリアにおけるサーキュラーエコノミー実践促進活動を通じた知的財産推進事業プロジェクト成果報告会」として実施いたします。
About
めぐるめぐる、東海。
かつてこの地で培われてきた
循環の物語をいま再び描き出せるだろうか。再び『めぐり』という雨を
私たちはこの地に降らせることができるだろうかー。
サステナビリティ・トランスフォーメーション × 社会イノベーションの構想と実装を目指す
気候変動による制約、第四次産業革命など、未来の社会や経済を多重視点で把握すること。長期的な目線での企業変革やビジネスモデルのアップデートを目指し、サステナビリティ・トランスフォーメーションを実現すること。また、市民と企業が連携し合い、東海だからこそ実現できるであろう“誰一人取り残さない”共生社会の在り方を描き、ソーシャル・イノベーションを実装すること。本プロジェクトでは、これらを複合的に構成することによって《Tokai Circular Society 2030 Vision》の実現を目指しています。
実装の起点は、知財と人財
知的資産経営の考え方に基づき、企業の歴史や文化、開発技術やオペレーション技術、それらの背景にある営みの積み重ねによって蓄積されたナレッジ・知恵にこそ価値がある、つまりは、イノベーションの源泉は知財を生み出す“人財”、一人ひとりの人間の創造性にこそ価値があると本プロジェクトでは捉えています。サステナビリティ・トランスフォーメーションや社会イノベーションの実装において、課題解決による価値創造、社会構造変革の起点は、まさに、この知財と人財にあると捉え、これらをしっかりと各企業が把握し、最大限に活かしながら、実装するためのフレームワークの設計開発を同時に行っています。
構想を仕組み化し、倫理規約として知財ルール設計を行う
また、本プロジェクトでは、企業間連携による知財共有や人財の流動性による、オープンイノベーション型の価値創造などに伴う、知財ルール要件について、同時に設計を行うことにより、汎用性の高い仕組み化や構造設計を実施することを重要視しています。
今回の成果発表会をパブリックビューイベントとして実施することによって、これからの東海循環型社会/経済システムについて、個人・企業・団体・行政が共にディスカッションをしながら、あらゆる未来の可能性を導き出していきたいと考えています。
本イベント第一部は「サステナビリティ・トランスフォーメーション(SX)による企業変革の手法とプロセス」をテーマに、参加企業からの発表も含めて、報告会を実施いたします。
第二部では、「Tokai Circular Society 2030 Vision」をテーマに、社会イノベーションの構想と実装について、有識者のみなさまとの公開ディスカッションを展開いたします。
一部のみ、二部のみの参加も可能ですのでぜひご視聴ください。
中部経済産業局とともに、大垣共立銀行とロフトワークの合弁により形成された(株)FabCafe Nagoyaは「知的財産の戦略的活用 / サーキュラーエコノミーの実践」を目的としたワークグループを2022年より実施しており、本プロジェクトは、今後も数年に渡り継続していく所存です。さらには、この活動を発展させサステナビリティ・トランスフォーメーション×ソーシャル・イノベーションの循環構想と実装を目指すコンソーシアムとして《Tokai Circular Society 2030 Vision》の実現を目指します。私たちの活動にご興味ある方も、ぜひご参加ください。
こんな方におすすめ
- SXを起点に事業変革をどのように実施すればいいのか模索されている企業や団体
- 知的資産経営や人的資本経営など、企業価値を最大に活かしたブランディングによるイノベーションを模索されている企業や団体
- 社会課題解決の社会実装によるビジネス創出を模索されている企業や団体
アンバサダー企業(2022年度参画企業)
写真: 鈴木孝尚(16 Design Institute)
Program
※第一部のみ、第二部のみの視聴が可能です。
【第一部】サステナビリティ・トランスフォーメーション(SX)による企業変革の手法とプロセス
- 13:00-13:10
- イントロダクション
前半プログラム趣旨、プログラム、登壇者のご案内など - 13:10-13:40
- プロジェクトサマリーレポート
・プロジェクト構造・プロセス・仮説・フレームワークのプレゼンテーション
・企業連携による倫理規約/知財ルール設計 - 13:40-14:10
- アンバサダー企業各社からの発表
SXを軸とした企業変革構想について、経営デザインシートを元にプレゼンテーション - 14:10-14:40
- 講評
講評者: オムロン(株)技術・知財本部 奥田武夫
一般社団法人法サステナブル経営推進機構(SuMPO)理事長 石田秀輝
住友商事(株)執行役員兼住友商事グローバルリサーチ(株)代表取締役社長 住田孝之
日本弁理士会東海会
中部経済産業局
ロフトワーク プロデューサー 小島和人
モデレーター:ロフトワーク アートディレクター / プロジェクトマネジャー ⼩川 敦子 - 14:40-15:10
- 休憩・転換
【第二部】 社会イノベーションの構想と実装について
- 15:10-15:15
- イントロダクション
後半プログラム趣旨、プログラム、登壇者のご案内など - 15:15-15:45
- 後半オープニング
・プロジェクトサマリー
・リサーチ取材レポート - 15:45-16:35
- パネルディスカッション
「Tokai Circular Society 2030 Visionの実現を目指して」 オムロン(株)技術・知財本部 奥田武夫
一般社団法人法サステナブル経営推進機構(SuMPO)理事長石田秀輝
住友商事(株)執行役員兼住友商事グローバルリサーチ(株)代表取締役社長住田孝之
日本弁理士会東海会
モデレーター:ロフトワーク アートディレクター / プロジェクトマネジャー ⼩川 敦子 - 16:35-16:50
- 質疑応答
- 16:50-17:00
- 総括、クロージング
Outline
- 開催日
- 2023年2月11日(土曜日)13:00-17:00
- 定員
- 名古屋会場 30名、オンライン 100名
- 場所
- FabCafe Nagoya
- 配信
- YouTube Live
- 参加費
- 無料
- 対象
- ・SXを起点に事業変革をどのように実施すればいいのか模索されている企業や団体
・知的資産経営や人的資本経営など、企業価値を最大に活かしたブランディングによるイノベーションを模索されている企業や団体の担当者
・社会課題解決の社会実装によるビジネス創出を模索されている企業や団体の担当者 - 主催
- 株式会社 大垣共立銀行
- 企画・運営協力
- 株式会社OKB総研, 株式会社ロフトワーク, 株式会社FabCafe Nagoya
ご注意
- 申込多数の場合、抽選となる可能性がございます。ご了承ください。
- 当選者の方には、開催前日までに参加URLをご登録いただいたメールアドレス宛にお送りします。
- 参加者の皆さんの写真や議論の内容は後日loftwork.comに掲載する場合があります。
- プログラムは、予告なく変更される場合があります。
ACCESS
FabCafe Nagoya
愛知県名古屋市中区丸の内三丁目6番18号先 RAYARD Hisaya-Odori Park内
Speaker
オムロン株式会社, 技術・知財本部
奥田 武夫
オムロン株式会社に入社後、商品開発エンジニアの経験を経て、2001年より知的財産に関する業務に従事。各事業部門における知財戦略策定、推進を担当した後、全社の知財戦略を担う知的財産センタ長に就任。2017年には内閣府主宰「知財のビジネス価値評価検討タスクフォース」に参画し、経営デザインシートの策定に携わる。その後、新規事業をスコープとするイノベーションセンタ企画室長を経て、2021年4月より、内閣府知的財産戦略推進事務局にて、「知財・無形資産の投資・活用戦略の開示及びガバナンスに関するガイドライン」の策定等の知的財産戦略推進を担当し、現在に至る。
詳細を見る
オムロン株式会社に入社後、商品開発エンジニアの経験を経て、2001年より知的財産に関する業務に従事。各事業部門における知財戦略策定、推進を担当した後、全社の知財戦略を担う知的財産センタ長に就任。2017年には内閣府主宰「知財のビジネス価値評価検討タスクフォース」に参画し、経営デザインシートの策定に携わる。その後、新規事業をスコープとするイノベーションセンタ企画室長を経て、2021年4月より、内閣府知的財産戦略推進事務局にて、「知財・無形資産の投資・活用戦略の開示及びガバナンスに関するガイドライン」の策定等の知的財産戦略推進を担当し、現在に至る。一般社団法人サステナブル経営推進機構(SuMPO), 理事長、東北大学名誉教授
石田 秀輝
1953年、岡山県生まれ。株式会社INAX(現・株式会社LIXIL)取締役CTO 等を経て、2004年に東北大学大学院環境科学研究科教授に着任。2014年から鹿児島県の沖永良部島に移住し、私塾を開いて持続可能な社会を実践研究している。2019年から現職。著書:「『バックキャスト思考』で行こう!」(ワニブックスPLUS新書 2020年) 「危機の時代こそ 心豊かに暮らしたい」(KKロングセラーズ 2021年)「2030年の未来マーケティング」(ワニブックス 2022)
詳細を見る
1953年、岡山県生まれ。株式会社INAX(現・株式会社LIXIL)取締役CTO 等を経て、2004年に東北大学大学院環境科学研究科教授に着任。2014年から鹿児島県の沖永良部島に移住し、私塾を開いて持続可能な社会を実践研究している。2019年から現職。著書:「『バックキャスト思考』で行こう!」(ワニブックスPLUS新書 2020年) 「危機の時代こそ 心豊かに暮らしたい」(KKロングセラーズ 2021年)「2030年の未来マーケティング」(ワニブックス 2022)住友商事グローバルリサーチ株式会社, 代表取締役社長 / 住友商事株式会社,常務執行役員兼任
住田 孝之
1962年生まれ。1985年東京大学法学部卒業後、通商産業省(現経済産業省)入省。1993年米国ジョージタウン大学国際政治大学院卒業。経済産業省では、産業政策、FTA等の国際交渉、環境・エネルギー政策、イノベーション戦略などに従事。エコポイントやプレミアムフライデーを立案したほか大阪万博の「命輝く未来社会のデザイン」というテーマを策定。知財戦略推進事務局長としては、知的財産戦略ビジョンをまとめ「価値デザイン社会」を提言。2019年に住友商事(株)に入社し、2021年4月から現職。無形資産など非財務要素を活用した企業の価値創造に焦点をあて、2007年にグローバルなNPOであるWICI(世界知的資産・資本イニシアティブ)を立ち上げ、2022年6月まで会長を務める。
詳細を見る
1962年生まれ。1985年東京大学法学部卒業後、通商産業省(現経済産業省)入省。1993年米国ジョージタウン大学国際政治大学院卒業。経済産業省では、産業政策、FTA等の国際交渉、環境・エネルギー政策、イノベーション戦略などに従事。エコポイントやプレミアムフライデーを立案したほか大阪万博の「命輝く未来社会のデザイン」というテーマを策定。知財戦略推進事務局長としては、知的財産戦略ビジョンをまとめ「価値デザイン社会」を提言。2019年に住友商事(株)に入社し、2021年4月から現職。無形資産など非財務要素を活用した企業の価値創造に焦点をあて、2007年にグローバルなNPOであるWICI(世界知的資産・資本イニシアティブ)を立ち上げ、2022年6月まで会長を務める。株式会社ロフトワーク, アートディレクター
小川 敦子
ロフトワーク京都 アートディレクター。1978年生まれ。百貨店勤務を経て、生活雑貨メーカーにて企画・広報業務に従事。総合不動産会社にて広報部門の立ち上げに参画。デザインと経営を結びつける総合ディレクションを行う。その後、フリーランスのアートディレクターとして、医療機関など様々な事業領域のブランディングディレクションを手掛ける。そこにしかない世界観をクライアントと共に創り出し、女性目線で調和させることをモットーにしている。2020年ロフトワーク入社。主に、SX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)を軸としたコーポレートブランディングを得意領域とし、2021年より経産省中部経済産業局、大垣共立銀行が中心となりスタートした、東海圏における循環経済・循環社会を描く「東海サーキュラープロジェクト」のプロジェクトマネージャーを担当。
詳細を見る
ロフトワーク京都 アートディレクター。1978年生まれ。百貨店勤務を経て、生活雑貨メーカーにて企画・広報業務に従事。総合不動産会社にて広報部門の立ち上げに参画。デザインと経営を結びつける総合ディレクションを行う。その後、フリーランスのアートディレクターとして、医療機関など様々な事業領域のブランディングディレクションを手掛ける。そこにしかない世界観をクライアントと共に創り出し、女性目線で調和させることをモットーにしている。2020年ロフトワーク入社。主に、SX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)を軸としたコーポレートブランディングを得意領域とし、2021年より経産省中部経済産業局、大垣共立銀行が中心となりスタートした、東海圏における循環経済・循環社会を描く「東海サーキュラープロジェクト」のプロジェクトマネージャーを担当。申込多数の場合、抽選となる可能性がございます。ご了承ください。