経済産業省 PROJECT

もっともっと日本から世界へ
MORE THAN PROJECT

Outline

プロジェクトのプロセスをWebで見える化。
採択事業社同士のコミュニティを醸成するためのコミュニケーションデザイン。

ロフトワークは、2014年4月25日より経済産業省 JAPANブランドプロデュース支援事業 MORE THAN プロジェクトの事務局(企画・運営)を担当。日本発の商材・サービスを海外へ届けたい中小企業とプロジェクトチームのビジネス機会創出・魅力発信を1年にわたりサポートしました。

プロジェクト概要

  • 目的

    2年目となるプロデュース事業の認知、成果拡大
    外部の人材を活用することによって、採択された中小企業の海外展開をサポートする
    採択事業社の海外販路拡大だけでなく、事業社同士のコミュニティ形成も目指す

  • 支援内容

    年間のプロジェクト運営サポート
    マッチングや商材展示を目的としたイベント開催サポート
    プロジェクトネーム/プロジェクトロゴ/販促リーフレットデザインなどブランディングサポート
    Webサイト構築/Webプロモーションサポート

  • プロジェクト期間

    2014年4月25日~2015年3月31日

  • プロジェクトチーム
    経済産業省
    採択されたプロジェクトチーム各社
    アドバイザリーボード
    株式会社ロフトワーク

Outputs

クリエイティブのトータルプロデュース

プロジェクトネーム・ロゴ、リーフレット、ポートフォリオ、プロジェクトブックなどプロモーション用のクリエイティブをトータルプロデュース。

ロゴやリーフレットデザイン
プロジェクトブック

これまでのプロジェクト

2014年 プロジェクトブック
2015年 プロジェクトブック
2016年 プロジェクトブック

Webサイト

Monthly Reportsなどプロジェクトプロセスを見える化するためのコンテンツ・コミュニケーション戦略もロフトワークがサポート。

MORE THAN PROJECT 公式Webサイト

詳細

アドバイザリーボード

アドバイザリーボードメンバーと一緒に、定期的にプロジェクトの進捗共有と課題をディスカッションできる場を設置。

イベント

プロジェクトの成果発表、マッチングの場として定期的なイベントをプロデュース。2015年3月には最終成果発表会 Open session「RUNWAY」を開催した。

Process

海外マーケットを狙う中小企業とプロジェクトチームを支援

日本の地域・文化を生かした商材を有する中小企業者とプロジェクトチームが、海外販路拡大のために行う、市場調査、商材改良、PR・流通活動をサポート。具体的には、経済産業省から交付された補助金で、プロデューサーの謝金・旅費を補助。

アドバイザリーボードを設置

日本の強みを活かした商品開発や海外への情報発信に長けた、各界の有識者をアドバイザー として招致。アドバイザリボードという形で、定期的に各プロジェクトの進捗共有と課題解決に向けたディスカッションを行い、効果的かつ具体的にビジネスをサポート。

イベントの定期開催

海外クリエイターや流通業者とのビジネスマッチングイベントを開催。プロジェクトのプロセスを公開する企画や、アドバイザーによる講演、海外進出を目指す企業がプレゼンテーショ ンを行うなど、海外販路拡大につながる具体的なビジネスマッチング機会をつくった。

Webでの情報発信・プロモーションをサポート

プロジェクトの取組みをフェーズごとにレポート化し、公式サイトで発信。完成した商品(モノ)だけでなく、プロセス(コト)を形にしていくことで、共感をよぶコミュニケーションを支援。

Member

二本栁 友彦

株式会社ロフトワーク
ゆえんユニットリーダー

Profile

寺井 翔茉

株式会社ロフトワーク
取締役 COO

Profile

桑原 季

桑原 季

株式会社ロフトワーク
クリエイティブディレクター

メンバーズボイス

“最初に経済産業省の方から言われた事は「経産省らしくないプロジェクトにして欲しい」。 クリエイティブに実績のあるロフトワーク、デザインのクオリティは自信がある。 そこで大事にしてきた事はプロジェクトに関わる皆さん(経済産業省含む)がチームになる事。 MORE THAN プロジェクトをプラットホームにコミュニティーを形成する事でした。 点ではなく面で攻める。中小企業単体で海外での販路獲得をするのは思っている以上にハードルが高く、 継続した海外へのアプローチに繋がらない現状があります。だからこそ面の力が重要なのだと思います。”

秋元 友彦

Keywords

Next Contents

窒素問題の理解促進にむけて
複雑な課題を捉える、システム思考を使ったワークショップ