Material Meetup KYOTO vol.18
「“ローカル”視点で考える、エシカルな空間・建築とマテリアル」
- feat. NaturLoop & Swissnex
Finished イベント終了
About
東京 / 京都の各拠点で、素材とものづくりに関わる「オープンコラボレーションの発火点」として継続開催し、多数の方にご参加いただいてきた「Material Meetup」、京都編 第18回のテーマは「“ローカル”視点で考える、エシカルな空間・建築とマテリアル」。
2022年は、サスティナブルマテリアルに一層の注目が集まり、多種多様な素材や製品が市場にも登場しました。今回は、単に環境負荷が低いだけでなく、機能・品質、輸送コストなど、建築や空間デザインにおいて実際に使用可能な素材とはどんなものなのかをゲストとともに考えます。
また今回は、スイスを起点として、グローバルにイノベーション・エコシステム形成に取り組む「Swissnex」とのコラボレーションで開催。海外からみた日本の市場や生産・製造ポテンシャルについてもお話を伺います。
Keywords / Topics
- 海外のエシカルマテリアル/グリーンテックスタートアップが日本の市場や技術に期待することとは?
- サスティナブルなバイオマテリアル開発に対する社会的要請と今後の可能性
- 建築・空間デザインへのエシカルマテリアル実用における課題
こんな方におすすめ
- 建築・空間デザインにおけるサスティナブルな素材を求めている方
- 新しいマテリアルを探しているクリエイターや職人の方
- サスティナビリティを重視したものづくり事業やプロジェクトへ取り組まれている方
- バイオマテリアル製造・開発の独自技術を持つメーカーの方
- 自然界の構造・機能を科学技術やデザインに応用するリサーチを行っている
Material Meetup とは?
『Material Meetup KYOTO』は、「素材」をテーマに、ものづくりに携わるメーカー、職人、クリエイターが集まるミートアップ。
- 新しい領域でのニーズや可能性を探している、「素材を開発する」人
- オンリーワンの加工技術をもつ、「素材を加工する」人
- 持続可能な社会を目指して、「素材を研究する」人
- 機能や質感、意匠性など、複合的なデザインを行ううえで様々なマテリアルを求めている、「素材からデザインする」人
…そんな人々が「デザインとテクノロジー」そして「社会とマテリアル」の観点から、業界の垣根を超えてオープンに交流し、新たなプロジェクトの発火点をつくりだす機会を継続的に開催しています。
カタログスペックだけではわからない素材の特性や魅力を知り、その素材が活用されうる新たな場面(シーン)を皆で考える。「素材」を核に、領域横断のコラボレーションやプロジェクトの種が同時多発する場。それが Material Meetup です。2018年のスタート以降、東京・京都の各拠点ごとに、それぞれ異なるテーマを設け継続開催しています。
■ Material Meetup 過去開催情報 https://mtrl.com/projects/material-meetup/
Program
- 18:30
- 開場
- 19:10
-
イントロダクション
- MTRL / FabCafe Kyoto ご挨拶
- Swissnex ご紹介
- タイムテーブルお知らせ
- 19:10
-
プレゼンテーション「国内外のエシカルマテリアルスタートアップ」
- Natureloop https://naturloop.com/
- PEEL Lab https://www.peel-lab.com/ja
- 19:50
- 休憩(10分)
- 20:00
-
プレゼンテーション「空間デザインとエシカルマテリアル」
- 株式会社船場 Semba Ethical Design Thinking https://sedt.jp/
- Studio on_site http://www.studioon.site/
- 20:40
- ネットワーキング
- 21:30
- クロージング
Speaker
Naturloop, CEO、共同設立者
ダニエル・ディニーゾ
材料科学と木材イノベーションマネジメントの学歴を持つ。NaturLoop入社以前は、カナダの大手エンジニアードウッド製品メーカーで製品エンジニアリングを担当していた。
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材料科学と木材イノベーションマネジメントの学歴を持つ。NaturLoop入社以前は、カナダの大手エンジニアードウッド製品メーカーで製品エンジニアリングを担当していた。PEEL Lab
バットル・ビルグーン
PEEL Labは、パイナップルの皮から作られたアップルレザーを中心に、デザインと製造のサービスを提供することにより、各企業のニーズに合ったカスタム製品の作成に取り組んでいるB2Bプラットフォーム。バットル・ビルグーンは立命館大学経営学部の学生であり、PEEL Labにインターンとして関わっている。服に興味があり、人々が服を消耗品と思わないような社会にしていきたいという想いをもって活動をしている。環境のためにも一生使っていける質の良い服を作るべく奮闘中。
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PEEL Labは、パイナップルの皮から作られたアップルレザーを中心に、デザインと製造のサービスを提供することにより、各企業のニーズに合ったカスタム製品の作成に取り組んでいるB2Bプラットフォーム。バットル・ビルグーンは立命館大学経営学部の学生であり、PEEL Labにインターンとして関わっている。服に興味があり、人々が服を消耗品と思わないような社会にしていきたいという想いをもって活動をしている。環境のためにも一生使っていける質の良い服を作るべく奮闘中。株式会社船場, 株式会社船場 執行役員 エシカルデザイン本部長
神戸 暁
1979年生まれ 愛知県出身。商業施設の総合開発を主業とする船場において幅広いプロジェクトを手掛ける。社会課題の解決する空間デザインを得意とし、近年では大学や学校といった「学びの場」づくりに取り組む。2021年より新設されたエシカルデザイン本部を牽引し、資源を循環させるリノベーション「Circular Renovation®」を提唱、多数プロジェクトへの実装を進めている。事業廃棄物のリサイクル率90%以上を目指すタスクフォース、ゼロウェイスト推進室の責任者も務めている。
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1979年生まれ 愛知県出身。商業施設の総合開発を主業とする船場において幅広いプロジェクトを手掛ける。社会課題の解決する空間デザインを得意とし、近年では大学や学校といった「学びの場」づくりに取り組む。2021年より新設されたエシカルデザイン本部を牽引し、資源を循環させるリノベーション「Circular Renovation®」を提唱、多数プロジェクトへの実装を進めている。事業廃棄物のリサイクル率90%以上を目指すタスクフォース、ゼロウェイスト推進室の責任者も務めている。株式会社船場 Ethical Design Lab.
株式会社船場 Ethical Design Lab.
大型商業施設や飲食店といった商空間から、オフィス、教育、ヘルスケア、ホテル、余暇施設など幅広い分野において、国内および海外6拠点で事業を展開する、建築・空間デザイン企業。独自の「エシカルマテリアル」選定基準を策定するなど、エシカルデザインを提唱し、推進している。
https://www.semba1008.co.jp/ja/sustainability.html
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株式会社船場 Ethical Design Lab.大型商業施設や飲食店といった商空間から、オフィス、教育、ヘルスケア、ホテル、余暇施設など幅広い分野において、国内および海外6拠点で事業を展開する、建築・空間デザイン企業。独自の「エシカルマテリアル」選定基準を策定するなど、エシカルデザインを提唱し、推進している。
https://www.semba1008.co.jp/ja/sustainability.html
大野 宏
1992年生まれ。Studio on_site代表。滋賀県立大学環境科学研究科 博士後期課程在籍。
土地に根付く素材や、職人の持つ技法を活かし、地域特有の建築を再構築し、現地の生活の背景を持つ建築をつくる。SDレビュー2018SD賞受賞、関西大阪万博で休憩所等を設計する若手建築家としても選出される。
http://www.studioon.site/
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1992年生まれ。Studio on_site代表。滋賀県立大学環境科学研究科 博士後期課程在籍。土地に根付く素材や、職人の持つ技法を活かし、地域特有の建築を再構築し、現地の生活の背景を持つ建築をつくる。SDレビュー2018SD賞受賞、関西大阪万博で休憩所等を設計する若手建築家としても選出される。
http://www.studioon.site/
共催パートナー
Swissnex
Swissnexは、教育、研究、イノベーションの分野でスイスと世界を結ぶスイスのグローバルネットワークです。教育・研究・イノベーション担当の事務局によって設立され、知識、アイデア、才能の国際的な交流において、パートナーの支援と積極的な関与を行うことを使命としています。スイスネックスは、世界をリードするイノベーションの中心地としてのスイスの認知度を高めることに貢献しています。
Swissnex日本公式サイト: https://swissnex.org/japan/
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Swissnexは、教育、研究、イノベーションの分野でスイスと世界を結ぶスイスのグローバルネットワークです。教育・研究・イノベーション担当の事務局によって設立され、知識、アイデア、才能の国際的な交流において、パートナーの支援と積極的な関与を行うことを使命としています。スイスネックスは、世界をリードするイノベーションの中心地としてのスイスの認知度を高めることに貢献しています。Swissnex日本公式サイト: https://swissnex.org/japan/
Outline
- 開催日
- 2023年2月15日(水) 19:00-21:30 (開場 18:30)
- 場 所
-
FabCafe Kyoto(〒600-8119 京都府京都市下京区本塩竈町554)
▼現地会場へのアクセス情報- 電車でのアクセス
JR京都駅から徒歩20分
京都市営地下鉄烏丸線五条駅から徒歩10分
阪急電鉄京都線河原町駅から徒歩15分
京阪電鉄清水五条駅から徒歩5分 - バスでのアクセス
京都駅から4・17・205号系統 五条河原町下車徒歩3分
※駐車場はありません。近隣の施設をご利用ください。
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- 電車でのアクセス
- 参加費
- 無料
- 定 員
- 30名
- 共催
- Swissnex, 株式会社ロフトワーク
- ご注意
- ・イベントは必要に応じて逐次日本語意訳を行いながら進行します。
・本イベントは、Swissnexの共催で、2022年から行われているnexCaféシリーズとのタイアップで開催されます。
・当日は、ドリンクやケータリングの提供も予定されています。
・申込多数の場合、抽選となる可能性がございます。ご了承ください。
・参加者の皆さんの写真やプログラムの内容は後日loftwork.com/MTRL/FabCafeのウェブサイトに掲載する場合があります。
・プログラムは、予告なく変更される場合があります。
ACCESS
FabCafe Kyoto(〒600-8119 京都府京都市下京区本塩竈町554)
・本イベントは、Swissnexの共催で、2022年から行われているnexCaféシリーズとのタイアップで開催されます。
・当日は、ドリンクやケータリングの提供も予定されています。