内閣官房、独立行政法人日本貿易振興機構 PROJECT

東京2020大会に向けて
日本の魅力を発信するためのリサーチ・企画立案プロジェクト

Outline

数十年、数百年と経て残る価値をつくる。
東京オリンピック・パラリンピック文化プログラムのリサーチプロジェクト。

2020年、東京オリンピック・パラリンピック(以下、東京2020大会)が開催されます。
国全体、国民全員を巻き込む大規模な仕掛けを設計し実装するには、待ったなしのタイミングの今。様々な選択肢や考慮すべき事象、要望などがある中で、何を指針に文化プログラムを企画実行していくのかを、2020年の開催後までを視野に考えることは急務です。

東京2020大会が終わったあとも、世界とつながり続け、日本の魅力がさらにアップデートされていくにはどうすればいいか。開催時だけにとどまらない、未来に遺る価値をつくるため、文化プログラムのイベント構想の立案・調査を実施、報告書を作成し、一般に公開しました。

※本プロジェクトは、「平成29年度 内閣官房東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会推進本部事務局委託事業」です。

Process

評価軸・コンセプトを定義する

動向調査

「1964年大会・2020年大会・Beyond(2020年以降)」の3つの観点から、レガシー(長期にわたる、特にポジティブな影響)の整理を行い、開会式・閉会式における演出の方向性を示す基本コンセプトをもとに、イベント構想の評価軸を策定しました。

 

有識者インタビュー

領域横断的に活動している有識者全16名に、「レガシーを想定した文化的なプログラムとはどうあるべきか」をインタビュー。海外・東京・日本全国など活動拠点のバランスも考慮した有識者の発言をもとに、5つのコンセプトを定義しました。

プログラム立案・候補地を調査/選定する

有識者立案

有識者インタビューから定義した5つのコンセプトをもとに、様々なイベント実施の知見をもつ有識者に協力いただき全11のプログラムを立案しました。

アイディアソン

東京2020大会は、アスリートや大会関係者だけでなく、日本に暮らす一人ひとりの関わり方も重要です。東京2020大会に対して様々なアイディアや強い想いがある人々と、そのアイディアに共感する人が集い、実現に導くためのプラットフォームとして、アイディアソンを実施しました。

「文化のオープンイノベーション Playful Japan 2020──2020年、1万人が参加するイベントを構想する」と題したアイディアソンには、80組103名の応募(*)、30組35名の参加があり、会社員、大学所属研究者、イラストレーター、ファッション、スタートアップ事業者、学生団体、フリーランス、メディア、クリエイティブ、芸能事務所など多岐にわたるジャンルの方々によってプログラム立案が行われました。

(*)会場の都合上、抽選を行いました

 

候補地調査・選定

2020年に向けて文化の情報発信拠点となりうる東京都内の場所に対して、課題を含めた調査を実施しました。

「シンボル性」「スペース活用性」などハード面5項目、「規制」「エリアがもつ歴史性」などソフト面5項目の計10項目の評価基準を設定し、それらに基づく調査・5段階評価を行い、関係者へのヒアリングやアンケートなど追加調査を経て、全5ヶ所を選定しました。

Output

平成29年度 内閣官房東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会推進本部事務局委託事業

Member

北尾 一真

株式会社ロフトワーク
クリエイティブディレクター

Profile

青木 大地

株式会社ロフトワーク
クリエイティブディレクター

Profile

菊地 充

株式会社ロフトワーク
クリエイティブDiv. シニアディレクター

Profile

直井 薫子

直井 薫子

株式会社アイデアスケッチ
チーフアートディレクター

山口 真人

山口 真人

株式会社アイデアスケッチ
代表/グラフィックデザイナー

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