メ〜テレ(名古屋テレビ放送株式会社) PROJECT

未経験から始める新規事業
テレビ局社員が、挑戦から学んだものとは?

Outline

東海エリアでテレビ放送を行うメ〜テレ(名古屋テレビ放送株式会社)は主軸である放送事業以外の新たな収益確保の拡大を目指しています。その基盤を構築するため、事業アイデアの創出と次世代の事業を担うコアメンバーの育成を目的とし、事業創出プロジェクト「センス・オブ・ワンダー」を始動。ロフトワークはプロジェクトのコンセプト策定から、ワークショップの設計・運営を担当し、アイデアの事業化を推進するための伴走者として並走しました。

本プロジェクトでは公募にて手を挙げた20名の社員が中心となり、2030年を見据え「この先の未来でも必要とされる放送局でいるために何ができるだろう?」という問いを起点に、事業アイデアの創出に挑みました。

プロジェクトを通じて重点を置いたのは、メ〜テレ社員自らが外部に働きかける主体者としての態度を獲得すること。そして、アイデア実現に向けて自律的に活動するためのスキルや知識を身につけることです。事業開発はまったく未経験のメンバーは、挑戦を通じてどんな気づきを得たのでしょうか。最終選考に残った各チームの代表者4名による座談会の様子をお届けします。

プロジェクトサマリー

動画制作:メ〜テレ
執筆:野本 纏花
企画・編集:loftwork.com編集部 横山 暁子

Outputs

4つの新規事業アイデア

「MayLink QUEST」

コンテンツ式ものづくりチャレンジ
様々なメディアとコラボして、新商品開発に挑むコンテスト。与えられたお題に対して「ものづくりの技術」と「アイデア」を募集し、実際に製品化までをプロデュースします。

「 e-sy 」

くらしに隠れた「ちょっと健康」を提案するヘルスアテンドサービス
e-sy(イーシィ)は、あなたのココロとカラダに耳を傾け、くらしの中にある「ちょっと健康に近づけるアクション」を提案するヘルスアテンドサービスです。

「 i k i k i 」

モノをおくりあう家族の定期便
ikikiは月に一度、家族の間をハコが行き来するサービス。ひとつのハコを共有し、モノをおくりあうことで、 言葉では物足りない家族のコミュニケーションをもっと豊かに育みます。

「 B e a m i n ’ P a r k 」

子どもの創造性を育むクリエイティブスポーツのメディアプラットフォーム
スケートボード、BMX、パルクールなどの魅力をTV番組、動画配信、記事、イベント等でお届けします。

Interview

話し手

村手 翼

村手 翼

メ〜テレ(名古屋テレビ放送株式会社)
ICT推進センター

宇城 由登

宇城 由登

メ〜テレ(名古屋テレビ放送株式会社)
マーケティング戦略部

河合 慎祐

河合 慎祐

メ〜テレ(名古屋テレビ放送株式会社)
番組センター

永井 隆太郎

永井 隆太郎

メ〜テレ(名古屋テレビ放送株式会社)
コーポレート戦略部

聞き手

堤 大樹

堤 大樹

株式会社ロフトワーク
シニアディレクター

「新規事業アイデアの創出」と「コアメンバーの育成」を目指す

ロフトワーク 堤大樹(以下、堤) まずは今回のプロジェクトのプロセスを簡単に振り返りたいと思います。これまでの経験から、新規事業創出プロジェクトはアイデアを出して終わりになってしまうことも多く、課題に感じていました。そのことからプロジェクト内、終了後のいずれかで「事業を担える人材育成へのアプローチ」は必須だと考えています。
今回、メ~テレさんからは「新規事業アイデアの創出」と次世代の事業に向けた「コアメンバーの育成」の2つをプロジェクトの目的にしたいとご相談いただきました。
そういった背景を踏まえ、上記を同時並行で行うことの難易度の高さは理解しつつも、プロジェクト内で両方にアプローチできる設計を目指しました。

事業化に向けて、継続して実践を重ねるためのスキルや知識、マインドセットとして、プロジェクトを通じて次の4つを身につけていただくことが重要であると考えました。

  • プロジェクトを前に進めるマネジメント力

  • 良い情報を集める力

  • 仮説を立て、検証する力

  • アイデアをスクラップ&ビルドする勇気

これを踏まえて、プロジェクトは次の3つのフェーズに分けて進めています。まずは2021年7月〜9月に「リサーチ&アイディエーション」を行い、個人の興味・関心を言語化したり、メ〜テレの歴史を振り返ったあとで、その2つの領域を結びつけた事業アイデアを考えていきました。

その後、中間報告会でメンバーが20名から8名に絞られ、10月からは4つのチームに分かれて「プロトタイピング」のフェーズに入っていきます。ここではアイデアを発展させるためにインタビューやアンケートを行いながら、仮説・検証を行いました。 

そして最後に、事業アイデアをWebページというアウトプットに落とし込んでいった「事業計画&プレゼンテーション」フェーズ。ここでは、各チームで異なるデザイナーに入ってもらい、外部の方にも伝わるように事業アイデアを磨いていただきましたね。
それぞれ完成したWebサイトをもとに、2022年1月末から2月中旬にかけて、一般投票も行い、生活者の方々から意見を募りました。

最終的にはメ〜テレの経営層が4つのアイデアから1つを選定し、事業化に向けて活動を続けていくことになります。

プロセス

結局やってみないと、どのアイデアが化けるかわからない。

 みなさん今回初めて事業創出に挑戦されましたが、実際にやってみての率直な感想をお聞かせください。

メ〜テレ河合慎祐さん(以下、河合) 「本当に事業化するなら、こんなものでは絶対にダメだ」と思っています。詰めるべきところが、まだまだたくさんある。事業を始めた実感すら湧いていないというのが、正直なところです。

メ〜テレ宇城由登さん(以下、宇城) そうですね。まだ事業として始まっていないので、本当の苦しみは味わっていないと思うのですが、ここまでの感想でいうと、ロフトワークさんの伴走がなかったら、ここまでも形にするのは難しかったと思います。
想像と違った点でいうと、プロジェクトを始める前は、どこかでアイデアが固まって、「この事業でいけるぞ」と確信を得られる瞬間があると思っていたのですが、実際にやってみると、いつまでも迷いはつきまとってくることを知りました。

メ〜テレ永井隆太郎さん(以下、永井) たしかにまだ事業化はしてないのですが、最後のプレゼンで講評してくださった有識者の方が「結局どれが化けるかなんて、やってみないとわからない」とおっしゃっていたのが印象的で。だから今回生まれた4つの事業に関わらずどんな形であれ形にして、挑戦させる土壌がメ~テレにあってほしいです。
それと、これから苦労が待ち受ける中で、自分が好きなことじゃないと続けられないと感じています。この先、仮説と検証を繰り返す中で、どんどん形は変わっていったとしても、コアとなる“自分が目指したいこと”は、ぶらさないほうが良いと思っています。

メ〜テレ村手翼さん(以下、村手)  そうですね。「結局どれが化けるかなんて、わからない」ということは、「シビアに考え過ぎても意味はない」とも取れる。自分ができていたかどうかはわからないけれど、“楽しく考え続ける”ことが大切ということを学びました。

堤 事業をつくる過程では、やってみないとわからないことだらけですよね。みなさん、どんなプロセスが印象に残ってますか?

永井 仮説検証は僕の中ですごく印象的でした。ビジネスモデルキャンバスを埋めていくことや、ユーザーインタビューなど。最初はイベントを想定したサービスを考えてましたが、実際に競技をしている選手や保護者、運営者の方々の話を聞いていくと、想定とは違う課題が見えてきて、事業アイデアをピボットしていきました。

アーバンスポーツ競技者へのユーザーインタビューの様子

河合 僕はWebサイトをつくる過程で、デザイナーさんから大いに刺激を受けました。視覚的にアピールするのがとても上手で、色彩センスが抜群。コミュニケーションを取りながらコンセプトを深く理解して、具現化することに長けておられたので、「デザイナーの方々と番組づくりができたら、さらに良い番組ができそう」と感じました。

村手 考えてきたサービスがビジュアルになったときモチベーションが上がりましたね。一度、視覚的に示すことがめちゃくちゃ大事だと実感しました。

宇城 Webページに落とし込む過程で、ストーリーが出来上がった感じ。

永井 たしかに。自分たちの事業が10倍くらい良いものに見えましたよね。それぞれデザイン性が高いし、世界観がつくり込まれていて。視覚的に理解させるために細部までこだわっていたのが、とても印象的でした。ちなみに「ikiki」って、誰がネーミングしたの?

河合 デザイナーさんと堤さんと会話する中で決まった感じですね。

 宇城 ネーミングセンスとロゴとWebページのメインビジュアルの感じが、本当に素敵だと思った!

 それぞれのチームのWebページを異なるデザイナーさんが担当したからこそ、これだけユニークなものができあがったと思っています。

各チームのWebページ

「半年やそこらで新しい文脈はできない」という気づき

入社一年目 ICT推進センター 村手翼さん

 村手さんはどのプロセスが印象的でしたか?

村手 僕は入社一年目ということもあり、「リサーチ&アイディエーション」で、社史を振り返ることができたのは、おもしろかったです。実は「テレビ局なりの新規事業に携わりたい」という想いがあったので立候補したのですが、テレビ局はいろいろなリソースを持っているけれど、それを放送以外の領域で活かしきれてないと感じていて。
今はまだ信じられないけれど、メ〜テレの存在すら知らない子たちが大人になるという将来を考えたときに、テレビ局はこれまでとは異なる役割を持っていく必要があると思っています。

永井 僕も序盤でビジネスの話ではなく、社史を振り返るリサーチをしたことは印象的だったな。自社の強みや弱み、歴史はすごくバクッとしたものしか把握してなかった。改めて言語化することで自分たちの立ち位置を知ることができた。事業計画を立てる上でも重要なプロセスだったと感じています。

村手 新規事業を考える上で、会社としての文脈を考えることは避けられないですね。ただ、テレビ局って、どんな文脈でも通そうと思えば、通せてしまうんですよね。だからこそ、「メ〜テレがこの新規事業をやる意義」というものを見出すのが、すごく難しいと感じました。

 その辺り、永井さんはどう感じましたか?

永井 今回我々が考えているアーバンスポーツにフィーチャーしたサービスは、業界を盛り上げることに加え、業界に今入り始めようとしている子たちを盛り上げていく点に力点を置いています。テレビ局は盛り上がってる業界の真ん中にいくことが常識ですが、真ん中ではなく、入口を一緒に立ち上げて盛り上げるところに重点をおいたことがポイントだと思っています。
村手が言うように、テレビ局は本当に幅広いことをやっているので、スポーツだろうがなんだろうが、なんとなく表面上の意義は表現できる。でも、社内外の人たちが「だからメ〜テレはこの新規事業をやるんだな」と納得できるような文脈を持たせるのは、すごく難しい。「これって本当に新しいアイデアなのか?」「既存の事業部でやればいいのではないか?」といった問いは、僕らの頭の中にも常にありました。

村手 結局テレビ局が出す結論は放送にリソースを割くのが一番熱効率がいいよねという話に落ちていきがちです。でもそこの役割を変えないといけない。既存のリソースや会社の仕組みを使うとスケールができないことを、新規事業という枠組みを使うことでスケールできるようなスキームを描くことが大事だと感じました。

 60年も続いてきた事業がある中で、半年やそこらで新しい文脈を生み出すのは、難しくて当然だと思うんです。でもその事実に向き合い始めたことが重要だったのではと感じています。

社史のリサーチボード

社員の志が可視化され、新たな展開へとつながる

各チームごとに時間をつくり事業アイデアのブラッシュアップを進めていきました。

 みなさん本業がお忙しい中で、プロジェクトとの向き合い方で悩まれたことも多かったと思います。どのようにモチベーションをキープされていましたか?

村手 僕は、プロジェクトに対するモチベーションは高かったものの、アウトプットに対するモチベーションがあったかと言われると、ちょっと微妙なところです。このプロジェクトでは、通常の業務とはまったく違うことができるし、ふだんの仕事で関わらない方と接点が持てることに価値を感じていたというのが本音です。

宇城 プロジェクトのプロセスが、自分の興味・関心を紐解くところから始まっていたというのが、モチベーションを保つことができた理由のひとつだと思います。でも、そもそも今回のプロジェクトに参加したのは、内発的な動機づけで動いている人たちなので、もともとモチベーションを維持する能力は高かったと思います。

永井 部署横断のチームもよかった。僕はアナウンサー部の佐藤裕二さんという大先輩と組むことになったんです。これまであまり一緒に仕事をすることはなかったのですが、先輩・後輩は関係なく考えをぶつけ合えるのは、メ〜テレの良さだなと改めて感じました。やっぱりチーム制だったからこそ、苦しい局面で支え合うことができたし、違う視点からの発言で気づけることも多々あったので。そういう意味では、河合のチームは1人になってしまって、本当に大変だったと思うんですね。
あと、今の部署は上司の理解があった事がすごく大きく、勤務時間内で時間を取ることができたので、ありがたかったです。以前在籍していた報道のままだったら時間を捻出するのは難しかったと思います。

河合 僕も2021年10月に、スポーツ部から番組センターに異動しました。現場では仕事の性質上、調整が難しかったです。「まずは本業で結果を出してからでないと」という想いも強くあり、なかなかプロジェクトに注力できなかったのが本音です。最後は安藤さんや堤さんにかなりお世話になってしまって…。

 それでも最後まで辞めなかった理由は何でしたか?

河合 僕のチームは先に1人抜けてしまっていたので、僕まで辞めると示しがつかないじゃないですか。それに、中間発表で8チームから4チームになったタイミングで落ちたメンバーたちが、あれだけやりたがっていた姿を見ていたので、申し訳ないと思う気持ちもありました。

永井 確かに、悔しがっていたね。中間発表で結果的には選考から漏れてしまったアナウンサーの上坂嵩ですが、実は今回、彼の発表を聞いてSDGsに対して熱い想いを持っていることがわかったので、僕たちの部署でSDGs関連の講座を企画して、上坂に担当してもらうようになりました。このプロジェクトに参加した20名は、どこかで会社や業界のあり方に危機感を持っている同志。今回のプロジェクトに限らず、今後も何かあれば声をかけやすい存在になっています。
めちゃくちゃ大きい話ではないんですけど、こうしたつながりは今後もあちこちで広がっていくと考えています。

 僕も、上坂さんがとても悔しがっていたのを覚えていたので、そのお話を聞けて本当に嬉しいです。アイデアの事業化を目指すことももちろん大事ですが、みなさんのやりたいことや価値観が可視化され認知されたことで、生まれた新しい展開は大きな一歩だと感じます。みなさん、今後の展開も楽しみにしています。ありがとうございました。

コロナ禍で、ワークショップは全てオンラインに切り替え実施しました。
最終報告会に挑む、番組センター 河合さん。

プロジェクト概要

  • プロジェクト期間:2021年7月-2022年2月
  • 体制
    • クライアント:メ〜テレ(名古屋テレビ放送株式会社)
    • プロデュース:小島 和人
    • プロジェクトマネジメント:堤 大樹
    • クリエイティブディレクション:村田 菜生
    • テクニカルディレクション:村田 真純
    •  クリエーター:
      • クリエイティブディレクション:加藤 大雅(すく)
      • プログラム講師:野村 隆昌(有限会社システムマネジメントアンドコントロール)
      •  Webデザイン:
        • 阿久津 望
        • 神岡 真拓(cocochi)
        • 金子 大(Caramel)
        • 西村 沙羊子(oniguili)

Member

安藤 全史

安藤 全史

メ~テレ(名古屋テレビ放送)
成長投資戦略室 成長投資戦略部長

堤 大樹

堤 大樹

株式会社ロフトワーク
シニアディレクター

小島 和人(ハモ)

株式会社ロフトワーク
プロデューサー / FabCafe Osaka 準備室

Profile

村田 菜生

株式会社ロフトワーク
クリエイティブディレクター

Profile

村田 真純

株式会社ロフトワーク
テクニカルグループ テクニカルディレクター

Profile

メンバーズボイス

“今回のプロジェクトで大切にしたことは、一人称単数・複数の意志を起点とすること、内で・頭で考えるだけでなく外で・身体で感じること、社会からフィードバックを受け取ること。
新規事業を創出するというお題に向き合う場合、市場や課題から発想するという方法もありますが、今回のプロジェクトでは「メ~テレとは何か」「自分の興味関心は何にあるか」を出発点としました。その二つをうまく織り込み生まれた事業アイデアは、社内で考えるだけでなく、会社の外で市井の人と対話し、身体を動かし、感じたことから影響を受けて発展していきました。そして、各チームが考え抜いたLPを通じて「こんなことを考えていますがどう思いますか?」と世の中に対して問うことができた。
ただでさえ通常業務が忙しいメ~テレの皆さんが自身のwillに基づいて行動し続け、外と積極的につながり、それぞれ手応えを感じられたことが最大の成果ではないでしょうか。
メ~テレ センス・オブ・ワンダーから生まれる事業が東海3県の未来をより良くしていくことを願っています。”

すく 加藤 大雅

“メ~テレおよびロフトワークのプロジェクトメンバーの皆さん、約半年間お疲れさまでした。私が印象に残っていることは、ワークショップやチームミーティングを経て、チーム内のコミュニケーションの変化を感じたことです。オンラインという状況でなかなか対面でお話することが叶いませんでしたが、各々興味関心を持ち寄ったり、「こんなことがやりたい!」とアイデアを書き出したりする中で、その人の人となりが見えてきました。話し合う中で煮詰まってしまうこともありましたが、チームの皆さんが本業もある中でも自発的に時間を確保して動いてくださったことがとても頼もしく、うれしかったです。
プロジェクト後半にはデザイナーさんもチームに加わっていただき、アイデアの世界観が視覚化されることでチームの勢いが加速したように思います。新しい風を吹かせてくれるような他者の視点の大切さを改めて学ばせていただきました。

最後の成果発表会では、どこのチームも一体感があって、競い合うのではなく皆が応援し合い、アイデアを称え合うような時間で、緊張感がありながらもどこか晴れ晴れしい空気を感じました。皆さんとプロジェクトをご一緒させていただけたことに感謝です。ありがとうございました。”

ロフトワーク クリエイティブディレクター 村田 菜生

“これまで文化や社会の情報を流通し続けてきたメ〜テレが、今度は自分たち自身で作り上げる。
創造性や知識はすでにこれまでの企業活動によってメンバーの中に蓄積されていて、それをいかに掘り起こすか?それを何と繋げるのか?そして、あなたとメ〜テレがなぜそれをするのか?という問いを皆で考え続けました。
印象的だったのは選考で惜しくも残ることができなかったメンバーから「この先、僕たちがサポートできることはないのでしょうか?」という声が上がっていたこと。これを聞いた時、どのアイデアが選ばれようとも、きっと新しい事業は成功するのだろうと。メ〜テレのチーム力を感じました。”

ロフトワーク プロデューサー 小島 和人

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