TALK NONSENSE 編み図アーカイブ・プロジェクト
成果発表会トーク
Finished イベント終了
About
「着飾る欲望」から「つくる欲望」へ
TALK NONSENSEのディレクター小梶真吾さん、そして京都服飾文化研究財団アシスタント・キュレーターの五十棲亘さんをお招きし、「着飾る欲望から、つくる欲望へ」をテーマに、戦時期の編み図を現代に翻案するリサーチプロジェクトについて語り合います。
TALK NONSENSEのプロジェクト「Knits & Review」の解説とともに、本プロジェクトの総括として開催される特別なトークイベントです。『LOVE ファッション─私を着がえるとき』展の企画に携わった五十棲さんの視点から、ファッション史における「着飾る欲望」と、今回のプロジェクトが照らし出す「つくる欲望」との関係性を探求していきます。
本トークイベントは、同期間中に〈なはれ〉で開催している「編み図アーカイブ・プロジェクト」の成果発表会として位置づけられるイベントです。
合理性を編み直す — 戦時期の編み図が問う、ラグジュアリーの再定義
| 編み図アーカイブ・プロジェクトの詳細はこちら 9/7(日)まで展示「展示|編み図のコピー室」を行っています。 |
現代のファッション産業では効率性や合理性が重視されていますが、手間や時間をかけることにこそ新たな価値を見出すことができるのでは?と考え、戦時期の編み図という「制約の中の創造性」に注目したプロジェクトを企画。
同時に、工業的合理性を求めないことをラグジュアリーと再定義し、人と物、そしてその周囲の世界との新しい関係性を築く試みとして、戦時期の編み図が現代に問いかけるものづくりの本質的な意味について、多角的に議論します。
こんな方におすすめ
- アーカイブ活用・循環型ものづくりによる新商品開発に興味のある方
- 繊維産業・織物業・染色業など生業に携わる方で、伝統技術の現代的活用を模索している方
- アパレル・製造業で限定生産・少量生産でのブランド価値向上を目指す方
- 素材とデザインの新しい関係性を探求し、ナラティブ重視のマーケティングを実践したい方
- デジタル×アナログ融合・ファブの次の展開を模索している方
- ファッションを”トレンド”だけでなく”文化”として学びたい方
- 手を動かすものづくりや編み物に関心のある方
- 次のムーブメントに敏感で、カルチャー誌やZINEが好きな方
Program
- 13:45
- 受付開始
- 14:00
- TALK NONSENSE 「Knits & Review」解説
- 14:50
- トークセッション「着飾る欲望から、つくる欲望へ」
- 15:40
- 交流会(任意参加)
Speakers

TALK NONSENSE
東京を拠点に2024年設立。衣服を単なる消費ではなく、関係性が生まれる場として捉え直すことで、世界における多様なあり方を探求する。
ディレクター / 小梶真吾
1991年生まれ。京都芸術大学卒、渡仏後Académie Internationale de Coupe de Paris修了。2022年KKJデザイン事務所設立。2024年から沖裕希とともに〈TALK NONSENSE〉を立ち上げ。
デザイナー / 沖裕希
1994年生まれ。文化服装学院ニットデザイン科卒。国内老舗ニットメーカーやブランドでの経験を経て2024年独立。現在は多くのブランドの製品企画に携わる。
Webサイト:www.talknonsense.xyz
Instagram:https://www.instagram.com/talknonsense.xyz/
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東京を拠点に2024年設立。衣服を単なる消費ではなく、関係性が生まれる場として捉え直すことで、世界における多様なあり方を探求する。ディレクター / 小梶真吾
1991年生まれ。京都芸術大学卒、渡仏後Académie Internationale de Coupe de Paris修了。2022年KKJデザイン事務所設立。2024年から沖裕希とともに〈TALK NONSENSE〉を立ち上げ。
デザイナー / 沖裕希
1994年生まれ。文化服装学院ニットデザイン科卒。国内老舗ニットメーカーやブランドでの経験を経て2024年独立。現在は多くのブランドの製品企画に携わる。
Webサイト:www.talknonsense.xyz
Instagram:https://www.instagram.com/talknonsense.xyz/

五十棲 亘
京都服飾文化研究財団 アシスタント・キュレーター
専門はファッション史、キュレーション。2022年より現職。担当展覧会に『LOVE ファッション─私を着がえるとき』(京都国立近代美術館、熊本市現代美術館、東京オペラシティ アートギャラリー、2024-25年)、共著に『クリティカルワード ファッションスタディーズ』(フィルムアート社、2022年)、共訳に『ファッションセオリー──ヴァレリー・スティール著作選集』(アダチプレス、2025年)などがある。研究誌『Fashion Talks...』(京都服飾文化研究財団編)編集スタッフ。
Instagram:https://www.instagram.com/72yearsold?igsh=MXE2a2FzcjZsMTk5cA%3D%3D&utm_source=qr
photo: Yutaro Saito
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京都服飾文化研究財団 アシスタント・キュレーター専門はファッション史、キュレーション。2022年より現職。担当展覧会に『LOVE ファッション─私を着がえるとき』(京都国立近代美術館、熊本市現代美術館、東京オペラシティ アートギャラリー、2024-25年)、共著に『クリティカルワード ファッションスタディーズ』(フィルムアート社、2022年)、共訳に『ファッションセオリー──ヴァレリー・スティール著作選集』(アダチプレス、2025年)などがある。研究誌『Fashion Talks...』(京都服飾文化研究財団編)編集スタッフ。
Instagram:https://www.instagram.com/72yearsold?igsh=MXE2a2FzcjZsMTk5cA%3D%3D&utm_source=qr
photo: Yutaro Saito

株式会社ロフトワーク, クリエイティブディレクター / なはれ
加藤 あん
愛知県出身。名古屋芸術大学芸術教養領域卒業。大学では「身体と衣服」をテーマに研究。また、展覧会の企画やキャンパスの改装計画にも携わる。2021年FabCafe Nagoyaでインターンを経験し、クリエイティブの力を体感。様々な分野とクリエイティブによって生み出される新たな価値の遭遇を求め、ロフトワークに入社。映画と生姜が好き。
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愛知県出身。名古屋芸術大学芸術教養領域卒業。大学では「身体と衣服」をテーマに研究。また、展覧会の企画やキャンパスの改装計画にも携わる。2021年FabCafe Nagoyaでインターンを経験し、クリエイティブの力を体感。様々な分野とクリエイティブによって生み出される新たな価値の遭遇を求め、ロフトワークに入社。映画と生姜が好き。Outline
- 日時
- 9/7(日) 14:00-16:00
- 会場
- なはれ
住所:京都府京都市下京区本塩竈町534
※FabCafe Kyotoから徒歩2分
Google mapで開く - 参加費
- 1,000円 ※事前にオンライン決済をお願いします。
- 定員
- 15名
ACCESS
なはれ 住所:京都府京都市下京区本塩竈町534
※FabCafe Kyotoから徒歩2分
事前予約制となります。







