なはれ
ロフトワーク京都のディレクターを中心に構成される、場所つき先端ユニット(準備室)
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ロフトワーク京都のディレクターを中心に構成される、場所つき先端ユニット(準備室)
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プロジェクトスタジオ、なはれです。
ロフトワーク京都/FabCafe Kyotoから南へ徒歩2分。なはれは、2F建て、22㎡、逆L字型のプロジェクトスタジオです。ロフトワーク京都のディレクターを中心に構成される場所つき先端ユニット(準備室)であり、そこで得られた知識や経験を社会にひらいていくことがミッションです。
特長は1年ごとにテーマが設定されること。その領域について、外部の方たちと連携しながら、「つくる」「まぜる」「ためる」の活動を連続的に行っていきます。また、テーマと親和性の高いチームの方たちに、ショップ・イン・ショップという形で入居いただき、販売、ワークショップ、展示、リサーチなどを共同で企画していきます。
営業日や最新ニュースは、Xでご確認ください。
〒600-8119 京都府京都市下京区富小路通六条下る本塩竈町534
これまでの活動
2024年度のテーマは「土着と先端の、あいだの技術」
ローテクとハイテク。またはハイテクのA面とB面。そのあいだを歓迎しながら、技術のレンズを通じて、自然や社会との関係性を考えることを目指します。社会性、経済性、創造性を大事にしながら、未来のオルタナティブを探る企業・行政の方、研究者の方、クリエイターやアーティストの方、ぜひ一緒にプロジェクトをしかけましょう!詳細は以下のnoteをご覧ください。
1970年代の、適正技術運動から着想しています。
ショップ・イン・ショップ
株式会社出雲路本制作所 / izumoji books
2022年末に京都の出雲路で創業。歴史にひそむ、もしかしたらあり得たかもしれない本づくりの方法を模索しています。本をつくって終わりにするのではなく、そこから広がる風景をつくるために。
取り組んでいる領域
エネルギーと人類学
見えにくいエネルギーという存在を、 手を動かしながら理解し、日常生活にひそむ様々な関係性を探求していくプロジェクトです。2023年には、熱センサーをつくるワークショップや、オフグリッドのウェブサイト制作、その計測データとインスピレーションをもらった関連プロジェクトの展示などを実施しました。
モバイルフード
保存、移動をテーマに自然と食のありかたを模索するプロジェクトです。2023年には、半径12km圏内からモバイルフードを自作するワークショップを実施し、展示・トークイベント・ワークショップを組み合わせたフェアを実施。都市と循環では、モバイルフード屋台を出展しました。
NFeTish (エヌフェティッシュ)
「NFeTish (エヌフェティッシュ)」は、「デジタル化されたフェティッシュは私たちの心を揺らすことができるのか」をテーマにデジタルと身体性の関係をナナメに探求するプロジェクトです。2023年には、フェティッシュがもたらす感情、デジタルとバーチャルでの再現性についてトークイベントや共同ワークショップを実施しました。
PROJECT
マクセル クセがあるスタジオ / アート&テクノロジー拠点の建築空間・アワードプログラム開発プロジェクト
マクセル株式会社、FM802、株式会社ロフトワークによって京都・大山崎に誕生した施設。創造性=クセと捉え、マクセルの中心から未来へ、というコンセプトを掲げて、デジタルとアナログ、自然と技術、など様々なあいだを模索しながら、次世代のクリエイターやイノベーターがチャレンジできる建築空間とアワードプログラムを作りました。
オフグリッドウェブサイト / 太陽光のみで動くグリーンなウェブサイト構築プロジェクト
例えば、朝は太陽とともに起き、夜は日暮れとともに眠るようなデジタルデザインがあってもいいんじゃないか。そういった思いから、なはれのウェブサイトは作られています。セルフホスト型の小さなオフグリッドシステムを組み、50Wの太陽光パネル2枚から供給された電力源で稼働しています。曇天が続くと、このウェブサイトはオフラインになります。
ヨコク研究所 YOKOKU FIeld Notes / 韓国各地の自律協働の兆しを探る書籍の企画制作プロジェクト
2024年3月12日に発売された、コクヨ株式会社による書籍『YOKOKU Field Notes #02 韓国・勝ち敗けのあわい』。同じ時代を異なる環境条件で生きる人々の中に身を投じ、現地での取材を通じてその営みの断片にふれることで、既存のシステムや規範をかいくぐるオルタナティブな社会のあり方を探り、問い直すことを目的としています。
なはれFM
年度テーマに合わせて、その領域で活躍される実践者をお招きして語りあう、公開インタビュー形式のラジオ番組。移動式ラジオスタンド「蟹」は、クリエイターの岩沢兄弟が製作しました。およそ月一回の頻度で実施し、ナレッジイネーブルメントツール「Cosense(旧Scrapbox)」にて記録されます。第一回目の収録は社会的インパクトと経済性の両立を目指すゼブラフェスZEBRAHOOD2024で行われました。
#1 F太郎(KlimaDAO JAPAN株式会社 代表)
2017年からクリプトの世界に参入。プロジェクトへの投資やサポートを通じて、クリプトやブロックチェーンへの理解を深める。2022年からクリプトの力で世界を変えられる可能性のある「ReFi(再生金融)」に興味を持ち、ReFiプロジェクトである「KlimaDAO」のContributorとして活動を開始。 昨年10月にKlimaDAOのコアメンバーと共にKlimaDAO JAPAN株式会社を設立し、KlimaDAOのソリューションサービスを日本で展開中。また、日本でより多くの方にReFiを知ってもらうために、「ReFi Japan」を設立し、ニュースレターの発信やイベントの開催をしている。
#2 加納千裕(ASTRA FOOD PLAN株式会社 代表)
埼玉県出身。食品関係事業をする父と栄養士の母の影響で幼い頃から食に興味をもち、これまで一貫して食に関わるキャリアに携わる。女子栄養大学 栄養学部を卒業後、株式会社ロック・フィールドで製造・販売に従事。その後、株式会社榮太樓總本鋪で商品企画・新ブランド「にほんばしえいたろう」の立ち上げを担当し、150余年続く和菓子ブランドのリブランディングも経験。株式会社塚田農場プラスでは弁当の商品開発に従事。キャリアの過程では、父である加納勉が創業した会社において、過熱水蒸気によるピューレ製造技術を用いた商品開発から販売営業まで一貫して担い、過熱水蒸気オーブンの法人向け営業にも従事。2020年8月、過熱水蒸気技術を用いた新事業としてASTRA FOOD PLANを設立。代表取締役社長に就任。アマチュアオーケストラ「ユーゲント・フィルハーモニカー」のバイオリン奏者。20歳で唎酒師の資格取得し、「日本酒会」を主宰する。
#3 齋藤 隆一(Cocktail Stand FUREK 代表)
ANAインターコンチネンタルホテル東京にてバーテンダーとして活動をスタートし、アンダーズ東京やトランクホテルなど話題のホテルでヘッドバーテンダーへ就任。2015年に開催されたカクテルコンペティションで世界3位に輝いた事を皮切りに、世界各国へとゲストバーテンダーとして招聘されるなど活動の幅を広げた。その後、京都へと拠点を移し、アジア初出店であるエースホテル京都のドリンク部門を統括。バーテンダーでありながらも、バー業界にとらわれることなく、各種ドリンクコンサルティング(2023 Awich プロデュース ”HABUSH”オフィシャルドリンク開発 他)や、各種イベントへの出演(Monkey Shoulder主催 Monkey Mix 他 )等マルチに活躍中。
Event
Project
Activity
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出雲路本制作所と考える、 ショップ・イン・ショップという 場の仕組みで“ずらす”ことの価値
2024.11.07
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nahare RUNNING CLUB vol.1 Stapleと走る京都:都市の固有性を探索する
2024.10.15
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[開催延期] 背負子とショップ・イン・ショップ。 夏の終わりの「なはれ」オープンスタジオ
2024.07.30
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「なはれ」チームがラジオ番組「なはれFM」をスタート。初回は、社会的インパクトと経済性の両立を目指す『ZEBRAHOOD 2024』で6月21日に公開収録
2024.06.05 #クリエイターコラボレーション
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建築、都市、循環をテーマとしたカンファレンス「都市と循環」に、「なはれ」チームがモバイルフード屋台を出展
2023.11.29 #クリエイターコラボレーション