デザインの力を中小企業の成長に。
ロフトワークとツギノジダイが支援イベント「デザイン経営パーラー」をスタート
株式会社ロフトワーク(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:諏訪 光洋)は、朝日インタラクティブ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:森崎賢太郎)が運営する中小企業向けウェブメディア「ツギノジダイ」(編集長:杉本崇)と共同で、中小企業支援イベント「デザイン経営パーラー」を、2024年1月からスタートします。
「デザイン経営」とは、デザインを企業価値向上のための重要な経営資源として活⽤する経営手法です。2018年に経済産業省・特許庁から出された『デザイン経営宣言』以降、AppleやDysonといった海外企業だけではなく、国内の中小企業でもブランド⼒とイノベーション⼒を向上させる経営の姿として、導入が進んでいます。ロフトワークは、2018年に創業者であり当時代表の林千晶が『デザイン経営宣言』の起草に関わって以来、特許庁や中小企業庁、また様々な企業とともにデザイン経営の実践に挑戦してきました。
このたび、中小企業の後継ぎ経営者とのネットワークを持ち、中小企業の次世代のイノベーションを起こすメディア「ツギノジダイ」とタッグを組み、全国の中小企業に「デザイン経営」推進のヒントやその効果を伝え、経営の飛躍的な成長につなげていただくため、「デザイン経営パーラー」を立ち上げます。
全国の経営者やデザイン関係者が集い、実践者から学び、語り合う
本イベントには、デザインの力を使いながら、ロゴや商品パッケージのみならず、経営課題の解決や組織改革、地域振興で成果を上げた全国の中小企業経営者らが登壇。様々な中小企業の事例を取材しているツギノジダイの編集者と、デザイン経営の伴走を行っているロフトワークのディレクターを交えたトークで、デザイン経営を自社の成長に生かすためのメソッドを語り合います。また交流会では経営者同士または経営者とデザイン関係者とのネットワークの機会も提供します。イベントは、ロフトワークが運営する各地のFabCafeを中心に全国で定期開催する予定です。
第一回は「下町ボブスレー」から生まれたデザイン経営〜町工場2代目のネットワーク
第1回は2024年1月31日に東京・渋谷のFabCafe Tokyoで開催。東京都大田区で「下町ボブスレー」プロジェクトをリードした國廣愛彦さん(株式会社フルハートジャパン代表取締役社長・I-OTA合同会社代表社員)をお招きします。國廣さんは「下町ボブスレー」をはじめ、周辺の町工場経営者との共同事業を推進し、デザインの手法を用いて、自社のみならず、地域のネットワーク力を高めてきました。その舞台裏について、トークや交流会でお伝えします。
第1回目のイベントの概要は以下の通りです。デザインの力を生かして自社を成長させたい経営層の皆様、並びに中小企業とのネットワークを広げたいデザイン関係の皆様のご参加をお待ちしています。なお、2回目は3月に、名古屋市での開催を予定。1回目と同じく、デザイン経営で成果を残した中小企業経営者をお招きする予定です。
「デザイン経営パーラ―」第1回開催概要
日時:2024年1月31日(水)15:00~17:00(予定)
場所:FabCafe Tokyo(東京都渋谷区道玄坂1−22−7 道玄坂ピア1F)
タイトル:「下町ボブスレー」から生まれたデザイン経営~町工場2代目のネットワーク力
登壇者(敬称略):
- 國廣愛彦(株式会社フルハートジャパン代表取締役社長・I-OTA合同会社代表社員)
- 広部憲太郎(朝日インタラクティブ株式会社・ツギノジダイ副編集長)
- 加藤修平(株式会社ロフトワーク・クリエイティブディレクター)
募集人数:30人
参加費:1500円(ワンドリンク付き)
参加対象:
・デザイン経営に関心のある中小企業の経営層・リーダー層
・中小企業とのネットワークを持ちたいデザイン関係者
タイムテーブル:
- 15:00
- オープニング
- 15:05
- 國廣さんによるゲストトーク
- 15:25
- トークセッション
- 16:05
- 会場からの質疑応答
- 16:20
- 交流会
- 17:00
- クロージング
ツギノジダイについて
「ツギノジダイ」は「引き継ぐ経営 勝ち抜くヒント」をキャッチフレーズに、後継者たちの悩みの解決に役立つ情報を届けます。記事だけでなく、オンライン、オフライン問わずイベントや勉強会を開催して、後継ぎ同士のコミュニティづくりを目指します。ツギノジダイは、朝⽇インタラクティブ株式会社が株式会社朝⽇新聞社より事業譲受し、2023年4⽉1⽇から運営しています。
ツギノジダイ https://smbiz.asahi.com/
ロフトワークのデザイン経営支援について
ロフトワークのデザイン経営の実績や記事は下記をご覧ください。
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