なぜ武士は切腹したのか?
社会構造と責任のデザイン
デザインの根幹を探す勉強会 02
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レポート
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「デザインの根幹を探す勉強会」について
経済産業省・特許庁による「産業競争⼒とデザインを考える研究会」に参画するロフトワークは、デザインの「根幹」を考える勉強会を開催します。
デザインを「人類によるクリエィティブのための思考法」と定義するとすれば、その根幹は歴史、生物、言語、科学といった「知」の蓄積のなかにも見つけられるはずです。「デザイン」に関する解像度を上げるための、アカデミアへの旅が始まります。
02:Rule なぜ武士は切腹したのか?:社会構造と責任のデザイン
第2回は日本史学者 山本博文さんを講師に、責任とルールのデザインについて学びます。
江戸時代の武士は、なぜ自らのミスの責任を取って死ぬ必要があったのか? 秩序をつくるために生まれた罰のシステムの成り立ち、江戸幕府という封建制度を成立させるために設計された武士社会の構造から、組織が存続するために必要なルールのデザインを学び議論を深めます。
Program
- 18:15
- 開場・受付開始
- 18:30
- Lesson
02:Rule
なぜ武士は切腹したのか?:社会構造と責任のデザイン日本史学者 山本博文
文献:『切腹~日本人の責任の取り方~ 』(光文社新書) - 19:35
- Discussion
講師・参加者を交えたオープンディスカッション
- 20:30
- 閉会
※ プログラムは、予告なく変更される場合があります。
Speaker
歴史学者 / 東京大学史料編纂所教授
山本 博文
歴史学者(日本近世史)。1957年岡山県生まれ。
東京大学文学部国史学科卒業。同大学院人文科学研究科修士課程修了。文学博士。東京大学史料編纂所教授。『武士道のことがよくわかる本』(中経出版)、『サムライの掟』(読売新聞社)など武士道に関する著書を数多く手掛ける。また、NHKにて現在も放映中の「100分de名著」では新渡戸稲造著の『武士道』について全4回にわたり解説。他、大奥や江戸文化に関する著書も多数。
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歴史学者(日本近世史)。1957年岡山県生まれ。東京大学文学部国史学科卒業。同大学院人文科学研究科修士課程修了。文学博士。東京大学史料編纂所教授。『武士道のことがよくわかる本』(中経出版)、『サムライの掟』(読売新聞社)など武士道に関する著書を数多く手掛ける。また、NHKにて現在も放映中の「100分de名著」では新渡戸稲造著の『武士道』について全4回にわたり解説。他、大奥や江戸文化に関する著書も多数。
Outline
- 開催日
- 2018年10月30日(火) 18:30〜20:30(受付開始 18:15)
- 会場
- Loftwork COOOP10
東京都渋谷区道玄坂1-22-7 道玄坂ピア 10F - 参考文献
- 当日の議論をさらに深めるために、参加にあたって可能なかぎり事前にお読みください
文献:『切腹~日本人の責任の取り方~ 』(光文社新書) - 参加費
- ¥2,000(税込)
*リフレッシュメント費用を含む - 定員
- 20名
- ご注意
- ※ プログラムは、予告なく変更される場合があります。
※ 申込者多数の場合は、抽選となりますので予めご容赦ください。(落選の場合、参加費用はご返金いたします)
※ 参加者の皆さんのお写真や質疑応答の内容は、後日弊社サイトに掲載させていただきます。 - 主催
- 株式会社ロフトワーク
ACCESS
Finished