株式会社小学館 PROJECT

女性向け新メディア「Kufura」

株式会社小学館が立ち上げた、新メディア、Kufura(クフラ)は、仕事と家庭のどちらも大切にしながら忙しい毎日を送る女性のためのWebメディアです。10分を最高に有意義にするための、ちょっとした「仕事」「家事」「生き方」のヒントを、動画や記事で紹介しています。

Outline

忙しい女性に、本当に価値ある情報提供を目指した新メディア構築

株式会社小学館が立ち上げた、新メディア、Kufura(クフラ)は、仕事と家庭のどちらも大切にしながら忙しい毎日を送る女性のためのWebメディアです。10分を最高に有意義にするための、ちょっとした「仕事」「家事」「生き方」のヒントを、動画や記事で紹介しています。

ロフトワークでは、KufuraのWebサイト設計から、ロゴ・名刺を含めたクリエイティブ制作、効率的な運用を実現するCMSテンプレートの開発を支援しました。

支援内容

  • ロゴ作成
  • 名刺作成
  • Webサイト構造設計 / 画面設計
  • Webサイトデザイン
  • コーディング
  • CMSテンプレート開発(Wordpress)

プロジェクト期間
・2017年7月〜2017年9月
関連サービス
・メディアサイト構築
体制
・クライアント:株式会社小学館
・プロデューサー:柏木 鉄也
・プロジェクトマネージャー:佐々木 星児
・テクニカルディレクター:川竹 敏晴、安藤 大海
クリエイティブチーム
・デザイン:依田 樹彦
・コーディング:原國 政司
・開発:川満 尚生

Process/Output

Webサイト

「仕事と家庭の両立」を支えるメディアという想いを可視化するために、仕事家庭でそれぞれから想起されるイメージから「しなやかな合理性」をデザイン方針として設定。カラーやフォントを全体的に大人らしい柔かなトーンで統一し、情報量が多くても素早く目的の情報を認識でき、読みやすいよう余白や文字のジャンプ率を工夫しています。

記事だけではなく、役に立つ動画もふんだんにあるサイト。ということを想起させ、動画コンテンツの認知を定着させるために、動画部分の背景ルールに変化をつけ、印象の変化を狙っています。

Webサイト
Webサイト

kufura(クフラ) Webサイト

詳細

スマートフォンサイト

ロゴ

メディアサイトとして必要な情報のリサーチからのUX設計

競合となるサイトも分析し、ランキング機能や、執筆者一覧、記事のレコメンド機能などメディアサイトに必要な機能と構造を定義しています。

短期間でも妥協しない効率的な運用を支えるCMSテンプレートの構築

開発期間は実質1ヶ月と短期間ながら、メディアサイトを運営するために、十分な機能を備えたCMSテンプレートを開発しています。ロフトワークで独自に開発した、テンプレートモジュール「イザナキ」により、通常のサイトで想定される全ての記事作成パターンを網羅した作りになっています。

また編集部内、外部ライターなど権限レベルの細かい設計や、お薦め記事の手動/自動制御、ランキング機能まで、メディアとしての機能の多くをWordPressのプラグインにより実装しています。

Member

川竹 敏晴

株式会社ロフトワーク
テクニカルグループ テクニカルディレクター

Profile

安藤 大海

安藤 大海

株式会社ロフトワーク
テクニカルディレクター

柏木 鉄也

株式会社ロフトワーク
チーフプロデューサー

Profile

メンバーズボイス

“ロフトワークさんとご一緒して最初にしたのは、新しいメディアのブランディングのための作業でした。いくつもの「問い」に対して文章を作ったのですが、この事前準備のおかげでメディアの方向性もクリアになりました。この時に作った資料は、その後もローンチにまつわるあらゆる作業の中で活躍しています。

制作部分では、どのパーツがどこにはまるのかなどを模造紙に印刷し、全員で確認する場を設けていただくなど丁寧な仕様確認をしていただいたため納品後に「あれどうなってたっけ?」となることが少なかったです。 コンセプトを含めご理解いただきながら進めた結果、雑誌のようなレイアウトを実現しつつ、編集者の使いやすさも考えられたCMSテンプレートの構築などにもつながったのではないかと思っています。”

ご担当者さま

“約3ヶ月と短期間のプロジェクトでしたが、新しいメディアの想いの部分が、コンセプトとして明確に定義されていたこともあり、デザインからWordPressの仕様設計、実装までのプロセスを効率的に進めることができました。ターゲットである働きながらも毎日を大切にする女性のみなさんのお役に少しでも立てれば嬉しいです。”

クリエイティブディレクター 佐々木 星児

“通常のテンプレート仕様の策定では1ページ1ページご要望をお聞きして詰めていきます。今回は、A0の大きな紙に仕様のアウトラインを印刷し、全体を俯瞰した状態で参照関係を見ながら行いました。気になる点や要望などを、お客さん自らが直接書き込みしていただけたので、効率を重視しつつも、運用に則したテンプレートを作ることができました。”

テクニカルディレクター 川竹 敏晴

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