分かりやすく、使いやすい。宝塚歌劇の世界に没頭できるサイト
Outline
体験したい人には素早く、深く楽しみたい人にはじっくりと。宝塚歌劇の世界観に没頭できる公式サイトを目指して
多様化する閲覧環境を踏まえたマルチデバイス対応はどの業界でもWebサイトに求められている要件のひとつ。宝塚歌劇のWebサイトも、同じことが言える状況にありました。
Webサイトリニューアルにあたり、もっとも注力したのは宝塚歌劇に興味をもった人が目的のページへ到達しやすいサイト流入設計。情報の検索性を改善するための、サイト構造・UIの見直しを行いました。
もちろん、宝塚歌劇の魅力を伝えるサイトデザインも重要な要素。宝塚歌劇の世界観に没頭できるWebサイトを目指しました。
- 内容
ユーザインタビュー・ヒューリスティック調査・Webリニューアルコンセプト策定
情報設計・デザイン、コーディング
CMS仕様策定 - 期間
2014年6月〜2015年3月
Outputs
宝塚歌劇 Webサイト
Process
まずはファンへのインタビューから。流入経路を調査、SEOの最新潮流に沿ったメタタグの整理を実施することで、Webに求められている要件を明確にしました。
明らかになった要件は各所に反映。公演の最新情報やチケットなど、欲しい情報にすぐアクセスできる情報設計やユーザの閲覧環境に合わせたデザインの最適化はその最たる例です。
一方で、スムーズなサイト運用・管理を実現するため、高頻度で多岐にわたる運用フローを踏まえたCMS仕様の策定にも注力。利用者と運用側の両方に最適化されたサイトへと生まれ変わりました。
Member
メンバーズボイス
“ファンでなくても「公演を見てみたい!」と思えるように舞台やスターの写真を前面に出しています。フッターには遊び心として毎回画像が変化する仕掛けを入れました。極力シンプルなレイアウトで宝塚の世界観に没入できる設計を目指しました。”
クリエイティブディレクター 国広 信哉
“PCとスマートフォンで利用シーンが異なることから別々の形でページを生成するなど、CMSの機能特性を活かし、サイト運用面も考慮した設計を目指しました。”
テクニカルディレクター 関井 遼平
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