こんにちは。PRの鈴木です。

組織として年々大きくなっているロフトワーク。社員数は100名を越え、オフィスの場所も東京だけでなく、京都や台湾、香港に広がり、FabCafeやLayout、MTRLなどのビジネスユニットも増えました。
 
人数が増えるなか、ロフトワークが意識的にデザインしてきたのが「社内の人間から評価される」機会をたくさんつくること。組織も100人を超えると、自分のプロジェクト以外の社内の仲間が何をしているのか、なかなか見えにくいもの。そこで、上長と毎期の成果を話し合うパフォーマンスレビューとは別に、100名の仲間から“評価される=褒められまくる”機会を作って、みんなの取り組みをシェアしています。
 
半期に一度この人に褒められたい!という5名を指定して、ポジティブフィードバックをもらう「360°レビュー」のほか、昨年からは、直近1年のプロジェクトから「これはクリエイティブだった!」と思うものを褒め合う「ロフトワークのクリエイティブってなんだ?を考える会(通称、NANDA会)」も始まりました。
 
そして、賞賛イベントのなかでも、古くからあるのが2009年から続く「社長賞」です(名前から時代を感じますね… …)。先日、2020年の社長賞がオンラインの全社ミーティングで発表されたので、受賞者をご紹介します。

2020年社長賞テーマは「逆境下のアチーブメント」

社長賞は毎回諏訪の独断によるテーマに沿って表彰者が選ばれます。諏訪が発表した2020年社長賞のテーマは、ズバリ「逆境下のアチーブメント」2020年は、世の中の常識がかわると同時に、私たち自身も、これまでの働き方や、プロジェクトのやり方を変え、新しい挑戦をする年でした。

受賞したのは、平成元年生まれが3人+昭和最後生まれが1人という同年代組。苦楽をともにしてきた同年代、熱量高い喜びの声とともにどうぞ。

受賞メンバーからのコメント

上村 直人 (クリエイティブディレクター)

同世代と一緒に受賞できたのが、なぜかすごく嬉しかった!みんな、おめでとう!
昨年チームのあるメンバーから「No one feel left behind when you are around」という嬉しいフィードバックをもらって、この考え方が今の自分にしっくりきています。これからも「No one feel left behind」なプロジェクトを目指していきます。最後に、これまで関わってくださった社内外のみなさんにも感謝でいっぱいです。ありがとうございました! プロフィール

 

松本 亮平(Layout Unit シニアディレクター)

社長賞に選ばれたのが率直に嬉しい、加えて同い年の仲間と共に受賞できたのもまた嬉しい。コロナ禍にも突入したここ1年の踏ん張りやサバイブ、そして長い期間コツコツと頑張ってきたことが評価されたことは、またこれからの自分の自信に繋がります。

これからも、まず自分がワクワクし、みんなの魅力が Let it go できるシーンをたくさんつくっていこうと思います。ありがとうございました! プロフィール

長島 絵未 (クリエイティブディレクター)

つっつん、うえむー、へいへい、受賞本当におめでとう!同級生同世代での受賞がうれしい。社長賞をZoomで発表するのは、初めての試みだったと思います。チャット欄でみなさんの温かいコメントやガヤ笑 がリアルタイムで届けられたのが新鮮で、コメント含めこのような評価をいただけたこと本当にうれしかったです。 オンラインもいいですね。
賞をいただけたのはもちろん自分だけの力ではないのですが、この評価を糧に、これからも「未だ無いこと」に引き続き挑戦しながら、その絵を一つ一つ描いて成長していきます。本当にありがとうございました! プロフィール

堤 大樹(クリエイティブディレクター)

前職を辞めるときから「今いる場所で必要とされない以上は次のステップはないな〜」とぼんやり感じていました。だからこういった評価を受けることは素直に嬉しく思います。背伸びしたって今以上のことなんてできやしないので、与えられたお題が「楽しいかどうか」ではなく「どう楽しむか」引き続きやっていければ。プロフィール

ちなみに、オンラインでも賞賛カルチャーは健在です

オンラインで行われた発表では、チャット欄に、みんなからのおめでとう、パチパチ拍手コメントが溢れました。

<おまけ>気になる社長賞商品は!?

歴史ある社長賞ですが、毎年商品は変わります。今年の社長賞の商品は、世界12ヶ所のどこかのFabCafeにいける旅費(最大25万円まで)でした。

日本から一番遠いメキシコのFabCafeもいけちゃいそうですね。コロナの影響が収束し、1日も早く海外に行けるようになることを願います。

あらためて受賞者の4人おめでとう〜 ! 88888! 

鈴木 真理子

Author鈴木 真理子(Public Relations/広報)

大学卒業後、音楽誌や女性誌など5年間の雑誌編集を経て渡英。英国イーストアングリア大学で翻訳学修士を取得後、翻訳業界を経て、2012年よりロフトワークに所属。FabCafe主催のグローバルアワード「YouFab Global Creative Awards」の立ち上げメンバーであり、2012-2018の6年間メインディレクターを務める。他にもFabCafeを中心に、多様な文化とクリエイティブが混ざり合うグローバルプロジェクトやイベントを担当。現在は、ロフトワークのコーポレートPRのほか、FabCafe TokyoのPRを担当している。最近の日課は、「スタートレック」シリーズを必ず1話見ること。

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「ETHICAL DESIGN WEEK TOKYO 2024」内関連イベントに
Layout シニアディレクター宮本明里とバイスMTRLマネージャー長島絵未が登壇