GREEN×GLOBE Partners 3周年記念
ちきゅうのみちくさ展 寄り道して考えるサステナビリティ
Finished イベント終了
- Date
-
2023-07-05 (Wed) -
2023-07-27 (Thu)
平日:8:00-18:00
土日祝:9:00-18:00
- fee
- 無料
Finished
About
2020年7月に発足したGREEN×GLOBE Partnersの3周年を記念したイベントとして、この度、約3週間にわたる展覧会と1dayのオンライントークセッションを開催します。
GREEN×GLOBE Partnersとは
株式会社三井住友フィナンシャルグループが運営する、環境・社会課題解決をテーマに活動するコミュニティです。GGPの活動目的は、幅広い企業に向けて環境・社会課題に関する意識醸成を図ること。そして、志を共にする仲間が集い、学び合うことで課題解決に向けた新たなアクションが、このコミュニティ内から創発することを目指しています。
サステナビリティについて、みちくさしながら考える展覧会
みちくさをしたことはありますか?
いつもと違う道を通ったり、わざと遠回りしたり、少し立ち止まったり。目的地に向かう途中でのみちくさは知らない景色を見せてくれたり、思いもよらぬ発見を与えてくれたりしたはずです。本企画は、サステナビリティについてみちくさしながら考える展覧会です。
持続可能な社会を目指すときに、数値目標のような決められたゴールが多く現れます。しかし、数字のその先にある本当の終着点はどこにあるのでしょうか。
サステナビリティにおいて本質的なこと、実現したいこと、守りたいこと。柔軟で広い視座を持ちながら改めて向き合うことできっとそれは見えてくるはずです。
ちきゅうのみちくさ展では、普段とは異なるアプローチで環境や社会について考えるきっかけを与えてくれる作品や事例を展示しています。目的地に向かう途中で多様な視点を取り入れることで、サステナビリティの本質を見つめ直すことができるのではないでしょうか。
たまにはみちくさをしながら、知らない景色を見つけたり思いもよらぬ発見をしたりしに行きませんか?
新しい視点から、社会課題や環境課題に向き合う
SDGsが国連サミットで採択されてから7年ほどが経ち、ビジネスや消費をより持続可能なサイクルへ転換しようという意識や取り組みが社会に浸透しつつあります。
一方、世界的な変革の流れの中で、持続可能性と経済性を両立させることに苦労していたり、社会全体での意識啓蒙が進んだ結果、活動自体が目的化してしまい、個人としての納得感を持てていないまま義務感や焦りを感じながら日々指針や目標と向き合っているといった方もいるのではないでしょうか。
本イベントは、持続可能な社会に取り組むプレイヤーたちが、社会課題や環境課題を普段とは少し異なる角度から捉え、向き合い方を再構築し、ポジティブに捉え直せる体験を提供することを目指しています。目の前の課題を見つめながらも、少しだけ肩の力を抜いて新しい視点を得られるような体験機会や、共に未来を目指すパートナーとの出会いを創出します。
こんな方におすすめ
- アート鑑賞を通して、サステナビリティについて新しい視点を得たい方
- 企業において環境 / 社会課題にアプローチする新規事業創出やR&D活動を行っている方
- 事業の成長とSDGsへのアプローチの両立に悩んでいる方
- 企業経営におけるマイノリティとの共生の在り方・向き合い方について考えたい方
同時開催 7月11日(火)ちきゅうのみちくさ展 トークセッション
本展覧会に併せ、オンラインのトークセッションを開催します。従来のビジネスの常識にとらわれず、多様なステークホルダーとともに地域社会や自然環境をよりサステナブルにする事業を営む方々をお招きし、これからのビジネスのあり方について探求していきます。
開催日: 2022年7月11日(火)14:00-16:45
参加費: 無料
配 信: Youtube配信
詳 細: https://loftwork.com/jp/event/20230711_ggp_talk
Artwork
Artist
全日本棍棒協会
東 樫
里山制作団体つち式代表、全日本棍棒協会会長。1991年大阪府生まれ。2015年より奈良県宇陀市に移り住み里山生活をおくる。2020年、杉山を雑木山に育む二百年計画「里山二二二〇」を開始。2021年、里山制作と並行して棍棒の製造を始めるとともに「棍棒飛ばし」という競技を考案。著書に『人類堆肥化計画』(創元社)、『つち式 二〇二〇』(私家版)、『棍棒入門』(私家版)など。
詳細を見る
里山制作団体つち式代表、全日本棍棒協会会長。1991年大阪府生まれ。2015年より奈良県宇陀市に移り住み里山生活をおくる。2020年、杉山を雑木山に育む二百年計画「里山二二二〇」を開始。2021年、里山制作と並行して棍棒の製造を始めるとともに「棍棒飛ばし」という競技を考案。著書に『人類堆肥化計画』(創元社)、『つち式 二〇二〇』(私家版)、『棍棒入門』(私家版)など。岩崎 広大
1994年東京生まれ。2021年東京藝術大学美術研究科油画専攻、博士前期課程修了。 昆虫に秘められた映像を現像するというコンセプトの元に、作品制作を行う。主な シリーズとして、昆虫が採集された場所の景色を作家が撮影し、そのイメージを虫体にプリントする「かつて風景の一部だったものに、風景をプリントする。」がある。 最近の展覧会に「雲ノ平山荘 アーティスト・イン・レジデンスプログラム 展示会 Diffusion of Nature土と夢」(WATOWA Gallery、2023)、「焦点帯」(GalleryBlue3143、2022)、「ものののこしかた」(東京都美術館、2022)、「擬風景展」(東京藝術大学大学美術館 陳列館、2022)、「OVER THE FENCE」(コートヤードHIROO、2021)。
詳細を見る
1994年東京生まれ。2021年東京藝術大学美術研究科油画専攻、博士前期課程修了。 昆虫に秘められた映像を現像するというコンセプトの元に、作品制作を行う。主な シリーズとして、昆虫が採集された場所の景色を作家が撮影し、そのイメージを虫体にプリントする「かつて風景の一部だったものに、風景をプリントする。」がある。 最近の展覧会に「雲ノ平山荘 アーティスト・イン・レジデンスプログラム 展示会 Diffusion of Nature土と夢」(WATOWA Gallery、2023)、「焦点帯」(GalleryBlue3143、2022)、「ものののこしかた」(東京都美術館、2022)、「擬風景展」(東京藝術大学大学美術館 陳列館、2022)、「OVER THE FENCE」(コートヤードHIROO、2021)。Kanna Momose + Kohei Ito
デザイナーと研究者のユニット。二人とも土や目に見えない微生物との関わりに関心があり、人類と土をテーマにした制作活動を行う。
Kanna Momose
デザイナー・東京藝術大学 修士課程。自然×テクノロジー×人類をテーマに、起こりうる未来の社会をデザインする。
Kohei Ito
研究者。株式会社BIOTA代表取締役。環境マイクロバイオーム解析により公衆衛生問題を解決し、微生物と共生する都市の実現を目指す。
詳細を見る
デザイナーと研究者のユニット。二人とも土や目に見えない微生物との関わりに関心があり、人類と土をテーマにした制作活動を行う。Kanna Momose
デザイナー・東京藝術大学 修士課程。自然×テクノロジー×人類をテーマに、起こりうる未来の社会をデザインする。
Kohei Ito
研究者。株式会社BIOTA代表取締役。環境マイクロバイオーム解析により公衆衛生問題を解決し、微生物と共生する都市の実現を目指す。
キュンチョメ
ホンマエリとナブチのアートユニット。さまざまな土地に滞在しながら、この世界を見つめ直し出会い直すための、詩的でユーモラスな作品を制作している。近年の主な展覧会に「六本木クロッシング2022:往来オーライ!」(森美術館 東京)、「現在地:未来の地図を描くために[1]」(金沢21世紀美術館 2019)、「あいちトリエンナーレ2019」(愛知)などがある。
詳細を見る
ホンマエリとナブチのアートユニット。さまざまな土地に滞在しながら、この世界を見つめ直し出会い直すための、詩的でユーモラスな作品を制作している。近年の主な展覧会に「六本木クロッシング2022:往来オーライ!」(森美術館 東京)、「現在地:未来の地図を描くために[1]」(金沢21世紀美術館 2019)、「あいちトリエンナーレ2019」(愛知)などがある。長谷川 愛
現代美術家。生物学的課題や科学技術の進歩をモチーフに、現代社会に潜む諸問題を掘り出す作品を発表している。IAMAS、RCA、MIT Media Lab卒。現在、慶應義塾大学 理工学部 機械工学科 総合デザイン工学専攻 マルチディシプリナリ・デザイン科学専修 准教授。MoMA,上海当代艺术馆、森美術館、イスラエルホロンデザインミュージアム、ミラノトリエンナーレ2019等国内外で展示を行う。著書「20XX年の革命家になるには──スペキュラティヴ・デザインの授業 」を出版。
詳細を見る
現代美術家。生物学的課題や科学技術の進歩をモチーフに、現代社会に潜む諸問題を掘り出す作品を発表している。IAMAS、RCA、MIT Media Lab卒。現在、慶應義塾大学 理工学部 機械工学科 総合デザイン工学専攻 マルチディシプリナリ・デザイン科学専修 准教授。MoMA,上海当代艺术馆、森美術館、イスラエルホロンデザインミュージアム、ミラノトリエンナーレ2019等国内外で展示を行う。著書「20XX年の革命家になるには──スペキュラティヴ・デザインの授業 」を出版。宮田 明日鹿
ニット、テキスタイル、改造した家庭用電子編み機、手芸などの技法で作品を制作。近年では、手芸文化を通して様々なまちの人とコミュニティを形成する「港まち手芸部」をきっかけにプロジェクトを各地で継続している。おしゃべりしながら編む手を動かし、様々な世代が学び合い、何気ない会話を交わすなかで、見過ごされてきた出来事や家のなかの事柄も社会と密接につながっていることを参加者自身が再認識する作業を試みている。
詳細を見る
ニット、テキスタイル、改造した家庭用電子編み機、手芸などの技法で作品を制作。近年では、手芸文化を通して様々なまちの人とコミュニティを形成する「港まち手芸部」をきっかけにプロジェクトを各地で継続している。おしゃべりしながら編む手を動かし、様々な世代が学び合い、何気ない会話を交わすなかで、見過ごされてきた出来事や家のなかの事柄も社会と密接につながっていることを参加者自身が再認識する作業を試みている。studio TRUE
studio TRUEは、寺内玲と松岡大雅によって2023年に設立されたデザイン事務所である。デザインを通して共同体と循環をつくることを掲げ、建築・都市のリサーチデザインや自費出版、サーキュラーデザインやキュレーションなど多岐にわたる活動を展開している。特に、建築や都市におけるマテリアルや廃棄物に関してのリサーチに注力しており、これからの社会に必要な循環をデザインすることを目指している。
詳細を見る
studio TRUEは、寺内玲と松岡大雅によって2023年に設立されたデザイン事務所である。デザインを通して共同体と循環をつくることを掲げ、建築・都市のリサーチデザインや自費出版、サーキュラーデザインやキュレーションなど多岐にわたる活動を展開している。特に、建築や都市におけるマテリアルや廃棄物に関してのリサーチに注力しており、これからの社会に必要な循環をデザインすることを目指している。Program
GREEN×GLOBE Partners事務局とキュレーターチームstudio TRUEによるギャラリーツアーを開催
日時:7月12日(水)17:00-17:30、7月19日(水)17:00-17:30
定員:各回先着20名
展示アート作品の背景や選定意図など、みちくさ展をより楽しんでいただけるためのヒントが詰まったツアーとなっております。Q&Aの時間も設けていますので、作品について気になった点などもお気軽にご質問いただけます。
Outline
- 開催日
- 2023年7月5日(水)-2023年7月27日(木)
平日:8:00-18:00 土日祝:9:00-18:00 - 休館日
- なし
- 入場料
- 無料
- 会場
- 三井住友銀行 東館 ライジングスクエア1F アースガーデン
- 住所
- 東京都千代田区丸の内 1−3−2
- アクセス
- 地下鉄「大手町駅」C14出口直結
- 共催
- 株式会社三井住友フィナンシャルグループ、株式会社三井住友銀行、
株式会社ロフトワーク、株式会社コングレ - ご注意
- ご予約なしでご来館いただけます
ACCESS
三井住友銀行 東館 ライジングスクエア1F アースガーデン
東京都千代田区丸の内 1−3−2
地下鉄「大手町駅」C14出口直結
ご予約なしでご来館いただけます