発見をハックする!Discovery Hackathon 2019
世界で挑戦する企業とともに過ごす3日間
こんにちは、PRの尾方です。この夏、ディスカバリー・ジャパンとマテリアルハンドリング業界世界最大手のダイフクがタッグを組み、”Discovery Hackathon 2019 ”と題して、3日間の学生向けハッカソンイベントを開催します。この企画をロフトワークがサポートしています。
ハッカソンのテーマは「足りてるモノを 足りないトコへ」。自分が日頃感じている課題を発見し、ハックする。一方では足りているのに一方では足りていない、そんな状況を変えるサービスやプロダクトの開発に挑みます。この夏、新しい価値創造にチャレンジしてみませんか。課題発見・課題解決の両軸のアプローチを学び実践、エンジニア業界で活躍するゲストたちと交流もできる今回のハッカソン。イベントの魅力とともに開催情報をお届けしていきます。
ハッカソン(Hackathon)とは
「hack(ハック=ざくざくと切り拓く)」と「marathon(マラソン)」を掛けあわせた言葉で、マラソンのように人々が集い一定の時間を徹してプロトタイプを組み上げるワークのことです。従来はプログラミングの世界で主に使われてきましたが、私たちはプログラム開発に限らず様々なプロジェクトでこのフレームワークを活用しています。
Discovery Hackathon2019のおすすめポイント
世界の物流システム最先端の現場を見学できる
今回のハッカソンの共催をつとめるのが株式会社ダイフク。株式会社ダイフクは、世界23カ国に生産・販売拠点を展開するマテリアルハンドリング分野の世界のリーディングカンパニー。自動車・物流・空港など様々な業界を支える物流システムメーカーです。
そのダイフクの技術とノウハウのすべてを結集させた、マテハン・ロジスティクスの総合展示場「日に新た館」を今回無料で見学ができます。物流システム・機器のほぼすべてがそろい、ダイフクとロジスティクスに関連ある約40社を含め、150種類、400点に及ぶ機種を展示し、実稼働しています。世界をリードし、支える最先端の技術をぜひ肌で感じられるチャンスです。
プログラミング/エンジニアリング業界で活躍するゲストが参戦
今回のイベントでは、ハッカソンに取り組むだけでなくゲストによる「インプットトーク」を開催。株式会社メルカリにて社会実装を目的とした研究開発組織として立ち上がった「mercari R4D(アールフォーディー)」でリサーチャーも務める山村 亮介氏が登壇。山村氏は審査員としても参加します。また、Rubyの女神いけあやこと池澤あやか氏、LOVOTの開発にも関わっている根津 孝太氏などが審査員を務めます。
開催概要
募集対象
- 学生(高専・専門学校・大学・大学院)
- 18歳以上
- ハードウェア、ソフトウェア・アプリ開発等に興味のある方
- チーム・個人どちらの参加も可能
(※ 開催期間全てに参加できる方)
テーマ
足りてるモノを 足りないトコへ
日々のくらしの中で「足りない」と感じることはありませんか?
たとえば、通勤通学の電車や保育園の数、勉強やアルバイトの時間、お味噌汁や焼魚の塩気。
世界に視野を広げれば、水や食料、労働者、教育、インフラなど、
小さなものから大きなものまで、いくつもの「足りない」が見つかるはずです。
Discovery Hackathon 2019のテーマは「足りてるモノを 足りないトコへ」。
一方では足りているのに一方では足りていない、
そんな状況を変えるサービスやプロダクトの開発に挑みます。
「Provide (提供)・Exchange (交換)・Share (共有)」をキーワードに、
毎日の生活や社会から課題を見つけ、アイデアを具現化。
あなたの思う「足りない」を、このハッカソンで解決してください。
賞について
- 最優秀賞(1点):賞金10万円
- 優秀賞(1点):賞金5万円
- ディスカバリー賞(1点):内容決まり次第更新
- ダイフク賞(1点):内容決まり次第更新
スケジュール
募集期間:2019年7月1日(月) - 2019年8月1日(木)
開催期間:2019年9月6日(金) - 2019年9月8日(日)(2泊3日)
【開催日程詳細】
Day1 日に新た館見学 / インスピレーショントーク#1 / チーム分け・アイディアソン
日時:2019年9月6日(金)10:30〜18:00
場所:物流システム総合展示場「日に新た館」(JR近江八幡駅or米原駅集合)
Day2−3 インスピレーショントーク#2 / ハッカソン
日時:2019年9月7日(土)9:00〜 2019年9月8日(日)18:00
場所:グランフロント大阪(JR大阪駅直結)
※宿泊費無料
※交通費一部補助
審査員
根津 孝太
1969年東京生まれ。千葉大学工学部工業意匠学科卒業。トヨタ自動車入社、愛・地球博『i-unit』コンセプト開発リーダーなどを務める。2005年(有)znug design設立、多くの工業製品のコンセプト企画とデザインを手がけ、ものづくり企業の創造活動の活性化にも貢献。「町工場から世界へ」を掲げた電動バイク『zecOO』、GROOVE X『LOVOT』、トヨタ自動車コンセプトカー『Camatte』『Setsuna』、ダイハツ工業『COPEN』、タミヤミニ四駆『Astralster』『RAIKIRI』などの開発も手がける。ドイツ iFデザイン賞、COOL JAPAN AWARD 2019(LOVOT)。2014~2016, 2018, 2019年度 グッドデザイン賞審査委員。著書『カーデザインは未来を描く』。
山村 亮介
株式会社メルカリR4Dリサーチャー。竹芝CiP City&Tech委員会委員。
大阪大学大学院理学研究科物理学専攻・修士(理学)。
2008年株式会社デンソーに入社しディーゼルコモンレールシステム向けインジェクタの研究・開発・設計、新規事業プロジェクト立ち上げなどを担当。2018年3月に株式会社メルカリに入社しR4Dオフィサーを経て、2019年1月より現職にて共同研究を担当。
池澤あやか
1991年7月28日 大分県に生まれ、東京都で育つ。慶應義塾大学SFC環境情報学部卒業。 2006年、第6回東宝シンデレラで審査員特別賞を受賞し、芸能活動を開始。現在は、情報番組やバラエティ番組への出演やさまざまなメディア媒体への寄稿を行うほか、フリーランスのソフトウェアエンジニアとしてアプリケーションの開発に携わっている。 著書に『小学生から楽しむ Rubyプログラミング』(日経BP社)、『アイデアを実現させる最高のツール プログラミングをはじめよう』(大和書房)がある。
デービット・マクドナルド
ディスカバリー・ジャパン株式会社 代表取締役社長。カナダ出身。カナダ王立軍事大学卒業。シェフィールド大学にて東アジアビジネス専攻修士号を取得。1995年に来日。NTTドコモでキャリアをスタートし、携帯電話IP接続サービスのiモードにおけるコンテンツ管理などを経験。その後、ウォルト・ディズニー・インターネットグループに入社し、アジア・パシフィック地域において、インターネット事業、モバイル製品、ディストリビューション、セールス、そしてマーケティングを統括するディレクターに就任。直近では、グーグル合同会社内のYouTubeに約10年間在職し、アジア・パシフィック全体のコンテンツオペレーションを担う。2018年3月にディスカバリー・ジャパンに入社し、同年11月より現職。
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