ひらくの設計図 #2
研究は、なぜ「届かない」のか?
知をひらき、活動を広げるクリエイティブ活用論
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デザインの重要性は理解した。では、具体的に誰をどう振り向かせるのか?
昨今、国の科学技術・イノベーション基本計画やJST(科学技術振興機構)の調査レポートにおいて、「総合知」や「デザイン」の重要性が叫ばれ始めました*。科学技術・研究開発の現場では、成果だけでなく、社会的インパクトやELSI(倫理的・法的・社会的課題)への配慮、そして社会実装への具体的な道筋が求められています。
*参考:科学技術・イノベーションエコシステムにおける産学橋渡しの課題―知的財産・デザイン・共創の観点から―、CRDS、2025年3月
しかし、多くの現場において「デザイン」は、単なる広報ツールの見栄えを良くすることや、Webサイトを整えることだと誤解されているケースが見受けられます。
「なぜ、この素晴らしい研究が社会に届かないのか?」
「予算をかけてPRしたのに、なぜ次につながらないのか?」
──その原因は、研究成果を社会という生態系に「ひらき、広げる」ための設計図(デザイン)の不在にあります。
鍵は、タッチポイントを広げるマーケティング思考/実践
本イベントでは、大阪・関西万博にて大型研究開発プロジェクト展示「ムーンショットパーク」(内閣府/JST)の総合企画をはじめ、数々の産学連携・R&Dプロジェクトを支援してきたロフトワーク/MTRL(マテリアル)が、科学技術・学術知を社会へひらくための実践知を公開します。
鍵となるのは、単なる情報発信を超え、「誰に・どう届けるか」を設計するマーケティングの視点です。研究のコアにあるビジョンを翻訳し、異分野から適切な専門パートナーを巻き込み、予期せぬ化学反応(イノベーション)を生み出すエコシステムをどう構築するか。
Web制作・運営を出自に持ち、「集客→相談→企画→実践→事例化」という一気通貫のプロセスで数々のコミュニティを醸成してきたロフトワークだからこそ語れる、研究開発におけるクリエイティブ活用論を紐解きます。
「良い研究」を「良い社会活動」へと広げるために。研究者、URA、企業のR&D担当者が、今手にするべきミッシングパーツとしてのクリエイティブ投資術をお伝えします。
■ MTRLとは?
「素材・技術開発、研究開発」における「意味のイノベーション」を実現するためのプロジェクトデザインチームです。
デザインを意匠の道具としてだけではなく、新しい用途の開拓、暮らしの中の価値創造を実現する思考の道具と捉え、製造系企業から研究機関における事業/研究開発を中心に共創支援を行っています。
こんな方におすすめ
大学・研究機関、および企業のR&D部門で、以下のような課題をお持ちの方におすすめです。
- 大学・研究機関の研究者/URA・研究支援担当者
- 研究シーズの社会実装やアウトリーチにお悩みの方
- 競争的資金の申請等で「社会的インパクト」や「デザイン」の記述に苦慮している方
- 企業のR&D・新規事業開発担当者
- 技術起点でプロジェクトを進めているが、社会的なニーズや出口戦略が見えない方
- 自社の技術ビジョンを掲げ、社外のパートナーを巻き込みたいと考えている方
- 行政・政策担当者
- 科学技術政策の推進において、市民や社会との対話・エンゲージメント形成に関心のある方
Program
- 14:00-14:05
-
イントロダクション
株式会社ロフトワーク マーケティング 青山 俊之 - 14:05-14:25
-
Input Session 01:学術知・科学技術を社会に「ひらく」デザイン論
株式会社ロフトワーク MTRL事業責任者 小原 和也(弁慶) - 14:25-14:35
- Input Session 02:クリエイティブな活動を「届ける」マーケティング論
株式会社ロフトワーク バイスマーケティングマネージャー 後閑 裕太郎
- 14:35-14:50
- クロストーク
株式会社ロフトワーク MTRL事業責任者 小原 和也(弁慶)
株式会社ロフトワーク バイスマーケティングマネージャー 後閑 裕太郎
- 14:50-15:05
- 質疑応答
- 15:05-15:15
- クロージング
株式会社ロフトワーク マーケティング 青山 俊之
Speaker

株式会社ロフトワーク, MTRL事業責任者/慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科特任講師
小原 和也(弁慶)
2015年ロフトワークに入社。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了(デザイン)。素材/材料の新たな価値更新を目指したプラットフォーム「MTRL」の立上げメンバーとして運営に関わる。現在は事業責任者兼プロデューサーとして、素材/材料基軸の企業向け企画、プロジェクト、新規事業の創出に携わる。モットーは 「人生はミスマッチ」。編著に『ファッションは更新できるのか?会議 人と服と社会のプロセス・イノベーションを夢想する』(フィルムアート社,2015)がある。あだ名は弁慶。慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科特任講師。
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2015年ロフトワークに入社。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了(デザイン)。素材/材料の新たな価値更新を目指したプラットフォーム「MTRL」の立上げメンバーとして運営に関わる。現在は事業責任者兼プロデューサーとして、素材/材料基軸の企業向け企画、プロジェクト、新規事業の創出に携わる。モットーは 「人生はミスマッチ」。編著に『ファッションは更新できるのか?会議 人と服と社会のプロセス・イノベーションを夢想する』(フィルムアート社,2015)がある。あだ名は弁慶。慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科特任講師。
株式会社ロフトワーク, バイスマーケティングマネージャー
後閑 裕太朗
2021年入社。学生時代のWebメディアでの企画営業インターンをきっかけに、活動の起点としての情報発信に関心を持つ。入社後はマーケティング部門にて、コーポレートサイト「Loftwork.com」の企画編集、メールマガジン運営を担当し、多様なプロジェクトの意義を社会へと発信。現在はコンテンツ戦略の策定やKPI設計、分析体制の構築に携わり、戦略と編集をつなぐマーケティングを推進している。
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2021年入社。学生時代のWebメディアでの企画営業インターンをきっかけに、活動の起点としての情報発信に関心を持つ。入社後はマーケティング部門にて、コーポレートサイト「Loftwork.com」の企画編集、メールマガジン運営を担当し、多様なプロジェクトの意義を社会へと発信。現在はコンテンツ戦略の策定やKPI設計、分析体制の構築に携わり、戦略と編集をつなぐマーケティングを推進している。
株式会社ロフトワーク, マーケティング
青山 俊之
千葉県茂原市出身。筑波大学大学院国際日本研究学位プログラム博士後期課程修了、博士(国際日本研究)。専門は言語人類学を中心に、ことばと歴史・社会文化の関係を編み直す「ディスコース研究」。編著に『ディスコース研究のはじめかた──問いの見つけ方から論文執筆まで』(ひつじ書房、2025年)。博士論文では「日本の自己責任論」をテーマとし、現在『聴す責任』として刊行準備中。学部生時代には、学術系メディアの立ち上げやコワーキングスペースの運営、Web制作に携わる。大学院では、人文系出版社での編集やイベント企画・運営を経験。アカデミズム、ジャーナリズム、マーケティング領域を横断しながら、編集・企画運営業務に取り組む。ラーメンとWebと、「Mr.Children」のようなあべこべが好き。世界を斜め下から眺めながら、まっすぐ進むのが落ち着くタイプ。
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千葉県茂原市出身。筑波大学大学院国際日本研究学位プログラム博士後期課程修了、博士(国際日本研究)。専門は言語人類学を中心に、ことばと歴史・社会文化の関係を編み直す「ディスコース研究」。編著に『ディスコース研究のはじめかた──問いの見つけ方から論文執筆まで』(ひつじ書房、2025年)。博士論文では「日本の自己責任論」をテーマとし、現在『聴す責任』として刊行準備中。学部生時代には、学術系メディアの立ち上げやコワーキングスペースの運営、Web制作に携わる。大学院では、人文系出版社での編集やイベント企画・運営を経験。アカデミズム、ジャーナリズム、マーケティング領域を横断しながら、編集・企画運営業務に取り組む。ラーメンとWebと、「Mr.Children」のようなあべこべが好き。世界を斜め下から眺めながら、まっすぐ進むのが落ち着くタイプ。Outline
- 開催日
- 2026年2月16日(月) 14:00-15:15
- 配信
- Zoomウェビナー
- 参加費
- 無料
- 定員
- なし
- 主 催
- 株式会社ロフトワーク
- ご注意
-
- 申込締切:2月11日(水)13:00
- 参加URLは開催前日までにご登録いただいたメールアドレスへをお送りします。
- プログラムは、予告なく変更される場合があります。
- イベント内容の都合上、競合他社の方のお申し込みはお断りさせていただく場合がございます。
- 参加者の皆さんの質問の内容は、後日Loftwork.comに掲載する場合があります。











