SHOWCASE vol.7
社会インパクトの創出を見据えた、新拠点のつくりかた
事例:マクセル「クセがあるスタジオ」
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About
事業活動と社会インパクトを両立させる場の活用方法とは?
昨今、多くの企業や行政では、単なる物理的な空間を超えた新しい価値を創出する場を求めて試行錯誤が続いています。しかし、その実現にはさまざまな課題が伴います。たとえば、未来を見据えた価値創造のための空間設計、企業のブランド推進と社会インパクトの両立、そして、これまで関わりのなかった方々と積極的に関わる場の持続的な運営などが挙げられます。
今回取り上げるのは、京都府大山崎町にあるアート&テクノロジー・ヴィレッジ京都(ATVK)にて、マクセル株式会社が2024年4月にオープンした「クセがあるスタジオ」の事例です。
「クセがあるスタジオ」では、アナログコア技術を着想とした新たな価値創造を目指し、アート&テクノロジーを題材にしたアワードや教育コンテンツを通じて、多様な人々とつながる場を作り上げました。そのため、設計段階から長期的な視点に基づくロジックモデルなどのツールを活用した対話を重ね、事業活動と社会的なインパクトの両立を目指した空間設計やプログラムデザインを進めてきました。
本イベントでは、同様の課題を抱える企業や行政の方々を対象に、プロジェクトに関わったメンバーが登壇し、設計時の工夫や苦労した具体的な点を共有します。新しい価値を生み出すための空間設計のポイントや、場を持続的に活用するプログラム設計について、お悩み解決のヒントをご提供します。
こんな方におすすめ
- 新たに取り組む自社事業の位置付けを、インパクト創出の視点から整理したい方
- 若年層への認知やブランディングなどの課題を解決しうる施策を考えている方
- 場は作った/作ろうとしているが、どのように企業戦略と結びつけるか悩まれている方
プロジェクトの裏側を解説するイベント「SHOWCASE」
「SHOWCASE」は、ロフトワークが支援した具体的な事例を毎回1つピックアップし、プロジェクト設計のポイントを紐解くイベントシリーズです。みなさまが取り組まれているプロジェクトのヒントとして、ぜひご参加ください。
Program
- 15:00-15:05
-
イントロダクション
- ロフトワーク 京都ブランチ 共同事業責任者 横山 暁子
- 15:05-15:25
- ケーススタディ「マクセル クセがあるスタジオ」
- ロフトワーク クリエイティブディレクター 村上 航
- 15:25-15:50
-
ディスカッション
- マクセル株式会社 コーポレート・コミュニケーション本部長 平 健介
- ロフトワーク プロデューサー / FabCafe Osaka 小島 和人(ハモ)
- ロフトワーク クリエイティブディレクター 村上 航
- 15:50-15:55
-
クロージング
- ロフトワーク 京都ブランチ 共同事業責任者 横山 暁子
Speaker
マクセル株式会社, コーポレート・コミュニケーション本部,本部長
平 健介
大阪府出身。1980年~1990年代のマクセルのCMに刺激を受けたことが大きなきっかけとなり、1994年に新卒で入社。営業職として主に西日本エリアのさまざまな業態の流通とのビジネスを経験する。2016年、マクセルでは初めての「企業ブランディング」を担う部門の立ち上げメンバーとなり、事業ポートフォリオの大きな変革期にあるマクセルのブランディングに奔走し、2024年よりコーポレート・コミュニケーション本部長に就任、企業ブランディングに加え、広報、IRを含めた企業エンゲージメント全般を担当している。マクセルの「クセがあるスタジオ」では立ち上げメンバーとしてハード、ソフト両面で関わった。
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大阪府出身。1980年~1990年代のマクセルのCMに刺激を受けたことが大きなきっかけとなり、1994年に新卒で入社。営業職として主に西日本エリアのさまざまな業態の流通とのビジネスを経験する。2016年、マクセルでは初めての「企業ブランディング」を担う部門の立ち上げメンバーとなり、事業ポートフォリオの大きな変革期にあるマクセルのブランディングに奔走し、2024年よりコーポレート・コミュニケーション本部長に就任、企業ブランディングに加え、広報、IRを含めた企業エンゲージメント全般を担当している。マクセルの「クセがあるスタジオ」では立ち上げメンバーとしてハード、ソフト両面で関わった。株式会社ロフトワーク, クリエイティブディレクター / なはれ
村上 航
大学在学中に「地域おこし協力隊」に着任し、地域ブランドや地場産品の開発・販売・PR等に携わる。そのなかで出会った農林漁業やものづくりを生業とする人の知恵や語る言葉が強く印象に残り、見聞きしたことを伝える手段としてのデザインに興味を持つ。その後6年間、デザイン事務所で印刷物やWEBなどビジュアルデザインの経験を積む。日々伝えるためのデザインを制作する中で、目の前にある問題だけでなく、顕在化されていない課題にもアプローチしていきたいと考えるようになり、2022年7月ロフトワークに入社。
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大学在学中に「地域おこし協力隊」に着任し、地域ブランドや地場産品の開発・販売・PR等に携わる。そのなかで出会った農林漁業やものづくりを生業とする人の知恵や語る言葉が強く印象に残り、見聞きしたことを伝える手段としてのデザインに興味を持つ。その後6年間、デザイン事務所で印刷物やWEBなどビジュアルデザインの経験を積む。日々伝えるためのデザインを制作する中で、目の前にある問題だけでなく、顕在化されていない課題にもアプローチしていきたいと考えるようになり、2022年7月ロフトワークに入社。株式会社ロフトワーク, プロデューサー / FabCafe Osaka 準備室
小島 和人(ハモ)
アート作品を作らないアーティスト「ハモニズム(作家名)」。通称「ハモさん」 建築施工管理、デザイナー、プランナー、アーティストという経歴をたどり、多様なものから着想を得て繋げることで先入観を取り除き、変化するためのプロジェクト設計を得意とする。 デザイン経営、サーキュラーデザイン、新規事業支援など幅広くプロデュースを手掛けるが、共通して「なにか新しいことをしたい」時に駆り出されるプロデューサー。口癖は「人の欲望と向き合う」。都市で暮らす事にこだわり、夏場は大阪市内の河川で40cmを超える黒鯛を数十匹釣り上げる。
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アート作品を作らないアーティスト「ハモニズム(作家名)」。通称「ハモさん」 建築施工管理、デザイナー、プランナー、アーティストという経歴をたどり、多様なものから着想を得て繋げることで先入観を取り除き、変化するためのプロジェクト設計を得意とする。 デザイン経営、サーキュラーデザイン、新規事業支援など幅広くプロデュースを手掛けるが、共通して「なにか新しいことをしたい」時に駆り出されるプロデューサー。口癖は「人の欲望と向き合う」。都市で暮らす事にこだわり、夏場は大阪市内の河川で40cmを超える黒鯛を数十匹釣り上げる。株式会社ロフトワーク, 京都ブランチ共同事業責任者
横山 暁子
大学卒業後、大手化粧品会社にて営業職として10年間従事。売上の管理、イベントの設計・運営、販売者育成など多岐にわたる業務を経験。その後、アメリカ・シカゴにて2年半ほど子育てを堪能する。2017年ロフトワークに入社。マーケティングDivにて、ビジネスイベントの企画運営、コーポレートサイトのコンテンツ企画・編集、CRM業務に携わる。常に心がけていることは、発信を通じて関わる人やプロジェクトに追い風を吹かせること。2022年10月、ブランチ事業共同責任者に就任。神奈川に住みながら、京都オフィスと渋谷オフィスを往復している。趣味は手芸、パッキングと旅。好きなものはビールとコーヒー。
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大学卒業後、大手化粧品会社にて営業職として10年間従事。売上の管理、イベントの設計・運営、販売者育成など多岐にわたる業務を経験。その後、アメリカ・シカゴにて2年半ほど子育てを堪能する。2017年ロフトワークに入社。マーケティングDivにて、ビジネスイベントの企画運営、コーポレートサイトのコンテンツ企画・編集、CRM業務に携わる。常に心がけていることは、発信を通じて関わる人やプロジェクトに追い風を吹かせること。2022年10月、ブランチ事業共同責任者に就任。神奈川に住みながら、京都オフィスと渋谷オフィスを往復している。趣味は手芸、パッキングと旅。好きなものはビールとコーヒー。Outline
- 開催日
- 2024年12月10日(火) 15:00-16:00
- 定 員
- 50名
- 参加費
- 無料
- 配 信
- Zoom ウェビナー
- 主 催
- 株式会社ロフトワーク
- ご注意
- 申込締切:12月9日(月)12:00
参加方法は前日までにご登録いただいたメールアドレスへをお送りします。
プログラムは、予告なく変更される場合があります。
参加者の皆さんの写真や議論の内容は、後日Loftwork.comに掲載する場合があります。
イベント内容の都合上、競合他社の方のお申し込みはお断りさせていただく場合がございます。
申込多数の場合、抽選となる可能性がございます。ご了承ください。
申込締切:12月9日(月)12:00