ロフトワークの地域共創ユニット・ゆえん ユニットリーダー 二本栁友彦(にほんやなぎ・ともひこ)とプロデューサー 日髙拓海(ひだか・たくみ)が、2024年10月24日に米子市で開催される、経済産業省中国経済産業局「中小ものづくり企業の未来を描く! 支援機関向けワークショップ」にてファシリテーターを担当します。

本イベントは、中国地域の自動車部品サプライヤー等の支援機関担当者を対象に、自動車部品サプライヤーをはじめとする中小ものづくり企業の未来を描くための支援手法を伝えるものです。自動車業界の最新動向や知財分析方法を解説したうえで、企業における未来のありたい姿や強みの見える化、必要な取組を整理する手法をハンズオンします。

ゆえんユニットは、今回のイベントに向け、中国経済産業局が策定した「自動車部品 サプライヤー 技術提案力向上モデル」を活用したワークショップの設計を担当。同ワークショップのファシリテーションを、ゆえんユニットの二本栁と日髙が行います。これまで数々のプロジェクトを通して、地域産業の「稼ぐ力」を向上させる取り組みに尽力してきた経験を活かし、支援機関向けに中小企業経営者の考えや課題、ビジョンの見える化をサポートする方法をお伝えします。

開催概要

ワークショップ名
「中小ものづくり企業の未来を描く!支援機関向けワークショップ」
開催内容
  • 講演1.
    自動車業界の最新動向、CASE時代における自動車部品サプライヤーの強み分析・戦略策定の重要性(50分)
    講師/柳原 秀基 氏
  • 講演2.
    J-PlatPat活用によるカンタン知財分析方法について(30分)
    講師/鳥取県知財総合支援窓口 澤田 宏二 氏
  • ワークショップ
    「自動車部品サプライヤー企業 技術提案力向上モデル」を活用したワークショップ(150分)
    講師/株式会社ロフトワーク ゆえんユニットリーダー 二本栁 友彦、ゆえん プロデューサー 日髙 拓海

※講演内容や時間など、プログラムを予告なく変更する場合があります。

開催日時
2024年10月24日(木曜日)13時00分から17時00分
開催場所

米子コンベンションセンター(ビッグシップ)第6会議室(鳥取県米子市末広町294)

対象者
中国地域の自動車部品サプライヤーの支援機関(金融機関、産業支援機関、商工会議所、商工会、自治体等)担当者
定員
20名 ※定員を上回った時点で受付は終了とさせていただきます。
参加費
無料
申し込み方法
以下のリンクよりお申し込みください。
>>申し込みページ
主催
主催/中国経済産業局 事務局/ひろぎんエリアデザイン株式会社

登壇者

二本栁 友彦

二本栁 友彦(ゆえんユニットリーダー)

1977年大阪府岸和田生まれ。千葉大学工学部デザイン工学科卒。大学在学中から様々なアートイベントの運営に携わり、建築設計事務所勤務を経てIID世田谷ものづくり学校を運営する株式会社ものづくり学校に入社。企画ディレクション、企画室長・広報を担当。姉妹校「隠岐の島ものづくり学校」「三条ものづくり学校」の立ち上げにも関わる。2014年にロフトワークに入社。「経済産業省 JAPANブランドプロデュース支援事業 MORE THAN プロジェクト(2014-2016)」のプロデュース・ディレクションをはじめ、「SUWAデザインプロジェクト」「Hokkaido to Go」「ふるさとデザインアカデミー ichi」「Dcraft デザイン経営リーダーズゼミ」などを手がけている。官公庁や自治体のプロジェクトを中心に、場所を問わず、クリエイティブコラボレーションを軸に展開している。

Profile
日髙 拓海

日髙 拓海(ゆえんユニット/プロデューサー)

法政大学社会学部でコミュニティデザインを学び、品川区役所へ入庁。教育部門と防災部門にて、コミュニケーション活性化プロジェクトや防災計画策定、システムリニューアル、服のデザイン、デザインワークショップ、写真展の企画などを手がける。在職中にデザイン学校へ通い、商業空間設計を学ぶ。「地域の人や文化、コンテンツを掛け合わせて新しい価値を生み、唯一無二の地域を共につくる。」を信念にロフトワークへ入社し、地域プロジェクトを専門とする「ゆえんユニット」に参画。プライベートではスポーツ「パデル」によるコミュニティ醸成や、海外観光客向けのイベントを開催している。米国PMI®︎認定PMP®︎保有。

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