[ネットプロテクションズ、SUPPOSE DESIGN OFFICE登壇]
建築、金融サービス、デザインの経営者と考える、
“持続する社会と人中心イノベーション”が創発する組織と場づくり
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レポート
掲載中
- Date
- 2020-12-23 (Wed)
- Time
- 15:30-17:00(After Session 17:00-17:30)
- Place
- オンライン開催(Zoom)
- Capacity
- Semminar 200名/After Session 各部屋20名
- fee
- 無料
Finished
About
どうしたら、人も社会も豊かになるイノベーションを生む組織や場を作れるか
技術革新がイノベーションとほぼ同義とされていた技術中心時代が終わり、より人間の生活や心に目を向けた人間中心のデザインを駆使したイノベーションが求められています。この流れは、国連サミットによるSDGs採択以降さらに進化。世界全体の潮流として、持続できる社会や創造的な生活の質の追求をし、価値あるイノベーションを実現することを目指すことが前提条件、とさえ言いきれそうです。
先のようなイノベーションのモデルを実現するには、これまでのような、目に見える付加価値の提供やコモディティ化を目指す発想や仕組みではなく、社会・環境の持続性やより深い人間的な価値や心の豊かさを探究する、社会・生活者を起点とした事業構築が求められます。同時に、それを実現するための環境整備や人材開発、パートナー連携なども必要となる企業も多いでしょう。
ではどうしたら、人の心も社会も豊かになるようなイノベーションが生み出せるのか。生みだすための組織と場づくりができるのか。私たちはこれまでの何を捨て、新たに何を始めるべきなのか。
建築、金融、デザイン。3様の立場の経営者と一緒に考える
本イベントでは、クレジットテック市場のパイオニアであり、近年話題のティール型組織としても注目される株式会社ネットプロテクションズ 代表取締役社長 柴田紳氏。新しい概念で人と社会を繋ぎ直す場を提案する建築設計事務所SUPPOSE DESIGN OFFICE 共同主宰 吉田愛氏、そしてロフトワーク代表の諏訪光洋と3様の業界の経営者が集まり「“持続する社会と人中心のイノベーション”を創発する組織と場づくり」をテーマに議論します。
それぞれの立場から、前半は自社での取組や実践事例を紹介。後半は“持続する社会と人中心イノベーション”を生みだすには、どんな視点や意識が重要か。組織づくり、人材育成、事業プログラム、場づくりなどのトピックに対し、それぞれの実践を通じて感じたこと、これからの企業に必要なことなどを議論します。
ゲスト紹介
株式会社ネットプロテクションズ(代表取締役社長 柴田 紳)
「つぎのアタリマエをつくる」をミッションに、「NP後払い」などのサービスをはじめ、様々な事業でクレジットテック市場をけん引。新たな信用サービスを生み出す一方、「個人の志を尊重し社会価値を最大化するティール型組織」としても注目されています。
SUPPOSE DESIGN OFFICE Co.,Ltd. (共同主宰 吉田 愛)
建築や空間デザインだけにとどまらず、まだ見ぬ風景をデザインする新しい不動産「絶景不動産」や、カフェとしてもひらいた社食「社食堂」などの事業も展開。「これまでの概念にない場」をつくり続けてている建築設計事務所です。
After Session「それぞれの課題感からテーマ理解と次の一歩を探るトーク部屋」
本イベント終了後、立場に合わせた課題感を切り口に、イベントテーマの理解を深めるトーク部屋(Zoom Meeting)をご用意します。各部屋、冒頭10分事例紹介の後に、20分ほど参加者の皆さんと立場ごとにイベントディスカッションででてきたテーマを自分なりに理解を深める機会をご用意いたします。イベント聴講だけで終えず、自身の課題とどう解釈を結びつけ、実行にうつすヒントを見いだしたい方におすすめです。
▼3つのトーク部屋
ROOM A「地域産業を変えたい(自治体、行政向け)」
ー 事例紹介:八尾市(YAOYA PROJECT)など
ROOM B「社会にひらいた組織や場に変えたい(経営企画、経営層向け)」
ROOM C「持続する社会と人中心の新規事業創出したい(新規事業、R&D向け)」
Program
- 15:30-15:40
- Opening / introduction
株式会社ロフトワーク マーケティング 岩沢エリ - 15:40-16:45
- Discussion「“持続する社会と人中心のイノベーション”を創発する組織と場づくり」
・各登壇者の自己紹介、事例紹介
・議論トピック:組織デザイン、人材育成、オフィスのあり方、イノベーションを創発する場づくり
SUPPOSE DESIGN OFFICE Co.,Ltd. 共同主宰 吉田愛
株式会社ネットプロテクションズ 代表取締役社長 柴田紳
株式会社ロフトワーク 代表取締役社長 諏訪光洋
株式会社ロフトワーク マーケティング 岩沢エリ(モデレーター) - 16:45-17:00
- Summary / Closing
株式会社ロフトワーク 代表取締役社長 諏訪光洋
株式会社ロフトワーク マーケティング 岩沢エリ - 17:00-17:30
-
After Session
※ Zoom Meetingに切り換えて開催ROOM A「地域産業を変えたい(自治体、行政向け)」
ROOM B「人の創造性をひらく組織や場に変えたい(経営企画、経営層向け)」
ROOM C「持続する社会と人中心の新規事業創出したい(新規事業、R&D向け)」株式会社ロフトワーク マーケティング 岩沢エリ
株式会社ロフトワーク プロデューサー 小島和人
株式会社ロフトワーク Layout Unit CLO 松井創
株式会社ロフトワーク シニアプロデューサー 柳川雄飛
Outline
- 開催日
- 2020年12月23日(水)15:30-17:00(After Session17:00-17:30)
- 参加費
- 無料
- 配信/参加
- 15:30-17:00 Zoomウェビナー / 200名
17:00-17:30(After Session)Zoom Meeting / 各部屋20名 - 対象
- ・経営者、経営企画
・人事責任者、リーダー
・新規事業開発責任者、リーダー
・働き方改革やオフィス改装責任者、リーダー
・SDGsやサステナブル経営を本格的に実践したいと考えている担当者 など - 主催
- 株式会社ロフトワーク
ご注意
- After Sessionは申込多数の場合、抽選となる可能性がございます。ご了承ください。
- 申込多数の場合、抽選となる可能性がございます。ご了承ください。
- 当選者の方には、開催前日までに参加URLをご登録いただいたメールアドレス宛にお送りします。
- 参加者の皆さんの写真や議論の内容は後日loftwork.comに掲載する場合があります。
- プログラムは、予告なく変更される場合があります。
Speaker
SUPPOSE DESIGN OFFICE Co.,Ltd. , 代表取締役、建築家
吉田 愛
1974年広島生まれ。2001年からSUPPOSE DESIGN OFFICE。2014年より共同主宰。広島・東京の2ヵ所を拠点とし、インテリアから住宅、複合施設など国内外で多数のプロジェクトを手がける。主な作品にONOMICHI U2、BOOK AND BED TOKYO、hotel koe tokyoなど。JCDデザインアワード2016大賞、中国建築大賞2014大賞など受賞多数。2017年より、絶景不動産、社食堂、BIRDBATH & KIOSKなど新規事業を立ち上げ、プロデュース、経営総括を担い自社運営するなど、建築を軸に分野を横断しながら活動している。
サポーズデザインオフィス http://www.suppose.jp
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1974年広島生まれ。2001年からSUPPOSE DESIGN OFFICE。2014年より共同主宰。広島・東京の2ヵ所を拠点とし、インテリアから住宅、複合施設など国内外で多数のプロジェクトを手がける。主な作品にONOMICHI U2、BOOK AND BED TOKYO、hotel koe tokyoなど。JCDデザインアワード2016大賞、中国建築大賞2014大賞など受賞多数。2017年より、絶景不動産、社食堂、BIRDBATH & KIOSKなど新規事業を立ち上げ、プロデュース、経営総括を担い自社運営するなど、建築を軸に分野を横断しながら活動している。サポーズデザインオフィス http://www.suppose.jp
株式会社ネットプロテクションズ, 代表取締役社長
柴田 紳
1998年に一橋大学卒業後、日商岩井株式会社(現・双日株式会社)に入社。 2001年にIT系投資会社であるITX株式会社に転職し、株式会社ネットプロテクションズの買収に従事。 すぐに出向し、何もないところから、日本初のリスク保証型後払い決済「NP後払い」を創り上げる。 2017年、アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー特別賞を受賞
ネットプロテクションズ https://corp.netprotections.com/
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1998年に一橋大学卒業後、日商岩井株式会社(現・双日株式会社)に入社。 2001年にIT系投資会社であるITX株式会社に転職し、株式会社ネットプロテクションズの買収に従事。 すぐに出向し、何もないところから、日本初のリスク保証型後払い決済「NP後払い」を創り上げる。 2017年、アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー特別賞を受賞ネットプロテクションズ https://corp.netprotections.com/
株式会社ロフトワーク, 代表取締役社長
諏訪 光洋
1971年米国サンディエゴ生まれ。慶應大学総合政策学部を卒業後、Japan Timesが設立したFMラジオ局「InterFM」立ち上げに参画。同局最初のクリエイティブディレクターへ就任。1997年渡米School of Visual Arts Digital Arts専攻を経て、NYでデザイナーとして活動。2000年にロフトワークを起業。Webデザイン、ビジネスデザイン、コミュニティデザイン、空間デザインなど、手がけるプロジェクトは年間200件を超える。 グローバルに展開するデジタルものづくりカフェ「FabCafe」、素材に向き合うクリエイティブ・ラウンジ「MTRL」、クリエイターとの共創を促進するプラットフォーム「AWRD」などを運営。
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1971年米国サンディエゴ生まれ。慶應大学総合政策学部を卒業後、Japan Timesが設立したFMラジオ局「InterFM」立ち上げに参画。同局最初のクリエイティブディレクターへ就任。1997年渡米School of Visual Arts Digital Arts専攻を経て、NYでデザイナーとして活動。2000年にロフトワークを起業。Webデザイン、ビジネスデザイン、コミュニティデザイン、空間デザインなど、手がけるプロジェクトは年間200件を超える。 グローバルに展開するデジタルものづくりカフェ「FabCafe」、素材に向き合うクリエイティブ・ラウンジ「MTRL」、クリエイターとの共創を促進するプラットフォーム「AWRD」などを運営。株式会社ロフトワーク, Culture Executive/マーケティング リーダー
岩沢 エリ
東京都出身、千葉市在住。大学でコミュニケーション論を学んだ後、マーケティングリサーチ会社、不動産管理会社の新規事業・経営企画室を経て、2015年ロフトワークに入社。マーケティングチームのリーダーとして、ロフトワークのコミュニケーションデザイン・マーケティング戦略設計、チームマネジメントを担う。2022年4月からCulture Executiveを兼任し、未来探索と多様性を創造力に変えるカルチャー醸成に取り組む。最近では、「分解可能性都市」をテーマに、生産・消費に加えて分解活動が当たり前となる都市生活へシステムチェンジするためのデザインアプローチを探究している。1児の母。
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東京都出身、千葉市在住。大学でコミュニケーション論を学んだ後、マーケティングリサーチ会社、不動産管理会社の新規事業・経営企画室を経て、2015年ロフトワークに入社。マーケティングチームのリーダーとして、ロフトワークのコミュニケーションデザイン・マーケティング戦略設計、チームマネジメントを担う。2022年4月からCulture Executiveを兼任し、未来探索と多様性を創造力に変えるカルチャー醸成に取り組む。最近では、「分解可能性都市」をテーマに、生産・消費に加えて分解活動が当たり前となる都市生活へシステムチェンジするためのデザインアプローチを探究している。1児の母。株式会社ロフトワーク, プロデューサー / FabCafe Osaka 準備室
小島 和人(ハモ)
大阪府守口市生まれ。建築、デザイン、プランニング、アートと多分野で活動を重ね、多様な視点と未来を見立てる力を培う。アーティスト名「ハモニズム」の理念は、社会状況や人々の価値観が調和した未来を仮説し、チームで実験・実行を通じて形にすることにある。大阪では、まちづくりやエリアマネジメントに注力し、地域の文化・歴史・環境を活かした持続可能な都市モデルを提案。行政・企業によるトップダウンの構想と生活者・クリエイターによるボトムアップの活動を接続している。2025年4月オープン予定のFabCafe Osakaを拠点に、大阪・天満や南森町エリアで「アンフォルム」をコンセプトに、「都市とローカルの融合」を模索し、新たな都市の未来像を描く。
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大阪府守口市生まれ。建築、デザイン、プランニング、アートと多分野で活動を重ね、多様な視点と未来を見立てる力を培う。アーティスト名「ハモニズム」の理念は、社会状況や人々の価値観が調和した未来を仮説し、チームで実験・実行を通じて形にすることにある。大阪では、まちづくりやエリアマネジメントに注力し、地域の文化・歴史・環境を活かした持続可能な都市モデルを提案。行政・企業によるトップダウンの構想と生活者・クリエイターによるボトムアップの活動を接続している。2025年4月オープン予定のFabCafe Osakaを拠点に、大阪・天満や南森町エリアで「アンフォルム」をコンセプトに、「都市とローカルの融合」を模索し、新たな都市の未来像を描く。株式会社ロフトワーク, Layout CLO(Chief Layout Officer)
松井 創
1982年生まれ。専門学校で建築を、大学で都市計画を学ぶ。地元横須賀にて街づくりサークル「ヨコスカン」を設立。新卒で入ったネットベンチャーでは新規事業や国内12都市のマルシェの同時開設、マネジメントを経験。2012年ロフトワークに参画し、100BANCHや SHIBUYA QWS、AkeruEなどのプロデュースを担当。2017年より都市と空間をテーマとするLayout Unitの事業責任者として活動開始。学生時代からネットとリアルな場が交差するコミュニティ醸成に興味関心がある。2021年度より京都芸術大学・空間演出デザイン学科・客員教授に就任。あだ名は、はじめちゃん。
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1982年生まれ。専門学校で建築を、大学で都市計画を学ぶ。地元横須賀にて街づくりサークル「ヨコスカン」を設立。新卒で入ったネットベンチャーでは新規事業や国内12都市のマルシェの同時開設、マネジメントを経験。2012年ロフトワークに参画し、100BANCHや SHIBUYA QWS、AkeruEなどのプロデュースを担当。2017年より都市と空間をテーマとするLayout Unitの事業責任者として活動開始。学生時代からネットとリアルな場が交差するコミュニティ醸成に興味関心がある。2021年度より京都芸術大学・空間演出デザイン学科・客員教授に就任。あだ名は、はじめちゃん。柳川 雄飛
大学卒業後、Web広告業界で6年間にわたり営業・メディア開拓・新規事業立ち上げまで様々な事業に従事。その後、2014年に株式会社ロフトワークに入社。プロデューサーとして企業のコミュニケーション戦略から新規事業のコンセプト策定、Webサイトリニューアルなど幅広いプロジェクト設計を担当する。また本業の傍らで、地域活性のプロジェクトに関わったことがきっかけとなり、ロフトワークでも、地域にまつわるプロジェクトへと活動の幅を広げている。