Transition Leaders Community
社会規模の「新しい価値観」を切り拓こうとする同志たちが集うコミュニティ
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社会規模の「新しい価値観」を切り拓こうとする同志たちが集うコミュニティ
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なりたい未来を、所属をこえて描く。わからなさや迷いも分かち合い、学び実践する
Transition Leaders Community (トランジション・リーダーズ・コミュニティ:通称TLC)は、社会規模の「新しい価値観」を切り拓こうとする同志たちが集うコミュニティです。
今、持続可能な社会に向けて、地球環境を維持しつつ、ビジネスを両立させるようにトランジション(移行)することが、求められています。
トランジションに必要なのは、企業や所属を超えて、社会、経済、自然環境と事業活動をつなげる長期的な“ビジョン”(北極星)を描き、社内外と対話・協働を通じて実装につなげられる人たち。日本にこのような人・企業を増やしていくことを目的にコミュニティの活動を行います。
企業、学校、地域、それぞれの場所でトランジションを起こしていくリーダーを育て、つなげていきます。
メディア掲載
日経デザイン、日経クロストレンドにコミュニティー発足のレポートが掲載されました
活動内容
不定期で、トランジションに関連する勉強会・ワークショップ・交流会を開催しています。
「トランジションデザイン*」をはじめとした社会システムのデザイン論やマインドセットを学び、一緒に考え、ビジネスへの応用を探ります。
*トランジションデザインとは
21世紀の社会が直面する気候変動、資源枯渇、伝染病のパンデミックなどの複雑性の高い地球規模の課題に対処するために、長期的な未来ビジョンを思い描き、ボトムアップの様々な活動を結集することで持続可能な社会への移行を促すための手法として研究が進んでいる、最新のデザインアプローチです。2015年、カーネギーメロン大学デザイン学部が、地球規模の巨大な問題に対して、社会規模の価値観の移行をデザインする理論として提唱しました。
活動レポート
第1回:トランジションデザインを学び、実践を目指すコミュニティキックオフイベント
ゲストは、日本でのトランジションデザイン実践の第一人者である、米国モルガン・チェース銀行のデザイン・フューチャリストの岩渕正樹さんと、Takram Londonでスペキュラティブデザインなどのプロジェクトを行う牛込陽介さん。ロフトワークで未来洞察を専門とする「VU unit」の伊藤望と谷嘉偉、近藤理恵とディスカッションしました(登壇者肩書きはイベント当時)。
レポート記事:トランジションデザインは、日本でどう活用していける?企業や所属をこえて、新しい世界観を切り拓いていくために
第2回:全体性と関係性をとらえる、システミックデザインを紐解く
ゲストは、相模女子大学教授の依田真美さん、また株式会社リ・パブリック共同代表の市川文子さん。ロフトワークの谷とともに、システミックデザインとはなにか、どんな実践がされているのか、またトランジションデザインとの関係性などについて話しました。
Inquireさんによるレポート記事:複雑化する社会課題を解決に導く「システミックデザイン」とは何か。その実体と実践をトランジションデザインとの対比から紐解く
第3回:人類学とデザインの協働
〜『多元世界に向けたデザイン』出版イベント〜
世界的な注目を集める『多元世界に向けたデザイン』の出版を記念し、本書の監訳を行った、デザイン研究者の水内智英さん、大阪大学教授の森田敦郎さん、合同会社Poieticaの奥田宥聡さんとともに、イベントを行いました。
designingさんによるレポート記事:
デザインは、なぜ「人類学の知」を求めたのか?エスコバル『多元世界に向けたデザイン』に寄せて──Poietica・奥田宥聡、人類学者・森田敦郎
連載: 望ましい未来の社会を実現する「トランジションデザイン」とは
日本ではまだ耳馴染みの薄い「トランジションデザイン」とは、どんな考え方なのか。クライアントとともに課題解決を行う私たちがなぜ注目しているのか、ビジネスへの応用で何が期待されるのか。インプットとアウトプットを濃密に繰り返しながら、今まさに現在進行形で深めている知見や学びを、現場にいるロフトワークのVUユニットメンバーによる連載でお伝えします。
Transition Leaders Community参加方法
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Event
不定期で、トランジションデザインやトランジションに関連する勉強会、ワークショップ、トランジションを目指す人たちの交流会を開催しています。