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【9/30 (Fri)】crQlr Meetup Hida

Finished イベント終了

crQlr Meetupsは、循環型社会を目指す未来の作り手たちの有機的なつながりを生み出すことを目的としたイベントシリーズ。crQlr Meetup Hidaでは、菌糸を用いたバイオマテリアルを開発するスタートアップMycotech Lab(MYCL)の共同創設者のロナルディアス・ハータンティオ氏と、木やキノコなどの天然素材と再生ビジネスモデルに関するトピックを探ります。

Date
2022-09-30 (Fri)
Time
18:30 – 20:15
Place
オンライン
Capacity
100
fee
無料

Finished

crQlr Meetupsは、循環型社会を目指す未来の作り手たちの有機的なつながりを生み出すことを目的としたイベントシリーズ。crQlr Meetup Hidaでは、菌糸を用いたバイオマテリアルを開発するスタートアップMycotech Lab(MYCL)の共同創設者のロナルディアス・ハータンティオ氏と、木やキノコなどの天然素材と再生ビジネスモデルに関するトピックを探ります。

About

crQlr Meetupsについて
crQlr Meetupsは、循環型社会を目指す未来のクリエイターをつなぐことを目的に、世界各地のFabCafeが主催するオンライン・オフラインのイベントシリーズです。

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crQlr Meetup Hida

今回のcrQlr Meetup Hidaは、天然資源の活用を中心とした再生型ビジネスモデルの未踏の経済的・生態的優位性をテーマとします。

そこで今回は、スピーカーとして、新たなエコシステムをデザインしようとしている3名をお呼びします。

1人目は、「生産的で収益性の高い、公平で強靭なランドスケープを作るという共通のビジョンを持った人々をつなぐ世界最大の知識主導型プラットフォーム」であるグローバル・ランドスケープス・フォーラムのナレッジ・シェアリング・コーディネーター、イェリズ・マート氏です。土地に根ざした再生可能なビジネスモデルが、人と地球の平等と回復力を高める方法について、その知識と経験を共有してくださいます。

2人目は、Mycotech Lab(MYCL)の最高イノベーション責任者兼共同創設者のロナルディアス・ハータンティオ氏です。MYCLは、インドネシア発のバイオベースマテリアルのスタートアップ企業です。MYCLは、キノコの菌糸を天然の接着剤として使用した材料の栽培に力を入れており、現在、日本の長野県に会社を拡大しているところです。

3人目はFabCafe創業メンバーであり、ヒダクマ代表取締役社長の岩岡宏太郎。ヒダクマでは、デジタルファブリケーションやITなどのテクノロジーを活用し、飛騨の匠の技や木の良さを伝えることを目指しています。

モデレーターは、FabCafe CCO兼Loftwork Sustainability ExecutiveのKelsie Stewartが務めます。

*This event will be conducted in English.
*このイベントは英語で行われます。

FabCafe Hidaがバッファロー大学と連携し、日本の木材に新たな可能性を与えるべく、AR(拡張現実)ツールを使った遠隔プロトタイピングを実施。詳しくはこちら

FabCafe HidaとHidakumaのメンバーが、飛騨市の広葉樹まちづくりをテーマにしたツアーを実施。詳しくはこちら

Mycotech Labs(以下、MYCL)は、100%キノコの菌糸体を使うことで、農業廃棄物をさまざまな素材に生まれ変わらせています。MYCLは、2022年9月24日から10月2日まで開催されるWTF! We The Future展のFabCafe Tokyoで、いくつかの製品を展示する予定です。ぜひお立ち寄りください。
詳しくはこちら

Speaker

岩岡 孝太郎

FabCafe LLP / 株式会社飛騨の森でクマは踊る, FabCafe創設メンバー、ヒダクマ代表取締役社長 兼CEO

岩岡 孝太郎

1984年東京生まれ。千葉大学卒業後、建築設計事務所に入社し個人住宅や集合住宅の設計を担当。その後、慶應義塾大学大学院に進学しデジタルものづくりの研究制作に従事。2011年、クリエイティブな制作環境とカフェをひとつにする“FabCafe”構想を持って株式会社ロフトワークに入社。2012年、東京渋谷にオープンしたデジタルものづくりカフェFabCafeのディレクターとして企画・運営する。2015年、岐阜県飛騨市にて官民共同企業である株式会社飛騨の森でクマは踊る(通称:ヒダクマ)の立ち上げに参画し、2016年FabCafe Hidaをオープン、森林資源を起点とした新たなプロジェクトに挑戦する。2018年4月より同取締役副社長、翌年4月から同代表取締役社長兼CEOを務める。2011〜2013年東京藝術大学AMC非常勤講師。参加展覧会に、可能世界空間論(2010年 ICC)、マテリアライジング展(2013年 東京藝術大学美術館陳列館)など。寄稿書籍に、『マテリアライジング・デコーディング 情報と物質とそのあいだ』(2014・millegraph)、『まちづくりの仕事ガイドブック:まちの未来をつくる63の働き方』(2016・学芸出版社)など。

詳細を見る 1984年東京生まれ。千葉大学卒業後、建築設計事務所に入社し個人住宅や集合住宅の設計を担当。その後、慶應義塾大学大学院に進学しデジタルものづくりの研究制作に従事。2011年、クリエイティブな制作環境とカフェをひとつにする“FabCafe”構想を持って株式会社ロフトワークに入社。2012年、東京渋谷にオープンしたデジタルものづくりカフェFabCafeのディレクターとして企画・運営する。2015年、岐阜県飛騨市にて官民共同企業である株式会社飛騨の森でクマは踊る(通称:ヒダクマ)の立ち上げに参画し、2016年FabCafe Hidaをオープン、森林資源を起点とした新たなプロジェクトに挑戦する。2018年4月より同取締役副社長、翌年4月から同代表取締役社長兼CEOを務める。2011〜2013年東京藝術大学AMC非常勤講師。参加展覧会に、可能世界空間論(2010年 ICC)、マテリアライジング展(2013年 東京藝術大学美術館陳列館)など。寄稿書籍に、『マテリアライジング・デコーディング 情報と物質とそのあいだ』(2014・millegraph)、『まちづくりの仕事ガイドブック:まちの未来をつくる63の働き方』(2016・学芸出版社)など。
Yeliz Mert

Global Landscapes Forum, ナレッジシェアリングコーディネーター

Yeliz Mert

社会的イノベーション、起業家、コミュニティ活動、エコシステム構築の経験を持つ、ソーシャルデザイナーかつカタリスト。リジェネラティブ農業、サーキュラーエコノミー、気候変動対策、多様性とインクルージョンの分野において、10年以上に渡り知見を重ねる。 現在、Global Landscapes Forumのナレッジシェアリング・コーディネーターとして、デジタルスペースを活用して世界中のランドスケープ回復の取り組みを強化し、知識の共有から現場での行動につなげるための道筋をつくっている。 以前はB Lab Europeで、ネットワーク管理、戦略、気候変動対策などを担当。また、Impact Hub Amsterdamでコミュニティカタリストとして活動し、ナチュラルスキンケアのビジネスを立ち上げた。持続可能な開発の修士号と、産業工学の学士号を取得している。 ポジティブな未来に向けて、コラボレーションの力を強く信じて活動している。

詳細を見る 社会的イノベーション、起業家、コミュニティ活動、エコシステム構築の経験を持つ、ソーシャルデザイナーかつカタリスト。リジェネラティブ農業、サーキュラーエコノミー、気候変動対策、多様性とインクルージョンの分野において、10年以上に渡り知見を重ねる。 現在、Global Landscapes Forumのナレッジシェアリング・コーディネーターとして、デジタルスペースを活用して世界中のランドスケープ回復の取り組みを強化し、知識の共有から現場での行動につなげるための道筋をつくっている。 以前はB Lab Europeで、ネットワーク管理、戦略、気候変動対策などを担当。また、Impact Hub Amsterdamでコミュニティカタリストとして活動し、ナチュラルスキンケアのビジネスを立ち上げた。持続可能な開発の修士号と、産業工学の学士号を取得している。 ポジティブな未来に向けて、コラボレーションの力を強く信じて活動している。
Ronaldiaz Hartantyo

Mycotech Lab, Chief Innovation Officer / Co-Founder

Ronaldiaz Hartantyo

インドネシアのバイオベース材料スタートアップ「マイコテック・ラボ(以下、MYCL)」の共同設立者。MYCLでは、地元のキノコ農家と協力しながら、キノコの菌糸を天然の接着剤として使用した素材を開発。バインダーレスボード「BIOBO」や、キノコの菌糸で完全に成長したレザー調素材「Mylea™」など、丈夫で軽量な有機繊維をカスタム形状に成形して製品を作っている。また農業廃棄物を利用し、素材に変える取り組みを行っている。

詳細を見る インドネシアのバイオベース材料スタートアップ「マイコテック・ラボ(以下、MYCL)」の共同設立者。MYCLでは、地元のキノコ農家と協力しながら、キノコの菌糸を天然の接着剤として使用した素材を開発。バインダーレスボード「BIOBO」や、キノコの菌糸で完全に成長したレザー調素材「Mylea™」など、丈夫で軽量な有機繊維をカスタム形状に成形して製品を作っている。また農業廃棄物を利用し、素材に変える取り組みを行っている。

Outline

モデレーター

ケルシー・スチュワート

Authorケルシー・スチュワート(Sustainability Executive/FabCafe チーフコミュニティオフィサー(CCO))

アメリカ合衆国出身。2017年にLoftworkとFabCafeに入社。入社以来、バリスタ、カフェアドバイザー、FabCafeグローバルネットワークのコミュニケーションコーディネーター、FabCafe ウェブサイトライター、デザイン思考ワークショップのファシリテーターと幅広く、業務を務める。また、FabCafe CCOとして、FabCafe Global Networkのまとめ役を務め、世界各地のFabCafeのローカルクリエイティブコミュニティの育成と、それらのコミュニティとグローバルネットワークを繋ぐことを行っている。 加えて、持続可能な開発目標の短期的な解決策を作成することを目的とした2日間のデザインソンであるGlobal Goals Jam(GGJ)の東京開催の主催者でもあり、本イベントを過去に東京、バンコク、香港の複数都市で企画・実施した。また、刺激的でインパクトのある循環型経済に関するプロジェクトを、世界中から集める「crQlr(サーキュラー)Awards」のチェアマンも務めています。

Profile

こんな人におすすめです

  • 木やキノコなどの自然素材の可能性を探ることに興味がある方。
  • 再生可能な手法を活用したビジネスモデルに興味がある方。
  • 自分のビジネスやプロジェクトを展開する場として、日本での展開を検討している方。
  • 日本で実践されている循環型経済について興味がある方。
  • crQlr Awards 2022への応募に興味がある方。

crQlr Awardsについて

「crQlr award 2022」募集受付中!(締め切り:2022年10月14日)

2021年にFabCafe Globalとロフトワークが日本初のサーキュラーデザイン分野のアワードとしてcrQlr Awardsを立ち上げました。循環型経済システムの実現に取り組む未来のデザイナーを支援することで、業界や国を越えてプレイヤーがつながり、知識や技術を共有し、新たな価値を創造するコミュニティを醸成することを目指します。

多様化する社会の中で、インパクトのある循環型システムを構築するにはどうすればいいのでしょうか。私たちは、世界に広がるFabCafeネットワークの活動を通して、「長期的なインパクトは常々小さな行動や、地域コミュニティの特定のニーズに対応することから生まれるのだ」ということを実感し、そして伝えてきました。2年目となるcrQlr Awards 2022では「FabCafe Global Special Prize」という特別賞を設けることで、地域社会の課題解決を目指すボトムアップの活動を表彰します。みなさんが実践されてきたことを世界に伝え、未来のコラボレーターを見つける機会として、ぜひご応募ください。

Organizers

Sponsors

Timetable

18:30 – 18:40

Introduction

18:40 – 19:00

Speaker 1: Kotaro Iwaoka, About Hidakuma and the new Hidakuma Site

19:00 – 19:15

Speaker 2: Yeliz Mert, About the Aims and Challenges of the Global Landscapes Forum

19:15 – 19:30

Speaker 3: Ronaldiaz Hartantyo, MYCL comes to Japan! About the WTF! Exhibition and MYCL Activities in Japan

19:30 – 20:00

Cross Talk moderated by Kelsie Stewart, FabCafe CCO/Loftwork Sustainability Executive

20:00 – 20:10

Closing

Information

日時

2022.9.30 (金) 18:30 – 20:15 UTC+09:00

会場

Online

参加費

無料

定員

100

オーガナイザー
Organizers: FabCafe Global, Loftwork, Inc., Hidakuma, AWRD
Sponsors: Ideas for Good, Circular Economy Hub
Finished

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