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顧客理解と未来のインサイトを起点に、イノベーションを生み出す

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顧客理解と未来のインサイトを起点に、イノベーションを生み出す

Outline

解決する課題

顧客志向


顧客視点での事業開発ができない / 進まない
組織に顧客視点の文化をもたらしたい

プロダクトアウトでなく、マーケットインで進めたい。時代や環境の変化によって新しい顧客のニーズや課題を掴みかねている。一方で解決をしようと顧客調査を進めるも、知見やリソースの不足でうまくいかなかったり、新しいプロセスの導入で現場が混乱する、などの問題も発生している企業も少なくありません。

私たちVU unitは、貴社社員とプロジェクトチームを組成し、リサーチプロセスを実行 / リードすることで、顧客の潜在的課題 / ニーズを明らかにするだけでなく、プロジェクトメンバーである貴社社員に、顧客志向のマインドセットとリサーチの実行プロセスをインストールします

Case:子育て世帯向け政策の検討に向けた、市民の行動/価値観調査(横浜市)
経済の停滞やライフスタイルの変化に伴い、子どもを産み育てたくてもできない市民に対して、適切な支援を行うため、デザイン思考のアプローチを採用。約30名の各区市民に対するデザインリサーチを通じた調査を実施した。

オープンイノベーションが進まない


自社の秘密保持やリスクの観点から、

顧客や示唆をくれる有識者に気軽に会いに行けない。

企業によっては秘密保持の観点や組織の問題等から実行が難しい場合や、始めてみたものの外部との接点創出ができない、オープンになったものの、実際にイノベーションがそこから生まれない、などの課題を抱えているケースも見られます。

VU unitが貴社にとっての出島となり、外部の有識者や顧客との接点を創出します。また、私たちが介在し、得られたナレッジを事業や製品開発につなげます。

Case:ヘルスケア領域における、共創型事業開発(大手メーカー)
クライアント企業で研究開発中の技術をもとに新製品/新規事業のコンセプト創出を行う。VU unitが媒介となり100人の生活者と30人の専門家との調査・コラボレーションを実現し、クライアント企業の技術的優位性が活かせる、10つの市場候補 / 3種類の製品MVPの検討開発を行った

今後訪れる未来の機会/脅威の分析


事業開発やパーパス策定に向けて、自社の事業領域や社会における
未来の変化を明らかにしたいが、実行が進まない

昨今ではVUCAと呼ばれる変化の激しい時代に突入しています。そんな中で、パーパス策定や事業開発のために、未来に起こり得るシナリオ(機会・脅威)を洞察することは容易ではありません。

VU unitでは、未来の事業機会探索の経験や先進的な洞察手法に関する研究知見と、多種多様な知見をもたらす自社コミュニティとの共創を通じた、未来洞察のサービスを提供します。

Case:今後の事業開発領域選定のための、エンタメ領域の未来洞察リサーチ(NTTレゾナント / 現 NTTドコモ)
エンタメ領域における新規サービス / 新規事業開発のために、今後5-10年間に起こり得るエンタメ領域の調査分析を行うことに。コミュニケーション / xR / ミラーワールドなど、様々な領域の専門家との対話を通じて、未来の社会変化シナリオと事業機会を洞察した

ミッション

Vision meets User

クライアント企業/組織の持つ、優れたビジョンと顧客(市場)の出会いを生み出すことが、私達のミッションです。

多くのプロジェクトを行う中で、数多くの優れた技術やアセット、ビジョンと出会ってきました。一方で、それらは事業性や市場を見つけられないばかりに、組織の中で実装の機会を待ち続け眠ってしまっています。または、優れたビジョンと仮説をもっており、それらが正しいものだったとしても、事業性を示せずに起案者の胸にしまわれてしまっているものもあります。

我々は、それらのもつ可能性に着目し、ロフトワークの持つ多種多様なコミュニティからインサイトを得て、強みを活かせる市場を発見し、顧客に価値をもたらし続けるtまえの製品/サービス/仕組みをデザインします。

強み

ユーザー調査 / コンセプト開発 / 顧客価値検証 / MVP開発 / 事業性検証まで一気通貫のサポート

私たちの強みは顧客理解だけでなく、その後のデザインプロセスもです。ユーザーの潜在的な課題やニーズを把握したら、それらをもとに「顧客が進んで」「使い続けてもらう」ための製品/サービスをデザインします。「美しい」や「おしゃれ」よりも、「喜んでもらえる」「使ってもらえる」に重きを置きます。

そのために自社で抱えるUXデザインの知見や、ゲーミフィケーションや行動経済学の専門家をコミュニティを通じてプロジェクトに巻き込み、知見を取り入れながら最適なUI / UXをデザインします。

LoftworkやFabcafe Globalのもつ、 日本有数のユーザーコミュニティ&エキスパートネットワークを巻き込んだ、共創型のアプローチ

他の競合企業と比較した我々の強みは顧客コミュニティの構築と、コミュニティとの共創です。我々は2024年11月時点で、国内5拠点、海外8拠点にFabcafeを持ち、先進的な取り組みを行うクリエイターや各領域の有識者とのコラボレーションを行っています。

コミュニティを構築し、ともに事業開発を行うことで、少ないユーザーヒアリングからは得られない新たな知見や視点にたどり着くことができます。また、顧客コミュニティを開発段階から構築することで、製品/サービスをローンチした際に、初期顧客群を構築することができ、その後の成長への貢献も期待できます。

最先端の未来洞察 / 未来デザイン手法であるトランジションデザインを活用したビジョンの策定

我々のもう1つの独自性は、未来洞察 / 未来デザインの手法を積極的に研究開発し、取り入れている点にあります。特に、2015年に提唱されて間もないトランジションデザインを、日本で初期から導入しプロジェクトに取り入れています。

トランジションデザインは、VUCAと呼ばれる昨今の変化の激しい時代において、過去、現在、未来という3つの時間軸を通して、望ましい未来をデザインするための手法です。我々はその手法及びエッセンスをプロジェクトに取り入れ、事業開発におけるビジョンデザインや、組織のパーパス策定になど、幅広いテーマにおいて実践活用しています。

支援事例

新規事業創出というプロジェクトの特性上、公開できない事例がほとんどです。掲載していない事例や詳細なプロセスについて知りたい方は、個別でお問い合わせください。

大手メーカーA社|新規事業開発

エンジニアのチームとともに、保有する技術をもとにした事業開発を実施。技術の価値分析を行った後、デザインリサーチに基づく顧客/市場の特定とユーザーペインの探索を実施。複数の機会領域に対して、顧客の課題を解決するプロトタイプの開発を行い、顧客価値と事業価値を検証を実施。

NTTレゾナント|社員のB面 (個人の偏愛)を活かした事業創出プログラムPLAYPLAY

同社内で組織横断的にブランドやUXデザインの向上に取り組む「ブランド戦略室」と「Xデザインチーム」は、主に若手社員を対象に、新事業・新サービスのアイデアを創出するための仕組みづくりと、創造的な組織文化醸成を目指す取り組みをスタート。ロフトワークは、そのパートナーとして伴走しています。

経済産業省|事業開発のための手法開発・研修

経済産業省令和4年度大企業等人材による新規事業創造促進事業(創造性リカレント教育を通じた新規事業創造促進事業)にて、持続可能な新規事業の創出のためにトランジションデザインの手法を8日間のプログラムを通じてインストールすることを行った。

提供サービス

  1. サービス・事業開発

  2. デザインリサーチ

  3. パーパス・MVVの更新

  4. 講演 / 研修

  5. 人材開発

  6. 組織デザイン

 

 

お問い合わせ

※記入欄に「VU Unitへの相談」と記載ください。担当者よりご連絡させていただきます。

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伊藤 望

株式会社ロフトワーク
VU unit リーダー

Profile

古田 希生

株式会社ロフトワーク
クリエイティブディレクター

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谷 嘉偉

株式会社ロフトワーク
クリエイティブディレクター

Profile

奥田 蓉子

株式会社ロフトワーク
クリエイティブディレクター

Profile

中圓尾 岳大

株式会社ロフトワーク
プロデューサー

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