Global Goals Jam
理念は「世界的な規模で考え、できることから小さくはじめ、素早く行動に移す」
デザイン思考を用いてSDGsに取り組むグローバルプログラム。
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理念は「世界的な規模で考え、できることから小さくはじめ、素早く行動に移す」
デザイン思考を用いてSDGsに取り組むグローバルプログラム。
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※Global Goals Jam(GGJ)は、アムステルダム応用科学大学が国連開発計画と共同で2016年に17都市でスタートしました。FabCafe Tokyo とロフトワークはパートナーとして活動のサポートを行っています。
SDGsにデザイン思考で挑む。
Global Goals Jam(GGJ)は「世界的な規模で考え、できることから小さくはじめ、素早く行動に移す」をコンセプトに分野を超えた様々な参加者が、独自のデザイン手法(JamKit)を使ってSDGsに48時間で取り組むアイデアソン+ハッカソンです。
現在では年1回、世界90都市以上で同時開催されています。
世界共通のデザインスプリントとファシリテーション
Gobal Goals Jamでは、全都市共通でDigital Society Schoolが開発したデザインスプリントの手法を採用し、参加者が課題解決のプロトタイプを作ります。
1日目は、チャレンジを定め、課題の背景や対象について深く知るためのデザインワーク。
2日目は、実際に手を動かし、アイデアを形にして検証するためのデザインワークを行います。
このデザインスプリントの手法とファシリテーションを体験できることも参加者やオーガナイザーにとっての魅力です。
デザインスプリントキット「Jamkit」
多様な参加者たちにとっての”共通言語”となるツールです。
デザインに関するさまざまな手法と、それぞれの目的や所用時間、アウトプットの形まで、一目で理解ができるようになっており、自分たちのアイデアを深め、共有するためのテンプレートも用意されています。
事業化まで発展するプロトタイプ
2019年のGlobal Goals Jamでは、あるチームのプロトタイプが事業化まで繋がりました。
「土帰 doki Earth」は、都市に住む忙しい家庭向けに生ゴミなどを溜めておけるボックスを提供し、ユーザーはアプリでピックアップ日時を選べます。ボックスに集められた生ゴミは堆肥として使われ、その堆肥で育ったオーガニック野菜が同じボックスで届く仕組みです。現在は仙台市を中心に事業を展開しており、150kg近い堆肥を集めています。
SDGsを軸としたコミュニティ形成
FabCafe Tokyoとロフトワークは日本国内の実施パートナーとして、GGJを過去4年間主催してきました。
GGJだけでなく、関連したトークイベントやミートアップを通してオンライン・オフライン問わず継続的なコミュニティ形成を行っています。
SDGsに関心があるだけでなく、実践してみようとする意欲の高い人々が集まり情報共有や議論などを行っています。
参加者からの声
私はこのイベントが本物の国際的な多文化経験であると感じました。このワークショップは、日本にいながらにして、1週間の海外留学をするよりも有意義だと思いました。
アヤ・コズカ
GGJ Tokyo 2018参加者(持続可能な都市及びコミュニティー)
ファシリテーターからの声
GGJのすばらしい点は、多様な背景を持つ人たちを集め、だからこそ、より複雑で多様な視点を持った議論が生まれ、それが現実生活の中での実際の社会の動きを反映していることです。
ユキ・グズマン
GGJ Tokyo 進行役(質の高い教育)、沖縄科学技術大学院大学
共創パートナーを募集しています
GGJを共催したい、社内でSDGsを広めたい、世界基準のデザインスプリントを体験したいなど企業のニーズに合わせたSDGsパートナープランをご用意しています。
詳細な内容については下記よりダウンロードいただけます。
GGJ TOKYO SUPPORTERS
GGJ TOKYO ORGANIZERS
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遊びは大人に自由と自信を与える FabCafeクアラルンプール × Playfool
2021.11.22 #UXデザイン #プロダクトデザイン #プロトタイピング