ユーザーの視点でサービス改善に挑戦。
特許庁における「デザイン経営プロジェクト」全容を公開。
2018年5月に「デザイン経営宣言」を公表した特許庁が、自ら「デザイン経営」に取り組んだプロジェクトのレポートが公開されました。組織をあげてユーザーの視点で行政サービスをどこまで改善できるか、挑戦した本プロジェクトは、ロフトワークが支援を行ってきました。
2018年5月に公表された「デザイン経営宣言」
「産業競争力とデザインを考える研究会」(主宰:経済産業省・特許庁)は、2017年7月から約1年の活動を通して作成した報告書を公開。「産業競争力とデザインを考える研究会」の委員として弊社代表 林千晶も参画しています。
ゴールは新たなサービスをデザインすること
「デザイン経営」の実践を通じて目指した目標は、ユーザーの視点に立脚した新たなサービスを企画することでした。ロフトワークは、特許庁内の公募で集まった約60名の「デザイン経営プロジェクトチーム」に対して、デザイン経営の有識者をメンターとして迎えた体制の構築や、「デザイン思考」のフレームワークの提供・教育など、ユーザーの課題の発見から解決策としてのサービス企画を行う全てのプロセスをサポートしました。
半年間かけて取り組んだプロジェクトの全容を公開
本プロジェクトの全容をレポートにまとめまています。どんな体制で取り組んだのか、具体的に何を行ったのか、どんな成果が得られたのか、今後デザイン経営を始めてみようとしている方々にとって参考になるよう、うまくいったことも、いかなかったことも、そのままご紹介しています。 ぜひご覧ください。
ロフトワークについて
ロフトワークは「すべての人のうちにある創造性を信じる」を合言葉に、クリエイターや企業、地域やアカデミアの人々との共創を通じて、未来の価値を作り出すクリエイティブ・カンパニーです。ものづくりを起点に、その土地ならではの資源やテクノロジーを更新する「FabCafe(ファブカフェ)」、素材と技術開発領域でのイノベーションを目指す「MTRL(マテリアル)」、クリエイターと企業の共創プラットフォーム「AWRD(アワード)」などを運営。目先の利益だけにとらわれず、長い視点で人と企業と社会に向きあい、社会的価値を生み出し続けるビジネスエコシステムを構築します。
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