2023年、ロフトワークは23年目を迎えます。
私たちは、これからも「Creativity with in allーすべての人のうちにある創造性を信じる」という信念のもと、社会の当たり前を問い直し、プロジェクトを通じて未来の可能性をかたちにします。皆さんとともにワクワクする社会を共に実現することを目指し、体制変更を行います。

寺井翔茉(現・取締役)が、COOに就任します。また、林千晶(ロフトワーク創業者、株式会社Q0 代表取締役社長、株式会社飛騨の森でクマは踊る 取締役会長)が、相談役に就任します。矢橋友宏(現・取締役、COO)が、顧問となります。矢橋は、引き続き株式会社FabCafe Nagoyaの代表として東海エリアでの活動にコミットしていきます。

取締役・新COO 寺井翔茉からのメッセージ

昨年、私たちは「ロフトワークってなんの会社?」という問いの答えを探りました。そのなかでも、特に気に入っているフレーズは「今日までの当たり前は、明日の当たり前ではありません」という部分。ロフトワークがこれからもパートナーの皆さんと共に実践していくのは、「新しい当たり前」を創出していくこと、に他なりません。

今回就任するCOOとしてのミッションは、ロフトワークの新しい世代が起こす変化とチャレンジをサポートすること。新たなリーダーやマネージャーの知識・スキル・ツールを強化するだけにとどまらず、彼らの創造性を信じ、「新しい当たり前」につながるビジョンの実現をあらゆる面でサポートすることにあります。そして、さらに次の世代がWill(意思)とビジョンを芽吹かせ、新たなリーダーとして発芽する土壌づくりにも取り組んでいきます。

「新しい当たり前」を実現するために、ロフトワークのメンバーやパートナーのみなさんと取り組みたいことが2つあります。

1つは、クリエイティブカンパニーとして「美」にあらためてこだわりたい。百者百様の「正義」が飽和する社会の中において、「正しさ」だけでは超えられない壁があるのではないか。たとえいくら正しい活動であっても、そこに心を震わせるような有形・無形の「美」がないと、人も社会も環境も動きません。表面的な美しさだけでなく、その素材や作るプロセス、仕組みや目的、そして終わらせ方にすら「美」が宿っていること。プロダクトでもWebサイトでも、新規事業でも経営のデザインでも変わらず、美を追求できるはずであり、クリエイティブカンパニーであるロフトワークの存在意義はここにあると考えています。

2つ目に、クライアントやパートナーのみなさんとは、これまで以上に「長いお付き合い」を大事にしたい。社会へ、暮らしへ、未来へ、本質的にインパクトを与え、新しい当たり前を実現するためには、たった一度きりのプロジェクトで変化を生み出すことは難しいからです。長期的な目線を持ちながらも、素早くアウトプットし実験すること。プロジェクトを多面展開し、さまざまな可能性を探ること。想定外の結果をポジティブに捉え、ともに学びながら活動を進化させる。そんなアジャイル思考のパートナーシップこそが重要だと考えています。

すべては「ワクワクする未来の可能性」を共につくっていくために。新しいロフトワークを今後ともどうぞよろしくお願い致します。

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50の事業とリーダーが生まれる組織を目指して。 新事業を目指すユニットチームも誕生!

「50の事業と50人のリーダーが続々と誕生する会社に」。ロフトワークでは、寺井のリードで新体制に移行するなかで、一極集中型から多極分散型の新しい組織デザインに取り組んでいます。

ユニットチームは、個人の「Will」と社会のニーズが重なる領域で、新事業の立ち上げを目指すチームです。ロフトワークが今は取り組んでいない領域でも、「こんなことやれたら面白いのでは!」という意欲と心意気があれば、チーム作りや事業計画の立案・実行を通じて、数年後の事業部立ち上げを目指します。

昨年2022年にスタートを切り、2023年に活動を本格化させていくユニットのリーダーに、意気込みを書いてもらいました。

MVMNT (ムーヴメント)ユニット

私たち「MVMNT」のタグラインは、「20xx年の伝説を創る」。エモーショナルな社会と文化の創造をミッションに、アーティスト/クリエイターとともに、未知のムーブメント“新たな伝説”を生み出すユニットです。

アートドリブンで思想性・社会性のあるコンテンツ(新たな意味・世界観)をプロトタイピング、レガシーな手法をハックした伝達システムをつくり、ファンダムの力でXS〜XXXLまで創造的な運動を起こすことを目指します。

伝説とは… 日常茶飯事ではない、一見異常にも思えるが、行動を突き動かすできごと。後の思想・価値観・文化・ライフスタイルに少なくないかたちで影響を及ぼす。

あらゆるモノゴトがコモディティ化し、プロダクト・サービス・コンテンツに機能だけではなく、存在する意義や意味、ビジョンや世界観を求めはじめた今の社会。左脳的でロジカルな問題解決を志向するデザインだけでは足りないのではないだろうか。右脳的で利己的に問題自体を発想・表現するデザイアをもっと大切にしてはどうだろうか。

このユニットがアーティスト、クリエイターを敬愛しタッグを組む理由はそこにあります。

#アート #テクノロジー #ハック #ファンダム

2023年本格始動。これからの社会に対して、さまざまな未知の価値・世界観を提示し、創造的な運動、価値のトランザクションを起こしていきます。大胆なアプローチや表現、熱狂するコミュニティがほしい。そんなときにお声がけください。

原 亮介

Author原 亮介(ユニットリーダー)

関西のファッション/カルチャーマガジン編集長、ロボットテクノロジー関連ベンチャー、戦略PRコンサル会社を経て、2014年6月よりロフトワーク所属。マーケティング視点を軸に、クリエイティブな価値創出〜価値浸透まで幅広いプロジェクトを手がける。“ヒトを動かす”と“ユースカルチャー”が生涯の学習テーマ。

Profile

ゆえんユニット

ロフトワークは、昨年22周年を迎えた際に、自分たちが大切にしていることは何か、過去・現在・未来を照らしながら考え、言語化した。この言葉をみていると、地域をフィールドに展開してきた中で、私たちが常に大切に考えていたことと同じだなと感じた。

また、数年前に創業者のひとりの林千晶が「ロフトワークは、実験カンパニーなの」と話していた時は、まだまだピンとくる動きは見えらかったかもしれないが、いままさに挑戦的な取り組みが価値を創出する、そんな状況になってきたなと実感している。

これまで、ロフトワークでは、地域のポテンシャルとクリエイティブを掛け合わせた共創プロジェクト(サービス・商品開発など)を中心に、地域ブランディング、プロモーション、コミュニケーションデザイン、直近ではデザイン経営の導入やビジネス構築の支援まで様々な活動で地域の皆さんと挑戦を重ねてきた。

これからは、これまでの展開をベースにしつつも、地域が有するあらゆる可能性をリスペクトし、挑戦的な新たなフィールドにも目を向ける。ロフトワーク有する全てを活用することで、共に未来への可能性をひらいて行く。

新たな可能性を模索したい、つぎの一手を打ち出していきたい。思いはあるから一緒に挑戦して欲しい。地域の未来を考えるその瞬間に、パートナー候補としてゆえんを思い出していただき、ご連絡をいただけたら嬉しいです。

事業者を支える、日本発・世界拠点の「インフラ」をつくりたい
地域プロジェクト専門ユニットが目指すもの

https://loftwork.com/jp/finding/yuen-unit-interview

二本栁 友彦

Author二本栁 友彦(ユニットリーダー)

1977年大阪府岸和田生まれ。千葉大学工学部デザイン工学科卒。大学在学中から様々なアートイベントの運営に携わり、建築設計事務所勤務を経てIID世田谷ものづくり学校を運営する株式会社ものづくり学校に入社。企画ディレクション、企画室長・広報を担当。姉妹校「隠岐の島ものづくり学校」「三条ものづくり学校」の立ち上げにも関わる。
2014年にロフトワークに入社。「経済産業省 JAPANブランドプロデュース支援事業 MORE THAN プロジェクト(2014-2016)」のプロデュース・ディレクションをはじめ、「SUWAデザインプロジェクト」「Hokkaido to Go」「ふるさとデザインアカデミー ichi」「Dcraft デザイン経営リーダーズゼミ」などを手がけている。官公庁や自治体のプロジェクトを中心に、場所を問わず、クリエイティブコラボレーションを軸に展開している。

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