ついに制作&発表!
「KENPOKU Art Hack Day」Day3・Day4レポート
11月7日、8日に「KENPOKU Art Hack Day」の後半戦、Day3・Day4が開催されました。
来年秋に芸術祭が開催される茨城県北エリアの要所を訪れ、地域の背景を知り、作品の「アイディエーション」をするDay1・Day2を終え、Day3・Day4では、実際にアイディアをかたちにする「プロトタイピング」を実施。2週間のうちに授業や仕事の合間を縫って打ち合わせを繰り返し、2日間で一気に作品を制作しました。オールナイトで行われたDay3・Day4レポートを、ハイライトでお届けします!
※「KENPOKU Art Hack Day」とは、2016年秋に開催される「茨城県北芸術祭」の実施にあたって参加アートチームを選抜するハッカソンです。
今回はとにかく手を動かす日。さまざまな領域で活躍する参加者たちは、自分のスキルとメンバーのスキルを融合させながら、31時間以内に実装・テストを繰り返し、プロトタイプを完成させました。
全13チームの顔ぶれはこちら!
休憩も挟みつつ、あっという間にスタートから24時間を経過。翌日Day4の夕方まで各チーム作業が続き、最後の最後まで、創って造ってつくりまくりました。(オールナイトで作業していたチームも!)
そして。
ついに、作品の発表です!
全13チームから生まれた作品はこちら。
茨城県北の風景をインスタレーションで表現する作品、日立の大煙突にインスパイアされた「垂直空間」を表現する作品、また折り紙展開図のパターンで3Dプリントして立体的な構造物にする作品、また「食べる行為」を表現する作品、「音」と組み合わせた作品、交流の機会を提供する提案…などなど、13チーム様々な作品が2日間で生まれました。
Day4では審査員のみなさまにプレゼンテーションをし、講評をいただくところまで。実際の審査は別日に開催、審査発表は11月下旬を予定しています。
こうして全4日間のKENPOKU Art Hack Dayは一旦閉幕。審査と、審査によって選ばれた優秀作品の制作チームは作品制作があとに控えていますが、怒涛のアイディエーション・プロトタイピングはここで終了です。
参加者のみなさん、本当にお疲れさまでした!!!
11月下旬の審査発表まで心もとない日が続きそうですが、今回のレポートはこの辺で。
発表のお知らせまで、もうしばらくお待ちください!!