2016年12月、仏・ストラスブールに世界で8拠点目となるFabCafeがオープンしました。

FabCafe Strasbourgは、フランス国内では2拠点目、世界では、東京(日本/2012)、台北(台湾/2013)、バルセロナ(スペイン/2014)、バンコク(タイ/2015)、トゥールーズ(フランス/2015)、飛騨(日本/2016)、シンガポール(シンガポール/2016) に続き、世界で8番目のFabCafeです。

ストラスブールはフランス、ドイツ、スイスの国境近くに位置する街で、バーゼルやチューリッヒといったデジタルファブリケーションが盛んな地域のひとつ。この地域の起業家やクリエイティブプロジェクトをサポートする施設・Shadokの1Fに、FabCafe Strasbourgはオープンしました。 同施設には、FabLab AvLabやカンファレンスルーム、バーも入居しています。

現地パートナーで、建築設計スタジオ・Ateliers BAHやデジタルアートを手がけるAV Excitersの共同創業者を務めるJérémie Bellotとコミュニケーション・マネジャーのNoe Milesiはコンピュテーショナルデザインと建築領域を得意とし、FabCafe Strasbourgのスタートでアジアと欧州のデジタルファブリケーション領域が一層強くつながることに期待しています。

 

FabCafe Strasbourg 概要

Address

1F 25 presqu’ile André Malraux 67100 Strasbourg, France

Hours

Wed – Sat : 11:00 am – 10:00 pm
Sun : 11:00 am – 6:00 pm
(Closed:Monday)

Menu

プレート料理、コーヒー、紅茶、各種アルコールのほか、フランス名物のディアボロ*もご用意しています。
*ディアボロ……炭酸入りレモネードにシロップを合わせたソフトドリンク

FabCafe Strasbourg Member

Jérémie Bellot, Chevalier Amandine, Gregoire Paul, Noe Milesi

Facebook:https://www.facebook.com/FabCafeSXB/
Web:http://fabcafe.com/strasbourg/

子どもを抱えている男性が、現地パートナーのJérémieです
ストラスブールは、イル川が流れ美しい旧市街が残る街

FabCafeについて

「Fab」という言葉には、大量生産やマーケットの論理に制約されない「FABrication(ものづくり)」と「FABulous(愉快な、素晴らしい)」の2つの意味が込められています。FabCafeは、その“Fab”スピリットをおいしく、楽しく、わかりやすく伝え、そして広めていく場所です。

FabCafeは、デジタル工作機械を備えたクリエイティブなものづくりカフェです。株式会社ロフトワークと、クリエイティブディレクター・福田敏也氏がプロデュースを行い、2012年3月に渋谷に最初のFabCafeがオープンしました。スペシャリティコーヒーとデジタル工作の両方を楽しめ、クリエイターやファンが集まるクリエイティブ・コミュニティとしても世界中から注目されています。

世界各都市に展開するFabCafeは株式会社ロフトワークのフランチャイズ店舗ではありません。FabCafeのコンセプトに共感し、いくつかの条件に当てはまる人やコミュニティであれば、誰でもFabCafeをオープンし自主的に運営することができます。
FabCafeから生まれるクリエイティブコラボレーションは、次世代のものづくりを変えていくと信じています。

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株式会社ロフトワークについて

ロフトワークは、オープンコラボレーションを通じてWeb、コンテンツ、コミュニケーション、空間などをデザインするクリエイティブ・エージェンシーです。
グローバルに展開するデジタルものづくりカフェ「FabCafe」、素材と向き合うクリエイティブ・ラウンジ「MTRL(マテリアル)」、2.5万人のクリエイターが登録するオンラインコミュニティ「ロフトワークドットコム」、クリエイティブな学びを加速するプラットフォーム「OpenCU」を運営。世界中のクリエイターコミュニティと共創することで、幅広いクリエイティブサービスを提供します。(会社概要)

株式会社ロフトワーク 広報:pr@loftwork.com

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