プロトタイピングで変わるWebサイトの戦略設計

企業とユーザーのWebサイトを通したコミュニケーションの重要性は高まり、ユーザーを中心に考える情報設計の必要性が急速に高まっています。

Web担当者はユーザーニーズを的確にとらえ、Webサイトの戦略的な設計と実装が求められますが、その戦略づくりに悩む担当者は少なくないのではないでしょうか。

では、これらの悩みをクリアにし、Webサイトを戦略的に活用していくためには何が必要でしょうか？

ロフトワークはWebサイトが担う役割を定め、どのように実装すべきかを決める「要件定義」のプロセスを大切にしています。その中で取り入れているのが、「仮説をプロトタイピング」する検証のステップです。

プロジェクトの早期、つまりWebサイトを作りこむ前に、仮説・コンセプトを形にし検証する（プロトタイピングする）ことは、思い込みによる要件定義を軌道修正できるだけでなく、要件の優先順位づけやチーム内のコンセンサス醸成を可能にします。ひいては、予算と期間の無駄を省き、プロジェクトのスピードを上げることにもつながります。

本イベントでは要件定義でプロトタイピングを行うメリットを解説。サービスサイト／コーポレートサイト２つの事例を取り上げ、その具体的プロセスを紹介します。