EVENT アーカイブ配信

【アーカイブ配信】変革のデザイン ―HUMANITY
テクノロジーと身体が生み出す、人間らしい活動の拡張と未来

Recorded 録画配信

Date
2023-05-01 (Mon) -
2023-06-30 (Fri)
fee
無料

Finished

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本動画は、2022年11月18日に開催したオンラインイベント「変革のデザイン DAY1」内、HUMANITYセッションの録画配信です。
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持続可能な未来へ、移行のヒントを探る。「変革のデザイン」とは

2022年11月18日・25日に開催した、ロフトワーク・SHIBUYA QWS共催イベント「変革のデザイン」。時代の転換期、あらゆる面で「変革」が求められる社会において、いかに持続可能な未来へ移行(Transition)するか、企業や自治体にとっては、向き合わなければならない大きな問いとなっています。

こうした問題に対して、既存事業の延長線上のアイデアだけでは解決の糸口はなかなか見えません。今ビジネスパーソンに求められているのは、「ありたい未来(インパクト)」を描く力と立場の異なる他者との共創を実現する力ではないでしょうか。本イベントでは、「HOME」「HUMANITY」「ETHICAL」の3つのテーマのもと「ありたい未来」を描くための補助線となる、実践者や専門家との議論を行いました。

「人間らしさ」に寄り添うためのテクノロジーとは? 南澤孝太さん・伊藤亜紗さんと議論

「テクノロジー」と「身体性」のクロスポイントを探ったHUMANITYセッションでは、身体性メディアの研究開発・社会実装をリードする、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD) 教授の南澤孝太さん、ならびに東京工業大学科学技術創成研究院未来の人類研究センター長で美学者の伊藤亜紗さんのお二人がゲストとして登壇。また、素材とイノベーションをテーマにデザイン支援を行うロフトワーク MTRL 事業部責任者 小原和也がファシリテーターを務め、ウェルビーイングや人間の質的な拡張可能性から、人間らしい活動を創造する未来ビジョンを議論しました。

「漏れ出る利他」や「身体の探索」などのキーワードのもと、「先端技術でできること」ばかりを追いかけるのではなく、「人間性」に寄り添い、サポートしていくためのテクノロジーは、いかに実装できるのか。南澤さん・伊藤さんの知見や体験をお聞きしながら、探っていきます。

身体拡張をはじめとする技術開発・研究開発部の方、ソーシャルウェルビーイング視点の事業・サービスデザインなどに関心ある研究機関や企業、自治体の方には特におすすめです。

Speaker

伊藤 亜紗

東京工業大学, 科学技術創成研究院, 未来の人類研究センター長/リベラルアーツ研究教育院, 教授

伊藤 亜紗

東京工業大学科学技術創成研究院未来の人類研究センター長、リベラルアーツ研究教育院教授。MIT客員研究員(2019)。専門は美学、現代アート。もともと生物学者を目指していたが、大学3年次より文転。2010年に東京大学大学院人文社会系研究科基礎文化研究専攻美学芸術学専門分野博士課程を単位取得のうえ退学。同年、博士号を取得(文学)。主な著作に『目の見えない人は世界をどう見ているのか』(光文社)、『どもる体』(医学書院)、『記憶する体』(春秋社)、『手の倫理』(講談社)、『体はゆくーーできるを科学する〈テクノロジー×身体〉』(文藝春秋社、近日刊)。WIRED Audi INNOVATION AWARD2017、第13回(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞(2020)受賞。第42回サントリー学芸賞受賞。

詳細を見る 東京工業大学科学技術創成研究院未来の人類研究センター長、リベラルアーツ研究教育院教授。MIT客員研究員(2019)。専門は美学、現代アート。もともと生物学者を目指していたが、大学3年次より文転。2010年に東京大学大学院人文社会系研究科基礎文化研究専攻美学芸術学専門分野博士課程を単位取得のうえ退学。同年、博士号を取得(文学)。主な著作に『目の見えない人は世界をどう見ているのか』(光文社)、『どもる体』(医学書院)、『記憶する体』(春秋社)、『手の倫理』(講談社)、『体はゆくーーできるを科学する〈テクノロジー×身体〉』(文藝春秋社、近日刊)。WIRED Audi INNOVATION AWARD2017、第13回(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞(2020)受賞。第42回サントリー学芸賞受賞。
南澤 孝太

慶應義塾大学大学院, メディアデザイン研究科(KMD) 准教授

南澤 孝太

2010年 東京大学大学院情報理工学系研究科システム情報学専攻博士課程修了、博士(情報理工学)。 触覚を活用し身体的経験を伝える触覚メディア・身体性メディアの研究を行い、SIGGRAPH Emerging Technologies 等における研究発表、テクタイルの活動を通じた触覚技術の普及展開、産学連携による身体性メディアの社会実装を推進。 日本バーチャルリアリティ学会理事、超人スポーツ協会理事/事務局長、JST ACCELプログラムマネージャー補佐を兼務。

詳細を見る 2010年 東京大学大学院情報理工学系研究科システム情報学専攻博士課程修了、博士(情報理工学)。 触覚を活用し身体的経験を伝える触覚メディア・身体性メディアの研究を行い、SIGGRAPH Emerging Technologies 等における研究発表、テクタイルの活動を通じた触覚技術の普及展開、産学連携による身体性メディアの社会実装を推進。 日本バーチャルリアリティ学会理事、超人スポーツ協会理事/事務局長、JST ACCELプログラムマネージャー補佐を兼務。
小原 和也(弁慶)

株式会社ロフトワーク, MTRL事業責任者

小原 和也(弁慶)

2015年ロフトワークに入社。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了(デザイン)。素材/材料の新たな価値更新を目指したプラットフォーム「MTRL」の立上げメンバーとして運営に関わる。現在は事業責任者兼プロデューサーとして、素材/材料基軸の企業向け企画、プロジェクト、新規事業の創出に携わる。モットーは 「人生はミスマッチ」。編著に『ファッションは更新できるのか?会議 人と服と社会のプロセス・イノベーションを夢想する』(フィルムアート社,2015)がある。あだ名は弁慶。慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科特任研究員。

詳細を見る 2015年ロフトワークに入社。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了(デザイン)。素材/材料の新たな価値更新を目指したプラットフォーム「MTRL」の立上げメンバーとして運営に関わる。現在は事業責任者兼プロデューサーとして、素材/材料基軸の企業向け企画、プロジェクト、新規事業の創出に携わる。モットーは 「人生はミスマッチ」。編著に『ファッションは更新できるのか?会議 人と服と社会のプロセス・イノベーションを夢想する』(フィルムアート社,2015)がある。あだ名は弁慶。慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科特任研究員。

Outline

配 信
Youtube
時 間
60min
対 象
・自社技術を活かし、社会を変える事業を創出したい企業担当者、リーダー
・ウェルビーイングに関する事業やサービスをつくりたい企業担当者
・テクノロジー活用の可能性を模索する、R&D担当者
・他社との共創を通じて新しい事業やプロジェクトに挑戦したい企業担当者
共 催
株式会社ロフトワーク・SHIBUYA QWS
協 力
英治出版・IDEAS FOR GOOD
ご注意
・本動画は、11/18に開催した「変革のデザイン DAY1」内、HUMANITYセッションの録画配信です。
・お申し込みいただいた方に、動画の視聴URLをお送りします。
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