
パーパスを一人ひとりの行動につなげるには?
ピジョンと中央復建コンサルタンツでの実践
Join 受付中
- Date
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2025-06-10 (Tue)
14:00-16:00
- Capacity
- 30名(オフライン)、100名(オンライン)
- fee
- 無料
About
パーパス・ビジョンを社員一人ひとりの行動につなげ、 実現したい企業の未来をカタチにするために
企業や行政の中で、「パーパス」や「ビジョン」が掲げられることは当たり前になりつつあります。けれど、その“言葉”が社員や関係者の共感を得て、実際の行動へと結びついている組織は、どれほどあるでしょうか?
言葉を単なるスローガンではなく、組織文化や意思決定の軸として機能させ、社員一人ひとりが自分ごととして日々の業務に落とし込み、未来をつくるアクションにつなげていくことが求められます。
今回のイベントでは、「パーパス・ビジョンの策定」ではなく、「パーパス・ビジョンの浸透」にフォーカス。ロフトワークが実際に行った、組織のパーパス・ビジョンを現場に落とし込むための具体的な手法を紹介します。
ピジョンと中央復建コンサルタンツのプロジェクトで行った、 パーパス・ビジョンを現場に浸透させるための実践事例を紹介
本イベントでは、パーパスやビジョンの浸透に取り組んだ2つの事例を通して、組織内に理念を届け、浸透させるためにロフトワークが支援した事例を紹介。併せて、プロジェクトを経て、組織がどのように変化をしたかについてもお話しします。
ピジョン株式会社は2019年から「赤ちゃんをいつも真に見つめ続け、この世界をもっと赤ちゃんにやさしい場所にします」という存在意義(=パーパス)を掲げています。パーパスを、社員と組織がどのように実現していくのかを明確化にするため、ロフトワーク支援のもと「未来像言語化プロジェクト」を実施。ワークショップを通じて、企業として実現したい「赤ちゃんにやさしい場所」を具体的に描いた“赤ちゃんにやさしい未来像”として言語化しました。この事例については、ロフトワーク カルチャーエグゼクティブ岩沢エリがお話しします。
中央復建コンサルタンツの事例では、「プロジェクト志向」という経営ビジョンを達成するための働き方と、それを実現するオフィスリニューアルプロジェクトの事例について、ロフトワーク プロデューサーの小島和人(ハモ)がお話しします。
【会場限定 追加コンテンツ】 「パーパスが浸透した未来を描く」ミニワークを開催!
イベント当日、会場参加者限定でミニワークを実施します。
テーマは、「パーパスが実現された未来を想像し、今やるべきことを考える」。
ロジックモデル、バックキャストの手法を用いながら、理想の未来から“今”を見つめ直す、短時間でも濃密な対話の場です。
今回は特に、参加者ご自身の組織の状況や事例をもとに、ワークシートで整理を行い、ファシリテーターも交えたディスカッションを実施します。ディスカッションを通じて得られた視点やヒントを、イベント後も持ち帰り、日々の業務に活かしていただくことが可能です。
ファシリテーターは、登壇者でもあるロフトワークの岩沢 エリ、小島 和人(ハモ)が務めます。
※オフライン会場限定コンテンツです。
こんな方におすすめ
- 組織における「理念・パーパスの浸透」に取り組みたい経営企画・広報・人事・政策企画担当の方
- インナーブランディング、組織カルチャーの醸成に関心がある方
- 自治体や公共組織におけるビジョン策定・職員の巻き込みに課題を感じている方
- パーパスを「つくる」から「育てる」段階に進みたい方
Program
- 14:00-14:20
- イントロダクション&事例紹介①ピジョン株式会社 未来像言語化プロジェクト
株式会社ロフトワーク 岩沢 エリ - 14:20-14:40
- 事例紹介②中央復建コンサルタンツ株式会社 オフィスリニューアルプロジェクト
株式会社ロフトワーク プロデューサー / FabCafe Osaka 事業責任者 小島 和人(ハモ) - 14:40-15:00
- クロストーク「パーパスを、社員一人ひとりの「自分ごと」にするためには」
株式会社ロフトワーク 岩沢エリ
株式会社ロフトワーク プロデューサー / FabCafe Osaka 事業責任者 小島 和人(ハモ) - 15:00-15:40
- (会場限定)ミニワーク「パーパスが実現された未来を想像し、今やるべきことを考える」
- 15:40-16:00
- (会場限定)ミニ交流会
Outline
- 開催日
- 2024年6月10日(火)14:00-16:00(オンラインは-15:00)
- 参加費
- 無料
- 場 所
- 東京都渋谷区道玄坂1-22-7 道玄坂ピアビル10階 COOOP10+オンライン
- 定 員
- 30名(オフライン)、100名(オンライン)
- ご注意
-
- 申込多数の場合、抽選となる可能性があります。
- 当日のイベントの様子は記録用として撮影・録画させていただきます。
- 記録内容は、後日公開するレポートなどに掲載させていただく場合がございます。
- イベント内容の都合上、競合他社の方のお申し込みはお断りさせていただく場合がございます。
- プログラムは、予告なく変更される場合があります。
- 主 催
- 株式会社ロフトワーク
ACCESS
東京都渋谷区道玄坂1-22-7 道玄坂ピアビル10階
Speaker

株式会社ロフトワーク, Culture Executive/マーケティング リーダー
岩沢 エリ
東京都出身、千葉市在住。大学でコミュニケーション論を学んだ後、マーケティングリサーチ会社、不動産管理会社の新規事業・経営企画室を経て、2015年ロフトワークに入社。マーケティングチームのリーダーとして、ロフトワークのコミュニケーションデザイン・マーケティング戦略設計、チームマネジメントを担う。2022年4月からCulture Executiveを兼任し、未来探索と多様性を創造力に変えるカルチャー醸成に取り組む。最近では、「分解可能性都市」をテーマに、生産・消費に加えて分解活動が当たり前となる都市生活へシステムチェンジするためのデザインアプローチを探究している。1児の母。
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東京都出身、千葉市在住。大学でコミュニケーション論を学んだ後、マーケティングリサーチ会社、不動産管理会社の新規事業・経営企画室を経て、2015年ロフトワークに入社。マーケティングチームのリーダーとして、ロフトワークのコミュニケーションデザイン・マーケティング戦略設計、チームマネジメントを担う。2022年4月からCulture Executiveを兼任し、未来探索と多様性を創造力に変えるカルチャー醸成に取り組む。最近では、「分解可能性都市」をテーマに、生産・消費に加えて分解活動が当たり前となる都市生活へシステムチェンジするためのデザインアプローチを探究している。1児の母。
株式会社ロフトワーク, プロデューサー / FabCafe Osaka 事業責任者
小島 和人(ハモ)
大阪府守口市生まれ。建築、デザイン、プランニング、アートと多分野で活動を重ね、多様な視点と未来を見立てる力を培う。アーティスト名「ハモニズム」の理念は、社会状況や人々の価値観が調和した未来を仮説し、チームで実験・実行を通じて形にすることにある。大阪では、まちづくりやエリアマネジメントに注力し、地域の文化・歴史・環境を活かした持続可能な都市モデルを提案。行政・企業によるトップダウンの構想と生活者・クリエイターによるボトムアップの活動を接続している。2025年4月オープン予定のFabCafe Osakaを拠点に、大阪・天満や南森町エリアで「アンフォルム」をコンセプトに、「都市とローカルの融合」を模索し、新たな都市の未来像を描く。