みなさんこんにちは。PRの尾方です。

2020年2月17日、ロフトワークは20歳の誕生日を迎えました。
例年この時期に、1年のプロジェクトや活動をまとめた「瓦版」を発行してきましたが、20周年の今年「LOFTWORK PAPER」を創刊します。
ロフトワークの今とこれからをお伝えするべく、じっくり取材を重ねながら、2年間かけて全6回発行していく予定です。

「クリエイティブを流通させる」というミッションのもと設立されたロフトワーク。
さまざまなご縁を得て、デジタル、共創空間、新規事業、自治体や地域におけるデザインなど、幅広い領域のプロジェクトをみなさんとご一緒できるようになりました。社員は150人近くに増え、拠点も国内だけでなく台湾・香港に開き、FabCafeは世界7カ国・10拠点に広がっています。

改めて20年の歩みを振り返り、わたしたちの取り組みや、大切にしていることをお伝えし、みなさんと一緒に未来をつくっていくヒントになるような季刊紙にしたいと思っています。

創刊号の表紙はFabCafeでおなじみのマカロン。小さいマカロンに、 LOFTWORK20の文字をFabしました。

各号「ロフトワークと言えば!」のキーワードを

「LOFTWORK PAPER」では、毎号ひとつのテーマを設けています。
各号のテーマは、編集・デザインチームメンバーそれぞれ、ロフトワークが大切にしていると感じていることを出し合い、議論を重ねて選びました。

そして、記念すべき創刊号のテーマは、「小さい」。

創業時のエピソートが語られるページ。20年前の諏訪・林の姿もチラリ!

ロフトワークは、「小さく」はじめることを大切にしています。

代表の諏訪と林のたった2人でスタートしたロフトワーク。他ではあまり語ってこなかった創業時のエピソードも掲載しています。創業当初から株主としてロフトワークを応援する伊藤穣一さんにもお話を聞きました。

そのほか、FabCafeや、昨年11月にオープンしたSHIBUYA QWS、今年で3年目を迎える100BANCHなど、8つのもの・ことを紹介しています。

まっさらな目でロフトワークを見つめ直す

「LOFTWORK PAPER」は、編集長をはじめて、外部から迎えました。
自分のことを客観視することはなかなか難しいもの。外部メンバーを中心とした多角的な視点で季刊紙をつくるプロセスを通して、ロフトワーク自身がいままで言語化できていなかったロフトワーク”らしさ”、バリューを再発見していきたいと考えています。

編集長には、アートで社会をクリエイティブにする「渚と」主宰である森隆一郎さんを迎えました。編集・執筆は、アートやクリエイティブの記事を得意とする清水康介さん、アートディレクションは、平面から建築サインまで、様々な分野で活躍中のTAKAIYAMA inc.、写真は取材・ポートレイト・ドキュメンタリーの分野で撮影を行っている濱田晋さん。

ある日の編集会議の様子。
もちろん、紙もこだわって選びました。

紹介するコンテンツは、ロフトワーク内だけでなく、関わってくださったクライアントの方々や、クリエイターの方々にもインタビューを実施しています。これからも様々なところに取材に行く予定ですので、お会いした際はどうぞよろしくお願いします。

ワクワクする未来をこれからも一緒に

「LOFTWORK PAPER」はロフトワークのメンバーが随時、お届けします。各拠点のほか、FabCafe TokyoFabCafe Kyotoの店頭にも置いておりますのでぜひ手にとってみてもらえればと思います。また、送付もしていますので、ご希望の方はぜひContactからご連絡ください。

これからもみなさんと一緒に未来を創るパートナーとして走り続けていきたいと思います。20歳を迎えたロフトワークもどうぞよろしくお願いします!

LOFTWORK PAPER01

発行日:2020年2月17日
発行人:ロフトワーク 林 千晶
編集長:渚と 森隆一郎
執筆・編集:清水 康介
アートディレクション・デザイン:TAKAIYAMA inc.
写真:濱田 晋
編集:ロフトワーク 実本 慶子、尾方 里優

Loftwork 20th Anniversary

創業日当日、各拠点でも20周年を迎えられたことをお祝いしました!

Loftwork Shibuya

Loftwork Shibuya

Loftwork Shibuya

Loftwork Kyoto

Loftwork Kyoto

Loftwork Kyoto

Loftwork Taiwan

Next Contents

企業が「創造性人材」の育成に取り組むには?
国内企業19社から学ぶ、事例とヒント集が経産省サイトに公開されました