地方と都市の関係性を探るオンライン討論会
第3回 データ/リーガルによるイノベーション
(工藤卓哉×水野 祐)
Report
レポート
掲載中
- Date
- 2022-01-27 (Thu)
- Time
- 18:00-19:30
- Place
- Zoom/YouTube
- fee
- 無料
Finished
About
「都市」か「地方」。これまで二項対立で語られることが多かった都市と地方の関係性が、コロナ禍において変わりつつあると感じている人は多いのではないでしょうか。
本討論会は、「地方と都市の関係性はどのように再構築されていくか」という問いと向き合いながら、毎回多様な領域のスペシャリストと議論する全5回シリーズイベントです。
第三回目のテーマは「データ/リーガルによるイノベーション」
第3回目は、データサイエンティストの工藤卓哉さんと法律家の水野祐さんをお招きして、「地方発のビジネスをアップデートするために、いかにしてデータや法律を活用することが可能か」という視点についてディスカッションします。
データも法律も、どこでビジネスをしても適用されるもので、「地方」「都心」という要素が影響を与えないイメージがありますが、少し近づいてみると違う景色が見えてきます。
例えば法律においては、建物をリノベーションをする際に複数の法律や規制をクリアしなくてはならないですが、審査する自治体の理解度によって判断が異なることはよくあります。またデータ活用についても、コロナ禍でパンデミックを抑えたり、AIで危ない作業を代替することで労働力不足を回避するなど、取り組みに大きな影響を与えます。
それぞれの領域をリードするお二人には、自己紹介もかねて最新の取り組みを紹介してもらった後、データや法律の活用に地域差はあるか、地方発のビジネスを起こす際にもっていたい視点は何かなど、具体的にお話いただきます。
Program
- 18:00
- オープニング
- 18:05
- データ/リーガルによるイノベーション
データサイエンティスト 工藤卓哉
シティライツ法律事務所 水野 祐 - 18:35-19:25
- クロストーク
データサイエンティスト 工藤卓哉
シティライツ法律事務所 水野 祐
株式会社ロフトワーク 取締役会長 林 千晶(モデレーター) - 19:25-19:30
- クロージング・次回案内
Outline
- 開催日
- 2022年1月27日(木)18:00-19:30
- 参加費
- 無料
- 配信
- Zoom/YouTube
- 対象
- ・まちづくり関連業務に関わる、総務人事、経営企画、マーケティング部署の方
・まちづくりにまつわる事業開発の機会領域を検討している担当部署の方
・これからの持続可能な「地方」と「都市」のあり方を模索している方 - 共催
- 株式会社日建設計、パシフィックコンサルタンツ株式会社、株式会社ロフトワーク
- ご注意
- プログラムは、予告なく変更される場合があります。
Speaker
データサイエンティスト
工藤 卓哉
慶應義塾大学商学部卒業後、アクセンチュアに入社。2004年に同社を退社後、2005年にコロンビア大学国際公共政策大学院で修士号を取得。また、ニューヨーク市にてブルームバーグ市長政権下での統計ディレクターとして活躍し、2010年にはカーネギーメロン工科大学情報技術科学大学院で修士号も取得する。2011年に日本へ帰国後アクセンチュアに復職し、2014年までの約3年間は東日本大震災の復興支援に従事する。その後シアトルに移住し、同社データサイエンスセンターのグローバル統括を務めたのち、2021年アクセンチュアを退社後日本へ帰国。2021年10月現在、マッキンゼー・アンド・カンパニーにてパートナーを務める。
詳細を見る
慶應義塾大学商学部卒業後、アクセンチュアに入社。2004年に同社を退社後、2005年にコロンビア大学国際公共政策大学院で修士号を取得。また、ニューヨーク市にてブルームバーグ市長政権下での統計ディレクターとして活躍し、2010年にはカーネギーメロン工科大学情報技術科学大学院で修士号も取得する。2011年に日本へ帰国後アクセンチュアに復職し、2014年までの約3年間は東日本大震災の復興支援に従事する。その後シアトルに移住し、同社データサイエンスセンターのグローバル統括を務めたのち、2021年アクセンチュアを退社後日本へ帰国。2021年10月現在、マッキンゼー・アンド・カンパニーにてパートナーを務める。シティライツ法律事務所
水野 祐
法律家。弁護士(シティライツ法律事務所)。九州大学GIC客員教授。Creative Commons Japan理事。Arts and Law理事。慶應義塾大学SFC非常勤講師。note株式会社などの社外役員。著作に『法のデザイン −創造性とイノベーションは法によって加速する』、共著に『オープンデザイン参加と共創から生まれる「つくりかたの未来」』など。
詳細を見る
法律家。弁護士(シティライツ法律事務所)。九州大学GIC客員教授。Creative Commons Japan理事。Arts and Law理事。慶應義塾大学SFC非常勤講師。note株式会社などの社外役員。著作に『法のデザイン −創造性とイノベーションは法によって加速する』、共著に『オープンデザイン参加と共創から生まれる「つくりかたの未来」』など。株式会社ロフトワーク, ロフトワーク共同創業者・相談役/株式会社Q0 代表取締役社長/株式会社 飛騨の森でクマは踊る 取締役会長
林 千晶
早稲田大学商学部、ボストン大学大学院ジャーナリズム学科卒。花王を経て、2000年に株式会社ロフトワークを起業、2022年まで代表取締役・会長を務める。退任後、「地方と都市の新たな関係性をつくる」ことを目的とし、2022年9月9日に株式会社Q0を設立。秋田・富山などの地域を拠点において、地元企業や創造的なリーダーとのコラボレーションやプロジェクトを企画・実装し、時代を代表するような「継承される地域」のデザインの創造を目指す。主な経歴に、グッドデザイン賞審査委員、経済産業省 産業構造審議会、「産業競争力とデザインを考える研究会」など。森林再生とものづくりを通じて地域産業創出を目指す、株式会社飛騨の森でクマは踊る(通称:ヒダクマ)取締役会長も務める。