Dcraft デザイン経営リーダーズゼミ オープンセミナー
中小企業経営者によるデザイン経営の実践
Finished イベント終了
- Date
- 2021-02-26 (Fri)
- Time
- 14:00-16:30
- Capacity
- 100
- fee
- Free
Finished
About
中小企業が経営にデザインを取り入れる、その実践の過程を公開します
「Dcraft デザイン経営リーダーズゼミ」(以下、Dcraft)は、日本全国の中小企業30社が、地域を牽引するデザイン経営企業となることを目指す、7ヶ月間に渡る実践プログラムです。
本セミナーは、これまでのDcraftを通じて得られた気づきや課題感を広く共有することを目的にしています。
2018年5月23日、経済産業省・特許庁はデザインによる企業の競争力強化に向けた課題の整理と検討した対応策を「『デザイン経営』宣言」として発表しました。
デザイン経営宣言が世に出てから、その方法論は、これまでも様々な書籍やイベントで十分に示されていますが、中小企業がどのようにデザイン経営を実践してきたのかについてリアリティをもって知ることができる場は、まだまだ少ないのではないでしょうか。
Dcraftでは、デザイン経営を実践しようとする中小企業のリアルな体験をできうる限りオープンなものとし、デザインを経営に取り入れる企業のさらなる増加を目指しています。
Dcraft デザイン経営リーダーズゼミとは
Dcraftは、30社の中小企業が、次世代のビジネスを牽引するリーダーとなることを目指し、経験豊富なクリエイティブディレクターや経営者を講師に招き、デザインを活用した経営手法=デザイン経営の実践を支援する7ヶ月間のプログラムです。
本プログラムは、自社でデザイン経営に取り組める土壌をつくる導入支援プログラム、各企業がデザイン経営を実践するハンズオン支援プログラムで構成しています。この2つのプログラムを通して参加企業は、自社にとっての「デザイン経営」のあり方を探究し、実践していきます。
プログラムの詳細については以下のページをご覧ください。
Dcraft デザイン経営リーダーズゼミ 公募ページ:https://awrd.com/award/dcraft
プログラム講師:
永井一史氏(株式会社HAKUHODO DESIGN 代表取締役社長)
小板橋基希氏(株式会社アカオニ 代表)
長谷川哲士氏(株式会社ミンナ)
山田遊氏(株式会社メソッド 代表取締役)
デザイン経営関連記事
・「デザイン経営」実践の5つのポイントとは? 中小企業におけるデザイン経営調査報告書を公開https://loftwork.com/jp/news/2020/03/05_design-driven-management_report
・経済産業省・特許庁「産業競争力とデザインを考える研究会」の報告書を公開https://loftwork.com/jp/news/2018/06/04_designkeiei
Program
前半 / デザイン経営実践の第一歩(Dcraft デザイン経営リーダーズゼミの取り組み)
- 13:45-14:00
- 開場・受付
- 14:00-14:10
- オープニング
・デザイン経営とその価値
・Dcraftとは
└ツギノジダイ/JDNのご紹介(記事についても)
・参加企業紹介(業種の多様性、地域性、傾向性など)スピーカー:ロフトワーク 林千晶・室諭志
- 14:10-14:25
- ・導入支援プログラムの実施概要(15min)
└4回の講座内容と課題について
└見えてきた各企業のリアリティについて・ハンズオン支援プログラムの実施概要(5min)
スピーカー:ロフトワーク 加藤修平、室諭志
- 14:30-15:10
-
Dcraft参加企業からの生の声
・参加企業からの生の声(40min)
└ プログラムを通じて獲得した気づきや変化の兆し、今後の挑戦についてモデレーター:ロフトワーク 加藤修平、室諭志
- 15:10-15:20
- 休憩
後半 / デザイン経営実践の先にあるもの
- 15:20-15:50
- プレゼンテーション
・デザイン経営実践の先にあるもの
ゲストスピーカー:ジャクエツ 徳本 達郎氏 - 15:50-16:20
- クロストーク&質疑応答
ゲスト:ジャクエツ 徳本 達郎氏、赤石 洋平氏
モデレーター:ロフトワーク 林 千晶
進行:ロフトワーク 室 諭志 - 16:20-16:30
- クロージング
※プログラムの詳細は変更になる場合がございます。
Outline
- 開催日
- 2月26日(金)14:00-16:30
- 参加費
- 無料
- 配信
- Zoom
- 定員
- 100名
- 対象
- 中小企業の経営者および経営幹部、企画職、新規事業・組織デザインなどの若手リーダーの方
- 主催
- 株式会社ロフトワーク
・参加者の皆さんの写真や議論の内容は後日loftwork.comに掲載する場合があります。
・プログラムは、予告なく変更される場合があります。
留意事項
セミナー後半「デザイン経営実践の先にあるもの」についてより深い理解を得ていただくためには以下の文献を事前にお読みいただくことを推奨いたします。
『中小企業のデザイン経営〜経営者のビジョンが文化をつくる〜』※特にpp. 110 – 131「Chapter 4 共創のコミュニティをつくる」
以下よりPDFをダウンロードいただけます。
https://loftwork.com/jp/news/2020/03/05_design-driven-management_report
株式会社ジャクエツ Webサイト
https://www.jakuets.co.jp/
Speaker
株式会社ジャクエツ, 代表取締役社長
徳本 達郎
1963年、福井県生まれ。佛教大学文学部卒。1986年、株式会社若越(現ジャクエツ)入社。2004年専務取締役を経て、06年より現職。株式会社ジャクエツは1916年創業、1949年法人化。幼稚園・保育園施設の設計施工、保育教材や遊具の製造販売にとどまらず、最近では美術館や商業施設といった公共施設にあるキッズスペースへ質の高いあそび空間づくりを提案している。2015年に創業100周年を迎え、現在次の新たな100年に向けた事業拡大を目指している。
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1963年、福井県生まれ。佛教大学文学部卒。1986年、株式会社若越(現ジャクエツ)入社。2004年専務取締役を経て、06年より現職。株式会社ジャクエツは1916年創業、1949年法人化。幼稚園・保育園施設の設計施工、保育教材や遊具の製造販売にとどまらず、最近では美術館や商業施設といった公共施設にあるキッズスペースへ質の高いあそび空間づくりを提案している。2015年に創業100周年を迎え、現在次の新たな100年に向けた事業拡大を目指している。株式会社ロフトワーク, ロフトワーク共同創業者・相談役/株式会社Q0 代表取締役社長/株式会社 飛騨の森でクマは踊る 取締役会長
林 千晶
早稲田大学商学部、ボストン大学大学院ジャーナリズム学科卒。花王を経て、2000年に株式会社ロフトワークを起業、2022年まで代表取締役・会長を務める。退任後、「地方と都市の新たな関係性をつくる」ことを目的とし、2022年9月9日に株式会社Q0を設立。秋田・富山などの地域を拠点において、地元企業や創造的なリーダーとのコラボレーションやプロジェクトを企画・実装し、時代を代表するような「継承される地域」のデザインの創造を目指す。主な経歴に、グッドデザイン賞審査委員、経済産業省 産業構造審議会、「産業競争力とデザインを考える研究会」など。森林再生とものづくりを通じて地域産業創出を目指す、株式会社飛騨の森でクマは踊る(通称:ヒダクマ)取締役会長も務める。
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早稲田大学商学部、ボストン大学大学院ジャーナリズム学科卒。花王を経て、2000年に株式会社ロフトワークを起業、2022年まで代表取締役・会長を務める。退任後、「地方と都市の新たな関係性をつくる」ことを目的とし、2022年9月9日に株式会社Q0を設立。秋田・富山などの地域を拠点において、地元企業や創造的なリーダーとのコラボレーションやプロジェクトを企画・実装し、時代を代表するような「継承される地域」のデザインの創造を目指す。主な経歴に、グッドデザイン賞審査委員、経済産業省 産業構造審議会、「産業競争力とデザインを考える研究会」など。森林再生とものづくりを通じて地域産業創出を目指す、株式会社飛騨の森でクマは踊る(通称:ヒダクマ)取締役会長も務める。株式会社ロフトワーク, クリエイティブディレクター
加藤 修平
ケープタウン大学サステナビリティ学修士。アフリカ地域での鉱物資源開発に伴う、周辺コミュニティへの影響調査をエスノグラフィ調査手法によって実施。また、同大学内Hasso Plattner Institute of Design Thinking (通称d-school)において、デザイン思考コーチとして学生、社会人の指導を行う。過去に携わった案件は、民間金融機関内にて、多部署横断型のチームを率いて新サービスの開発及び、デザイン思考の社内への浸透を促すためのプロジェクト等多数。
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ケープタウン大学サステナビリティ学修士。アフリカ地域での鉱物資源開発に伴う、周辺コミュニティへの影響調査をエスノグラフィ調査手法によって実施。また、同大学内Hasso Plattner Institute of Design Thinking (通称d-school)において、デザイン思考コーチとして学生、社会人の指導を行う。過去に携わった案件は、民間金融機関内にて、多部署横断型のチームを率いて新サービスの開発及び、デザイン思考の社内への浸透を促すためのプロジェクト等多数。株式会社ロフトワーク, バイスMVMNTマネージャー
室 諭志
京都造形芸術大学卒。元美術教師。2017年ロフトワーク入社。2022年より現職。2019年よりXRの実験的コミュニティ/プロジェクト「NEWVIEW」に参画。2023年よりユースクリエイターとのコミュニティ活動「NZR」をスタート。ファッション/アート/テクノロジーを起点に、WEBデザインからプロダクト、新規事業開発までものごとの意味や価値をアレンジしてアウトプットに落とし込む。