
ひろがる家族、つながる住まい
ー 少子化時代をともに生きる、新しい暮らしの楽しみ
Finished イベント終了
- Date
-
2025-03-07 (Fri)
13:30-17:30(オンライン配信は15:00まで)
- Capacity
- 会場:30名/オンライン:100名
- fee
- 無料
Finished
About
少子化時代の家族のかたちと住まいの未来を考える
日本の少子化は、経済の停滞、ジェンダーギャップ、職住分離など多くの要因が絡み合っています。共働き世帯や核家族の増加により育児や家事への負担を感じる方が増え、若い世代にとっての子どもを持つハードルが高くなっています。
地域の共助機能が弱まる中、育児は「自助」や「有償サービス」に頼るしかなく、都市部の長時間労働や地方の雇用環境の問題も課題としてあげられています。
こうした課題に対処するためには、「家族」の概念を拡張し、血縁や婚姻にとらわれず、信頼できる人々が集い、育児やケアを支え合うことができるようにする仕組みが必要になっているのではないでしょうか。
たとえば、複数世帯が共助しながら暮らす共同住宅や、地域全体で子育てを支え合うコミュニティがあれば、育児負担の偏りを軽減し、より多くの人が子どもを持つことを前向きに考えられるかもしれません。
そのためには、住宅設計や都市計画の視点から、多世代が交流できる空間づくりや、職住がより近接した生活環境の整備が求められます。
「支えあう育児と住まいの未来」をともに切り拓くアイデアと仲間を募集
本イベントでは、ゲストにシェアリングエコノミーや拡張家族の実践者である石山アンジュさん、都市や地域の共助型住まいの可能性を探求する荒昌史さんをお招きし、少子化時代における新しい家族の形と、それを支える住まいのデザインについて考えるヒントをいただきます。
後半では、参加者同士の意見交換を通じて、共助を前提とした暮らしの可能性を探るディスカッションの場を設けます。本イベントをきっかけに、今後も継続的に「新たな家族のあり方」と「暮らしの空間」について考える活動を継続していきます。
「支えあう育児と住まいの未来」をともに切り拓きたい方、ぜひご参加ください。
こんな人におすすめ
- 共同住宅やコレクティブハウジング、多世代交流型住宅の開発に関心がある方
- 「共助」を前提とした住まいのデザインや空間づくりのアイデアを模索している方
- 育児を家族だけでなく、社会全体で支える仕組みに興味がある方
- 少子化対策、移住促進、職住近接のまちづくりに関心がある方
- 「新しい家族の形」に即したコミュニティ形成のアイデアを探している方
出演
- 石山 アンジュ(シェアリングエコノミー協会代表理事 /一般社団法人Cift 家族代表)
- 荒 昌史(HITOTOWA INC. 代表取締役)
Program
<1部:トークセッション「少子化時代における新しい家族の形と、それを支える住まいのデザイン」>
- 13:15-13:30
- 開場 / 受付
- 13:30-13:45
- イントロダクション(15min)
棚橋 弘季(株式会社ロフトワーク 執行役員 兼 イノベーションメーカー) - 13:45-14:05
- ゲストトーク1(20min)
石山 アンジュ(シェアリングエコノミー協会代表理事 /一般社団法人Cift 家族代表) - 14:05-14:25
- ゲストトーク2(20min)
荒 昌史(HITOTOWA INC. 代表取締役)
- 14:25-14:45
- クロストーク(40min)
- 14:45-14:55
- オンライン向けクロージング(10min)
<2部:「支えあう育児と住まいの未来」を切り拓くための参加者ディスカッション(会場のみ)>
- 14:55-15:10
- 休憩・会場転換(15min)
- 15:10-15:25
- ディスカッションテーマの投げかけ(15min)
株式会社NTTデータより - 15:25-16:50
- チームごとにディスカッション(85min)
- 16:50-17:00
- クロージング(10min)
- 17:00-17:30
- ネットワーキング(30min)
Speaker

シェアリングエコノミー協会代表理事 /一般社団法人Cift 家族代表
石山 アンジュ
1989年生まれ。「シェア(共有)」の概念に親しみながら育つ。シェアリングエコノミーを通じた新しいライフスタイルを提案する活動を行うほか、政府と民間の間で規制緩和や政策推進にも従事。2018年10月Z・ミレニアル世代のシンクタンク一般社団法人Public Meets Innovationを設立。 新しい家族の形を掲げるコミュニティ「拡張家族Cift」 家族代表。世界経済フォーラム Global Future Council Japan メンバー。USEN-NEXT HOLDINGS 社外取締役。ほかに「羽鳥慎一モーニングショー」木曜レギュラー、「真相報道バンキシャ!」「アサデス。」にコメンテーターとして出演。2012年国際基督教大学(ICU)卒。新卒で(株)リクルート入社、その後(株)クラウドワークス経営企画室を経て現職。デジタル庁シェアリングエコノミー伝道師。著書に「シェアライフ-新しい社会の新しい生き方-」、新著に「多拠点ライフ-分散する生き方-」Forbes JAPAN「日本のルールメイカー30人」に選出。特技は大人数料理を作ること。
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1989年生まれ。「シェア(共有)」の概念に親しみながら育つ。シェアリングエコノミーを通じた新しいライフスタイルを提案する活動を行うほか、政府と民間の間で規制緩和や政策推進にも従事。2018年10月Z・ミレニアル世代のシンクタンク一般社団法人Public Meets Innovationを設立。 新しい家族の形を掲げるコミュニティ「拡張家族Cift」 家族代表。世界経済フォーラム Global Future Council Japan メンバー。USEN-NEXT HOLDINGS 社外取締役。ほかに「羽鳥慎一モーニングショー」木曜レギュラー、「真相報道バンキシャ!」「アサデス。」にコメンテーターとして出演。2012年国際基督教大学(ICU)卒。新卒で(株)リクルート入社、その後(株)クラウドワークス経営企画室を経て現職。デジタル庁シェアリングエコノミー伝道師。著書に「シェアライフ-新しい社会の新しい生き方-」、新著に「多拠点ライフ-分散する生き方-」Forbes JAPAN「日本のルールメイカー30人」に選出。特技は大人数料理を作ること。
HITOTOWA INC. 代表取締役、自由学園 非常勤講師、学園町自治会 まちづくり担当委員
荒 昌史
大学卒業後、2004年に住宅デベロッパーに入社。2010年にHITOTOWAを創業。一都三県と関西圏において都市に共助を育む「ネイバーフッドデザイン」を推進。集合住宅や徒歩15分圏内に助け合える関係性と仕組みをつくる事業を展開。ひばりが丘団地のエリアマネジメントの企画をきっかけに、東久留米市学園町に在住。新たに東京郊外の緑豊かな住宅や風景を継承、再創造する「ひととわ不動産」を立ち上げる。東京都住宅政策審議会委員、東久留米市地域産業推進委員等を歴任。著書に『ネイバーフッドデザインーーまちを楽しみ、助け合う「暮らしのコミュニティ」のつくりかた』 (2022年、英治出版。22年度 不動産協会賞受賞)。
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大学卒業後、2004年に住宅デベロッパーに入社。2010年にHITOTOWAを創業。一都三県と関西圏において都市に共助を育む「ネイバーフッドデザイン」を推進。集合住宅や徒歩15分圏内に助け合える関係性と仕組みをつくる事業を展開。ひばりが丘団地のエリアマネジメントの企画をきっかけに、東久留米市学園町に在住。新たに東京郊外の緑豊かな住宅や風景を継承、再創造する「ひととわ不動産」を立ち上げる。東京都住宅政策審議会委員、東久留米市地域産業推進委員等を歴任。著書に『ネイバーフッドデザインーーまちを楽しみ、助け合う「暮らしのコミュニティ」のつくりかた』 (2022年、英治出版。22年度 不動産協会賞受賞)。
株式会社ロフトワーク, 執行役員 兼 イノベーションメーカー
棚橋 弘季
2013年、デザイン思考を用いたプロダクト・サービス開発の支援を行なった経験をもってロフトワークに入社。以来、デザイン思考、デザインリサーチ、オープンイノベーションを特徴とする新規事業の構想・コンセプトづくりのプロジェクトに携わる。2016年には、富士通の共創プラットフォーム「FUJITSU Knowledge Integration Base PLY」でグッドデザイン賞受賞。近年では、システム思考のアプローチも取り入れ、社会・環境課題の解決を目指した事業開発プロジェクトに多数携わる。複数のステークホルダーを巻き込んだコレクティブな活動づくりが得意。芝浦工業大学卒業。難解で分厚い本を読むことを愛する。生涯読んでる本は推定1500冊以上。 著書に『デザイン思考の仕事術』、『ペルソナ作って、それからどうするの?』、共著に『マーケティング2.0』。noteのフォロワーは5万人超。
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2013年、デザイン思考を用いたプロダクト・サービス開発の支援を行なった経験をもってロフトワークに入社。以来、デザイン思考、デザインリサーチ、オープンイノベーションを特徴とする新規事業の構想・コンセプトづくりのプロジェクトに携わる。2016年には、富士通の共創プラットフォーム「FUJITSU Knowledge Integration Base PLY」でグッドデザイン賞受賞。近年では、システム思考のアプローチも取り入れ、社会・環境課題の解決を目指した事業開発プロジェクトに多数携わる。複数のステークホルダーを巻き込んだコレクティブな活動づくりが得意。芝浦工業大学卒業。難解で分厚い本を読むことを愛する。生涯読んでる本は推定1500冊以上。 著書に『デザイン思考の仕事術』、『ペルソナ作って、それからどうするの?』、共著に『マーケティング2.0』。noteのフォロワーは5万人超。Outline
- 開催日
- 2025年3月7日(金) 13:30-17:30(オンライン配信は15:00まで)
- 開催方法
- 会場(SHIBUYA QWS) + YouTube
- 会場
- SHIBUYA QWS
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2丁目24−12 スクランブルスクエア 15F
MAP:https://maps.app.goo.gl/sjf56CJf942PXxa76 - 参加費
- 無料
- 定員
- 30名(※ 応募人数多数の場合、抽選となります)、オンライン:100名
- 主催・企画・運営
- 株式会社ロフトワーク
- ご注意
- ・申込多数の場合、抽選となる可能性がございます。ご了承ください。
・参加者の皆さんの写真や議論の内容は後日Loftwork.comに掲載する場合があります。
・プログラムは、予告なく変更される場合があります。
・本イベントの取材をご希望の方は、ロフトワークまでお問い合わせください。
ACCESS
SHIBUYA QWS
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2丁目24−12 スクランブルスクエア 15F